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よく防犯カメラの映像から犯人を特定して検挙…と言う記事を見ますが、これだけの人口がいるなかで、なぜ1個人を特定出来るのですか?必ずしも前科がある訳では無いかと思います。

A 回答 (4件)

>これだけの人口がいるなかで、なぜ1個人を特定出来るのですか?



Montage 写真と同じです。

Montage の意味は「合成」ですので、警察が用いる Montage 写真は複数の写真を合成して犯人に似せた想像上の顔写真を作り出すものですが、防犯 Camera の場合は画質は粗くとも犯人そのものを映し出していますので、目撃者の証言から作り出す合成写真 (Montage 写真) 作りにも大いに役立ちます。

しかし、出来上がった合成写真から犯人を特定して検挙するまでの過程は防犯 Camera 映像を利用した場合とそうでない場合とで違いがあるわけではありません。

>よく防犯カメラの映像から犯人を特定して検挙…と言う記事を見ますが、

「よく」見るのは御質問者さんが防犯 Camera という文字を意識しているので防犯 Camera が出てきた記事だけを「よく」記憶しているか、記事を作る記者が防犯 Camera を特別なものと誤解して (或いは読者の気を引くネタとして) 防犯 Camera 映像が利用された事件ばかりを記事にするからです。

>なぜ1個人を特定出来る

という疑問に防犯 Camera は何の関係もありません。

ちなみに防犯 Camera から Montage 写真が作られたにもかかわらず迷宮入りとなった事件も数多く、「キツネ目の男」で有名になった「グリコ・森永事件」などもその 1 つです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/キツネ目の男

日本では街の防犯 Camera 映像を精細に調査する機関がなく、録画された映像を警察官が自由に見る権利も与えられていませんので、事件が起きたからといって直ちに専門家が映像を解析できるような態勢にはなっていません。

映像 Data を再生するには面倒な手続き (上司の判子待ちなどといった役所仕事) が山ほどあり、辿り着いて再生映像を見る権利を得た者は Video の専門家ではない管理職の刑事だったりするので防犯 Camera に即効性を期待できないのが現状です。

ただし長期に及ぶ捜査の間には様々な手続きを経て映像解析の専門家に Data が渡ることもありますので、その場合は Video の特性を活かして捜査に進展をもたらしたなんてこともあったかも知れません。

これが IRA (Irish Republican Army) などの Terrorism に対して街中に防犯 Camera を設置している London ならば、Scotland Yard (ロンドン警視庁) 内に SO13 や SO19 といった専門部署を置いて、警察内のみならず警察外の各省庁や軍とも Data を共有して Terrorist を迅速に特定できるようにしており、昨今の Digi'Came' にも搭載されるようになった「顔認識」Program も 10 年以上前から積極的に採り入れて、前科のあるなしにかかわらず、疑わしきは徹底的に調査する態勢が整えられていますので日本とは大違いなのですが、もしも「>よく防犯カメラの映像から犯人を特定して検挙…と言う記事を見ますが、」が御質問者さんの興味故に記憶に残ったのではなく記者がその手の報道を多く行っているのであれば、報道する側に「日本の防犯 Camera 網も London みたいにするべきだ」という意志があるのでしょうね・・・報道機関が公正であるなどと言うのは妄想に過ぎず、報道には必ず報道する側の思惑に基づく情報操作や偏向があるものですから・・・。

実際のところ日本の場合は「顔認証」の防犯 Camera 網よりも N System の方が遙かに高性能で、捜査への貢献度も高いことが知られていますね。・・・これは世界に誇れる System ですよ。

N System の目標追跡 System を高速化、且つ街の防犯 Camera 網にまで Database を拡大すれば、士郎正宗の描く APPLE SEED の世界 (*1) が現実のものとなりますが、今のところはそこまですると警察の予算が吹っ飛んでしまいますので(汗) そうはなっていません。

(*1):「APPLE SEED の世界」とはヒトミが Olympus Computer Gaea を停止させるために逃走する Scene で街中の様々な Camera が Gaea に接続される描写のことで、その他の描写は関係ありません( 滝汗)。

>必ずしも前科がある訳では無いかと思います。

前科などなくても「地道な聞き取り捜査」に喜んで協力する有閑マダムが団地などにはたくさんいらっしゃいますし(笑)、自称「安全パトロール」員や自称「子供 110 番」員の数も充てに出来れば(笑)、膨大な情報を得られるでしょうね。
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 防犯カメラだけでは無理でしょう。

その時の現場検証、聞き込みなども重要ですよ。
 
 聞き込みで写真を見せて、誰かに似ているなという証言でも出れば、その人物の捜査もされます。
 現場での物的証拠。他の防犯カメラの映像から逃走ルートの割り出し。微妙な変化など。

 最新のカメラではもっと高画質に変わっています。

 防犯カメラから顔以外にも服装も分かることもある。その服がどこで売られているかも大切ですね。

 完全に顔が出ている状態なら特定も可能。でも、其れ以外の物的証拠なども含めて立証しないと難しいかもね。

 以前、テレビでひき逃げだったかな?防犯カメラの映像で車の動きをチェックして居たこともありました。それで証拠となる物を見つけたりしていたかな。

 
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顔認識システム・・下記を参照


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A1%94%E8%AA%8D% …
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不鮮明でも、歩き方や行動の癖も特定の材料となるようですね。

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