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よく5.56×45NATO弾は威力不足と聞きますが本当なのでしょうか?

ゼラチン等でのテストや対物、大型の動物を対象にしたテストの結果等を見た事がありますが、
一撃で致命傷になってしまいそうなものでした。。

A 回答 (2件)

Wikipediaより引用ですが、以下の通りです。

想定される状況(銃身が短い銃による使用や長距離射撃、障害物の有無)によっては断片化が発生しなかったり、貫通力も無いため威力不足になりうるが、至近距離での使用では断片化によって標的内部に弾がとどまることにより市街地や室内などでは十分な威力+安全性(貫通などによる二次被害が出にくい)があると言えるのではないかと思います。

性能
5.56×45mm NATO弾の通常弾(NATO名:SS109、アメリカ軍名:M855)は、理想状況下では軟組織に対しておよそ380-500mmの貫通力を示す。他の同様な尖突形状弾と同じく、軟組織内ではヨーイング(横方向へのブレ)を起こしやすい。しかしながら、820m/s以上の銃口初速で発射された弾頭は、軟組織内でヨーイングしたあと、弾頭下部の環状溝のあたりで割れ、断片は軟組織の内部を傷つけながら散らばる。この断片化は、弾頭の断面形状と銃口初速に大きく左右される。銃口初速は銃身の長さにより変化するため、銃身が短い銃器では、銃身が長い銃器に比べて殺傷能力が低下する。

これとは別に、決定的な要素ではないが、5.56x45mm NATO弾の高速飛翔体としての流体力学的衝撃は、しばしばメカニズム的な欠陥として問題となる。

弾頭の設計が劣っていることについては多くの批判があった。特に、断片化を起こさない程度の速度の時の殺傷能力の低下が問題とされた。例えば、M4A1カービンの14.5インチ(約368mm)の銃身から発射された5.56x45mm NATO弾は、約150m先では750m/s以下にまで速度が低下し殺傷能力低下を引き起こす。より銃口初速の高いM16やM249(ミニミ軽機関銃)でも十分な殺傷能力を維持できるのは200m程度までと言われる。短距離射程では効果的であり、屋内や市街戦で使用される際には、体内に残ったまま断片化する傾向が見られる。比較として、直径の大きい拳銃弾は目標を貫通して、更なる負傷者を出す可能性がある。

しかし、断片化しない場合には、小さい弾頭は十分な殺傷能力を持たず、重要な部分に当たらない限り一発の命中では人間を無力化することができない。また、貫通力、たとえば鉄板などに関してもかなり弱い(7.62mm弾でさえも、この点は効果的でないとされている)。
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威力については先の方が回答されているとおりですが、じゃあ何で使ってると?といえば一番のメリットはやはり個人携帯火器でマガジンの装弾数を多くできるからです。


また、反動が少ない分連射もしやすい。

実銃撃ってみれば判りますが、5.56mm M16は結構素直に撃てます。7.62mm AK47非常に撃ちやすい銃ですが、反動は結構きます。肩パットがないとアザが出きる。
単発でしか撃たせてもらえませんでしたが、良く雑誌などにあるように連射すると反動で射点が上にずれていくってのは有るでしょう。銃自体の跳ね上がりでは無く、体が押されて銃を固定できないからかな?

ライフルは拳銃と比較して肩のストックがあるから銃身の跳ね上がりはそれほどヒドくありません。
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