アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

どうなりますか?

A 回答 (2件)

インフレやデフレになった時、全ての価格が同時に同じ割合で上下するわけではありません。



早期に価格が上下するものもあれば、遅れて上下するものもあります。変化する割合が大きいものもあれば、あまり変化しないものもあります。これらを平均してインフレ率を計算しています。ですから、インフレ率より大きく価格上昇するものもあれば、少ししか価格上昇しないものもあります。

仕入価格が大きく変化し、販売価格があまり変化しないような製品を扱っている企業は、インフレになるとまずコストが上昇し、利益が減少します。このときに賃金が同時に上昇すると、利益がさらに減少し、倒産するかもしれません。

仕入価格はあまり変化せず、販売価格が早期に上昇し、遅れて下降するような製品を扱っている企業は、インフレが近づいたときにまず販売価格が上がって利益が増え、インフレ率が上がってきたころには価格がかなり上昇しているので賃金が上がっても十分な利益が得られるでしょう。そしてインフレが終わりに近づいてインフレ率が下がるとともに賃金が下がっても販売価格はまだ下がらないので、この時にも利益が増えるでしょう。

仕入価格、販売価格とも、インフレ率と同時に同率だけ上下するような製品を扱っている企業は、従来はインフレが終わっても賃金はなかなか下がらず利益が減少していたのですが、インフレ率と同時に賃金が下がってくれると利益が減少せずに済むため経営が安定するでしょう。

結局、「インフレ率」という平均した指標に対して、扱っている商品がどういう動きをするかにより影響が異なります。
    • good
    • 0

>どうなりますか?



インフレ率についていけない
中小零細企業からどんどん倒産していきます。(笑)
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!