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重油と木材のエネルギー源があります。
どう計算しても、木材が圧倒的に安くなります。
なぜ、木材を使わないのか分からなくなりました。
以下の計算に間違いがあるのか?
大きな落とし穴があるのか?
ご教授下さい。

以下、長文失礼します。

これまで、年間重油を80,000L使っている施設があります。

重油・・・1L当たり熱量約40MJ・・・金額1L=80円
木材・・・1kg当たり熱量約14.4MJ・・・金額1m3=5,000円
以上の条件だったとします。(そもそも、上の条件に大きな違いがあったとしたらご指摘ください)
※重油単価の変動はないとします。

★現状
お金:重油80,000L×単価80円=6,400,000円
熱量:重油80,000L×熱量40MJ=3,200,000MJ(年間熱量)

★この熱量を木材に変えると・・・・
熱量:3,200,000MJ÷木材熱量14.4MJ=約222,222Kg
※木材 222,222Kg=約222m3 (1m3=1,000kg)
お金:木材222m3×5,000=1,110,000円

★重油:6,400,000円
★木材:1,110,000円

という感じで、木材が圧倒的に安くなります。
そうなると、なぜ多くの企業が木材を使わないのか分からなくなりました。
上記の計算に違いがあるのか?
大きな落とし穴がある気がしてなりません。
輸送コストなどは考えません。
計算間違い(勘違い?)以外にも、色んな理由があると思いますが、企業が重油を使う理由(木材を使わない理由)が知りたいです。

ご教授願いたいです。

A 回答 (5件)

うちの場合も、数年前の石油高騰を機に、重油ボイラーを廃止し、石炭やRPF、木などの燃料が使えるバイオマスボイラーに切り替えていっています。

このボイラー1缶で、数千世帯分の電力をまかなえる出力がありますが、ボイラー設備自体は同出力の重油ボイラーにくらべてかなり大きなものとなり、初期コストが大きくなります。RPFもまだ高いです。
しかし、重油を使うよりずっと安いですよ。
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この回答へのお礼

TXV12003さま

回答ありがとうございます。
大きさと、初期コスト。
大きいというのは考えてなかったですね。
そうなると、大きな工場などでは使えませんね。
小さい所が積極的に入れ替えれば、初期コストもRPFも安くなると思うのですが・・・
そうは言っても難しいですよね。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/06 09:45

燃料とする木材の種類によって燃費は異なりそうです。



木質ペレットという燃料の場合、概ね40円/kgくらいのようですね。
これくらいの値段なら、重油より木材のほうが有利なケースも出てきそうではあります。

ただ、質問者様の想定では、木材が5円/L(≒5円/kg)とのことですから、余りにも安すぎるかもしれませんね。

液体でないことによる技術的なデメリットは他の回答者様からもいろいろ出ていますので、それ以上コメントしませんが、そういった扱いづらさは全て、コストアップにつながるでしょうね。
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この回答へのお礼

MarcoRossiItalyさま

回答ありがとうございます。
木材の値段は地域で出る廃材を買うので、この値段で可能だと思います。
ただ、木質ペレットは金額面を考えると難しいですね。
しかし総じて扱いづらいんですね。
やはり、単純な計算だけではわかりませんね。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/06 16:34

 一つ確認ですが、質問者さんは木材を熱源として使用した後の灰を廃棄する費用の計算などをしているのでしょうか?


 「年間重油を80,000L使っている施設があります」ということは企業などが重油を使っている場合を指しているのだと思います。
 企業の場合、木材を燃やして燃え残った灰を処分する場合は「産業廃棄物」となって有料での処分になりますし、灰を搬出する手間も必要です。
 重油と木材の輸送コストが一緒だとしても「産業廃棄物」の処理の手間や費用を考えるとどの企業でも重油を選ぶと思います。
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この回答へのお礼

masa-uさま

回答ありがとうございます。
灰ですか・・・
全く考えておりませんでした。
産業廃棄物ですからね。確かに処理のコストがありますね。
色々問題が出てきますね。

お礼日時:2011/12/06 16:27

すいません、計算式は面倒なので目を通してませんが、、、ぺこ


普通に考えれば、
・環境への配慮(森林伐採等)
・熱量に対する体積の大木からくる不具合、、、、輸送費、ストック費
・燃焼物に自動的に供給できない、、、人力で薪を放り込むの?ってこと
・ひょっとしてヤニ等不純物?のメンテコストがかかるかも?
・燃焼効率は明らかに油に劣る、、、低温度でゆっくりとしか燃えない
これだけマイナス要因あれば使わないというか、使えないのではないでしょうか?

しっかし頭悪い書き方ごめんなさい
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この回答へのお礼

focusさま

早い回答ありがとうございます。
デメリットが多すぎて、安定しない。予測できにくい点が問題なんですね。
確かに、安定供給が大事な企業の観点から見れば、使えないかもしれません。
よくよく考えると、企業が使うレベルの木材を考えれば、膨大な量になりますね。
そうなると、森林伐採というマイナスイメージもあるのか・・・

いやはや、考えさせられました。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/06 09:01

流体ではないので使用する設備や機材への供給が非効率的で供給ラインが詰まったり、詰まらないように粉砕したら経費がかかりますし湿気てたり、材質も幅が有りますし熱量を一定を保ちにくかったり、制度の高い回転数が必要なエンジンなど安定した出力が得にくいです



暖房用の熱源であれば有りなんですがね・・・・田舎で現地生産と消費が出来る条件で輸送コストがかからない場合。
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この回答へのお礼

Ciccinoさま

早いお答えありがとうございます。
確かに、供給ライン・木材の不均一さ・熱量の不安定、人件費の増・色々問題がありますね。そういう問題をクリアにできるほど安いかと思ってたんですが、やはり費用だけの問題ではないのですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/06 08:53

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