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子供の頃、母親と買い物に行った時の記憶なのですが、瀬戸物屋さんで茶碗を買うと、何か砥石のようなもので糸底を擦ってから包装していました。あれはどう言う意味があるんでしょうか。今でも同じことをしているお店はありますか。

A 回答 (3件)

テーブルなどを傷つけないように砥石でこすって


なめらかにするのです

昔からのお店ならやってくれるかもしれませんが
最近の、若い店員さんがいるような瀬戸物屋さんでは
やってくれません

だんだん、そういう心遣いが無くなってきて淋しいですよね

だから私は
今でも自分で、新しい食器を下すときは手近な食器を使って
糸底同士をカリカリとこすりあわせてなめらかにしてから
テーブルに出すようにしています
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

子どもの目には、お店のおばちゃんが「割れないで長いこと使ってもらうんだよ」って言うおまじないの意味で擦ってるように感じましたw。

今は瀬戸物屋じゃなくてホームセンターや雑貨屋さんで買うことが多いですが、こう言うことをしているのを見たことがないです。

お礼日時:2011/12/03 23:32

No2です。



おっしゃる通りです。

陶器に釉薬(うわぐすり)をかけるやり方は、乾かした陶器を逆さにして手で糸底を持ち、
そっと釉薬の中につけます。
従って手で持っている部分には釉薬はつきません。そこだけ陶土の地肌がそのまま残りますので、
陶土を見分けるには大事な部分です。
糸底は窯入れでも下にくっついて置かれますので、当然肌が荒れます。
私は中国で、粗悪な陶器の糸底で軽く出血してしまったことがあります。ざらざらどころではなく、一部とがった凸部があったのです。

しかし、陶器でも量産品はそんな悠長なことはやっていられませんので、おそらく違う方法で釉がけをしていると思います。
また最近は汚れが付きにくく落ちやすい、また割れにくいため多用されている磁器も、生産過程が異なると想像します。当然糸底に当たる場所の状態も異なると思います。

余談になって申しわけありません。
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この回答へのお礼

重ねてのご回答ありがとうございました。

忙しくてお礼の方を失念しておりました^^; (今日運営から締め切り督促メールがあって思い出した)

考えてみると「糸底」って轆轤から切り離すときに糸を使うからそう言うんでしょうね。違う製法で作った陶器の底を糸底って言うと詐称になりそうな気が・・・

お礼日時:2011/12/19 00:25

こんばんは。



陶器のいとぞこはごく一部の例外(汝官窯の青磁など)を除いて釉薬がかかっていません。

従って、ざらついていて持ったとき肌触りが悪いだけでなく、皮膚や高価な盆・食卓に傷をつけてしまうことがあります。

それを防ぐために、使用前に二つの陶器のいとぞこを擦り合わせたり、別の何かで擦ります。
一般的に行われている事と思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

回答を頂いて改めてうちにある茶碗やお皿の底を触ってみたんですが、お店で擦ってもらった訳ではないのに、けっこうスベスベしてました。量産の安いものだと型を使って成型するんでしょうか。それならそれほどザラザラしないのかもしれないですね。

お礼日時:2011/12/03 23:37

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