プロが教えるわが家の防犯対策術!

あたしは躁鬱病者なのですが
鬱の方はわかってもらえても
なかなか躁の方はわかってもらえません。

友達にも「躁って楽しそう。あたしもなりたいなー」と言われて
傷つく日々です。

躁をうまく説明する方法ってないんでしょうか?

もう、「自己管理の不徹底」とか「調子のりすぎ」って言われたくありません。

A 回答 (4件)

「じゃあ自己管理を徹底すれば躁にならないの?」と言えばそうじゃないことは明らかですよね。

ですから自己管理に原因を求める周りは間違っていますよ。これは、躁鬱病に関して体験がどうのこうのよりも単にその知識が無いことから来ています。例えば、癌っていう病気は怖いなっていうイメージは現在なら誰でも沸きますよね。これは癌っていう病気に対して知識が浸透しているからです。盲腸なら腹膜炎にならないように気をつけなくちゃっていうことも分かりますし、痛そうだねっていう気づかいや感覚もすぐ思い浮かぶと思うんです。それは、盲腸を経験しているからじゃなくてその病気をよく知っているからだと思うんです。しかし、残念なことに今の日本社会は精神系のトラブルに対してあまり知識が浸透していません。ストレスに対してはようやく理解が進んできましたが、それ以降の身体に影響をきたすトラブルに対してはまだまだ遅れています。ですから、あなたを傷つける周囲の言葉は端的に言えば無知が原因になります。でもその無知は友達そのものに原因があるわけではなく、社会的に全般的に理解が遅れているからです。

ですから躁鬱は比較的メジャーなもので誰だってなり得るし、またなったらどうすれば良いのかという知識そのものを、社会全体の人にもっと知ってもらわなければなりません。でもいきなり社会という大勢の大衆を相手にしても漠然として何も戦略(starategy)は立たないわけで、そういう時は周囲の人になるたけ知識を共有して説明をするという草の根作戦が有効になりますしそれが定石です。(Think Globally, Act Locally.)今ではインターネットも普及しているので場所を飛び越えて知識を共有することもできます。”一番下の方が答えていらっしゃる方法がベスト”だと思いますよ。他に本を購入して簡単にまとめてレポートのようにして渡すという手もあります。またホームページなんかを自分で作るというのも手だと思います。あなたの周囲だけじゃなく、あなたの知らない人で同じように困っている人に何らかの有益な知識と情報をあなたが与えてあげられるかも知れませんよ。こうして少ずつ知識を広める活動をして長い時間かえていけば社会的にも精神系のトラブルに対する理解が深まっていくのではないかと思っています。

私自身はパニック障害者です。広場恐怖もあります。やはり時々私のとる行動が周囲の人によく分かってもらえず、何でもないような言葉の裏で実は本人は傷ついていたりやり場の無い歯痒い思いもします。でも、現状では甘受するしかないと思ってます。ややnegativeな考えになってしまうのですが、治療が確立している時代にいるだけまだマシな方か、と私はそう捉えてます。

友人から聞いたのですが、躁自体もつらいものです。お気持ちをお察しします。
    • good
    • 0

差し出がましいのですが。



他人に理解してもらおう、と思う気持ちをやめる、押さえるという訳にはいかないでしょうか?
躁鬱だけでなく、病気になったその人の気持ちは、やはり同じ病気を経験した人にしか、本当の気持ちは分からないと思うのです。
冷たいようですが、躁がつらいのではなく、躁の自分をわかってもらえないことに、ストレスを感じられているように思います。

躁では無い人でも「自己管理の不徹底」とか「調子のりすぎ」といわれる人はいます。
また、そういう自分を嫌う(後になって自己嫌悪する)人もいますが、あえてもともとの個性、性格と捉えて、
他人に「自己管理の不徹底」とか「調子のりすぎ」といわれてしまった時に、出来るだけすぐに「ごめんなさ~い、次から気を付けま~す」
「躁って楽しそう。あたしもなりたいなー」といわれた時には、「それがね~、そうでもないんよー、好きな人の前でどじばかりしてるし~」
と、明るく交わすよう、場の雰囲気を和ますように努めてみるとか、
というようなことは出来ませんでしょうか。

私自身も躁鬱の方の苦しみは、心情や症例などを伺ってみて想像は出来るかもしれませんが、本当に理解することは出来ないと思いますので、ご友人と同じような対応をしてしまうかも知れません。
ですが、きっとどこかにawoyさんの気持ちを分かってくれる人はいると思いますし、分かってあげられないことを辛さを感じる人にも出会うと思います。

自分は気分屋的な所があって、ついつい上司にため口使ってしまったり、わざと面倒臭がったりしてしまって、あとから一人で自己嫌悪してしまうタイプなのですが、躁鬱の診断を受けにいったことがありませんので、恐らく、こんな程度とは比較にならないんでしょうね。

門外漢が無責任なことを言ってしまって、どうも済みませんでした。
理解、同情は出来ないのですが、応援してます。頑張ってください。
    • good
    • 0

私はうつ病の罹患者です。


私も、未だに親にうつ病の本質を理解してもらえずに困っています。

まず、病気の本質がどこにあるかを検討します。
病気には外因性のもの(外の環境に左右されて罹患するもの。PTSDなど)、内因性のもの(脳の気質に異常が見られるが、検査では発見できないもの。スキゾフレニア(精神分裂病)など)、心因性のもの(心に何らかの欠陥があるために起こるもの。人格障害など)の3種があります。

そううつ病はこの中の内因性のものに該当しますので、心理療法や催眠療法、自己管理の徹底では治せず、もっぱら薬物療法が中心となります。

まず、ここにハードルがあるわけですね。
内因性の病気であるということをしっかり把握してもらわなければなりません。「自分は好きでこういうことをしているわけではない」ということを客観的に呈示できるデータや資料が必要です。そううつ病について客観的に書かれている本を探した上で、関係者の方に読んでいただくのが宜しいかと思われます。
一例として、町沢静夫『こころの健康事典』(朝日出版社)を挙げておきます。

そう状態のときは、炭酸リチウム(リーマス)をのまなければならない。この辛さだけでもわかってもらえないでしょうか。そのための薬価代が相当かかっているはず。飲み続けていれば、当然、薬の副作用として肝臓への負担が重くのしかかります。
これも相当な負担になるはずです。

そう状態のときには、具体的に何が問題なのでしょうか。それがわからないと、ご質問のような誤解が出てきてもしかたがないと思われます。
浪費、性的脱線行為など、問題が多々出てくると思いますが、その問題を説明し、解ってもらうという手段はありませんか。それが自分の本意ではないということを、客観的に説明する手段が欲しいところです。

さらに、精神障害者通院医療費公費負担制度を利用している場合、そのスティグマ(烙印)が苦痛であることを指摘するのも手ではあります。

最終的には、awoyさんが説明することになるわけですから、私が挙げたのはこの中の一例に過ぎません。
客観的な第三者からの情報が、誤解を解く鍵になるかと思われます。

残りのゴールデンウィークに限らず、常にお休みを取るようにお心がけ下さい。
病気がご快方に向かうことを願いつつ。
    • good
    • 0

理解してもらえないと、つらいですね。



確かに、鬱の状態は見ていても苦しいのが分かりますが、躁の状態は見ただけでは、わかりにくい状態です。

そこで、友人たちに「躁鬱病」について書かれた、ホームページはたくさん有りますから、詳細に説明されているページのコピーを読ませるというのはどうでしょぅか。

「僕はこんな状態なんだよ」と軽く言いながら渡すのです。

参考にしてください。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!