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いろいろ除染方法の試行錯誤がされているようなのですが(ニュース)、一般民間居住地域や農地などの除染というのは 世界で初めてなのでしょうか?

チェルノブイリでは、周辺の除染はしなかったのでしょうか?

チェルノブイリは古くて機材などの状態も違ので参考にならないのであれば、アメリカあたりで除染の研究はされていないのでしょうか?
  →核戦争後の市街地の除染方法あたりは研究していそうな気がします。
  →これも軍事機密で出せない?

それとも、気候、環境が特殊で参考にできないのでしょうか?
単に土からの除染や農作物、森林、建屋 と言うレベルでは同じではない?

A 回答 (8件)

今回の東電福島第一原子力発電所事故とチェリノブイリ原発事故とは規模が違いますからチェリノブイリ原発事故では土地の除染はしていません。


しかし除染はまやかしです。放射性物質は時間が経過しないと消えません。
除染は放射性物質で汚染されたものを取り除くだけで放射性物質が消えてしまう訳ではありません。
取り除かれた放射性物質は又何処jか外の場所を汚染します。除染には確りした汚染物質の保管場所が必要なのです。現在その汚染物質の保管場所が決まっていないので、除染は駄目です。
原発は使用済み核燃料の処理とか、放射性物質に汚染された工具や作業着解いたものをどう処理するかの方策も無く始まったもので,言わば見切り発車のことなのです。
又、核戦争での市街地の汚染処理方は無く軍事機密なんてありません。
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この回答へのお礼

いいか、悪いかは知りません。

私の質問は 除染方法を試行錯誤しているので、「初めてなのか?」です。

お礼日時:2011/12/15 21:13

除染なんかは非現実的であり不要だと思います。


カラスが原発から物を運んできて落としたら元の
もくあみ。風で微粒子が飛ばされてきてもおんなじ。
大地の除染に意味も効果も在りはしません。

日本人の放射線耐性を劇的に上昇させるしか手が無い。
遺伝子操作でも人体改造でもよいからクマムシ並みに
耐性を上げる事。それが一番効果的~

クマムシと言うのは宇宙空間の真空や放射線にさえ
耐えて生き残る能力が在ります。現実の生命体です。
日本人がこのレベルなら原子炉のなかで生活できそう~
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この回答へのお礼

無駄かもしれませんが、現地では 一縷の望みを掛けて必死にトライしているのですから、、、。

お礼日時:2011/12/15 21:11

除染と殺菌を混同されてますでしょうか・・・



まず第一に放射性物質を無害にする方法はありません。
(これがあれば原発の安全管理は格段に簡素化されますが)

つまり除染とは、その場にある放射性物質を洗い流すだけであり、
衣服についたごく少量のものを環境中に移動させるだけの話です。

では環境中の放射性物質をなくすにはどうするか?
(質問者様のおっしゃる除染の技術とはこのことだと想像します)

まず、前述のとおり「放射性物質を無害化することは不可能」ですから、
我々に出来ることは、移動させることだけです。つまり除染とは単に
移動のさせ方だけの問題であり、我々に出来ることは、かき集めて
一箇所にまとめることしか出来ません。

ところが「かき集める」のも簡単じゃないんですよね。。。
ゼオライトでもバーミクライトでも何でもいいのですが、
放射性物質を吸着させるようなものを用いた場合、集め過ぎると
線量が高くなりますので、今度は吸着物質自体を扱えなくなります。
では、少量集めて処分場に持ち込むかという話ですが、そうすると
今度は異常に費用がかさみます。

*****

そこで考えていただきたいのですが、放射性物質の除染などと
難しく考えずに、福島から野良犬野良猫の糞を回収する作業を想像して下さい。

【どんな技術を用いたところで、面倒で費用がかかる】

ことくらいは容易に想像できると思います。

放射性物質は一度バラまくと手がつけられないのです。
だから原発に反対する人が大勢いるのです。

この回答への補足

補足日時:2011/12/14 15:39
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この回答へのお礼

お礼日時:2011/12/15 21:10

>基本はこれだけですが、それをいかに効率よく、するかを今 試行錯誤していますね。


>ゼオライトを農地に撒いてみたり、特殊な紙?で家庭の壁を拭いたり、テストしているようです。

そらそうです。
方法論は解っている。(拭く、洗う、吸着させる)
でも、場所場所によって濃度も異なるし地形も異なるから、具体的な量はその場その場で検証していく。
そういう事でしょう。



>アメリカあたりにノウハウはないのでしょうか?
>もしくはフランス?

ノウハウというのが「方法論」であるなら、どこの国にもあります。
少なくとも原発を持っているレベルなら。

メンテナンスの際にも、建屋内で除染したりしますしね。
ただ、どの国のマニュアルも「○○といった方法を用いて××Bqまで下げる」という表現でしょう。
汚染度が固定されているものなら、「○○で□□回洗浄(吸着、はぎ取り等々)する。(そうすれば××Bqまでさがる。)」と表現します。

そういえば。
初動段階では、土壌はぎ取りは地表から10cm程度と目安を付けていました。
これはチェルノブイリの結果から出していたはずですが、この数値、つまり「セシウムは土中をどこまでも浸透しない。ある程度の深度までで止まる(土壌吸着)」というノウハウから来ています。

あとは国土毎の特徴、例えば土質とか降雨量によって多少変化する濃度を調べるために、地表から数メートル(これもノウハウから生まれている)までボーリングして浸透度合いを把握し、はぎ取りの厚さを決定しましたね。



>どこも、軍事や原発建屋内部などの高度汚染場所の除染(水で流すか剥ぎ取ればOK、取った物はどこかに保管すれば良い)しか考えていなかったのでしょうか?(日本と同じ?)

基本としては同じです。
と言いますか、原発のメンテナンス実績から決めていると思いますから、軍事云々とは別問題かと思います。

ちなみに。
軍事では、国土の除染まで考えませんよ。
戦闘員と機材(戦車であり航空機であり艦船であり)を、軍事に耐えられるようキープすれば良いので。
戦闘中は防護服を着用して戦闘員を守る。
終了すれば水で洗う。
洗浄は帰国前に行う事でしょうから(母国に放射性物質を持ちこみたくないので)、戦地で荒っぽく(洗浄度合いは十分確認しない)、廃液処理も考慮せず。(他国なんて知った事ではない。)

>生活エリアの低度除染は効率と汚物の極小化がもとめらますので軍事や緊急対策とは大きく方法がちがうようなので、、

軍事と民生は大きく違うんです。
軍事に従事する人間は軍法に従って義務もある。故に兵士は不便を耐える。
ある程度の人権も考慮しますが、あくまで軍事が中心。

民生は「人々の意見」が重要で、一人一人が受忍できる限度までしか不便の限界ですよね。
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この回答へのお礼

>ノウハウというのが「方法論」であるなら、どこの国にもあります。

ではなぜ、今日本でいろいろ試行錯誤しているのでしょうか?
日本にもあるはずでは????
せめて、海外に「あるはず」のノウハウをどうして導入しないのでしょうか?

お礼日時:2011/12/15 21:07

> これも軍事機密で出せない?



軍事機密なんてモノも無いです。
米ソ冷戦時代の核開発競争に象徴されますが、核利用には予算が付き、研究者や携わる企業も多いですが、除染や放射性廃棄物処理は逆で、基礎研究や基盤技術の整備・確立が遅れていますので。

そもそも放射性物質を無害にする様な、魔法みたいな軍事機密などがあれば、世界の軍事バランスが変わりますヨ・・・。

軍事的な除染は、核攻撃を受けて反撃出来なきゃ負けますから、兵士が放射線が存在する地域で活動出来る対策や除染であり、あくまで一過性・一時的なモノです。
除染=水洗と考えたら良いですよ。
それ以外は、主要施設を守るためのシェルター技術とか。

廃棄物処理に関しては、1980年代くらいまでは「ドラム缶にブチ込んで、深海に沈めちゃえ!」みたいなレベルです。
実際、また日本政府は、例によって「絶対に安全です!」と言い、試験をしようとしましたが、周辺各国から、「じゃあ東京湾に沈めろよ」と言われ「ギャフン!(断念)」と言うお粗末さです。

現在はさすがに数十mmの専用容器が考えられていますし、海洋投棄には慎重ですが、頑丈にすればするほど重く・デカくなり、輸送や集積場所にも困り、課題は山積みです。

綿花やヒマワリなども、土壌はキレイになっても、放射性物質を吸収した植物が放射性廃棄物です。

最も期待されてるのはバイオ技術くらいかな?
放射性セシウムを無害の物質に変える微生物なども発見されてますよ。

それ以外の除染は、「一時的な水洗い」と、「集める」「ソレを丈夫なゴミ箱に入れる」「ゴミ箱を隔離する」くらいで、問題の先送りでしか有りません。
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この回答へのお礼

無害化なんてできたら、ノーベル賞もんでしょう。笑

回答としては結局 「初めて」、ということなんですね。

やはりどこもやってこなかったのですね。

お礼日時:2011/12/15 21:04

チェルノブイリ原子力発電所事故後の「クリーンアップ作業」の中で除染も(部分的に)実行したと新聞記事でみたことはありますが、(莫大な費用がかかるため)あきらめて、村など放棄・避難させたのでは?(日本での除染がはじめてではないと思う)


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7% …

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7% …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

チェルノブイリは広大なロシアなので比較的簡単(大変ですが)ですね。
クリーンアップ作戦も数平方kmを埋め立ててしまったわけですから。
でもこれって、あまり参考になっていないですよね。

今日本でやろうとしているのは市街地や森林、農地の全てを、再度住める前提での(全埋め立てなどではなく)除染をしようとしています。

やはりこれって世界で初めての試みで(もちろん人口密集地域での実施は初めてですが)、世界的にもこのようなことは研究されていない、ということなんでしょうかね?
核戦争(軍の研究)や原発事故(各国の政府研究)でもこれらの想定はしていない?

日本がしていないのはダメ国家なので仕方ない、として世界的にどこもしていないのでしょうかね???

お礼日時:2011/12/14 10:35

>チェルノブイリでは、周辺の除染はしなかったのでしょうか?



表土のはぎ取り=除染という定義なら、炉心から30km圏内は軍隊を出して頑張ったみたいです。
でも、日本ほど大規模にやっていないと考えてもらえればいいかと。
理由は色々ありますが
 ・人家が少ないから除染出来る範囲が限られる。
   農地が少ない、大半が森林や原野
 ・ロシアがコストをケチっている。
   当時は貧乏国でしたから。
 ・欧州もコストをケチった?
   これは確信が無いですけど、試料制限だとか
   そういうレベルで留めましたね。

もちろん、民間居住地域や農地の除染は過去からあります。
過去事例と違うのは、福島は今までに比べて人口密度(生活施設の密度)が高いということと、現在の政府は「一定濃度以上が確認されている場所は全部やる!」と打ち出していること。

実際には、森林などは不可能じゃない?とは思いますし、そのうちに国民が興味を無くしたりコスト負担に対して非難したりでとん挫するんじゃない?とも懸念していますが、現時点では断固とした意思がありますね。

全否定されている民主党&官僚ですが、この点だけは評価してあげてよろしいかと。



除染技術の研究について。

軍事機密でも何でもないです。
戦車なんかにはフィルターがついてますし、ここから生まれた(それだけではないですが)フィルターは、今や家電にまで適用されてます。

核戦争後の除染なんて、方法は解っていても経済との見合いで決まるもんですから。
「はぎ取る=そのためには重機が必要」「洗う=そのためには水とポンプが必要」と、単純な所に帰結すると。
あとは、それをどれだけ集められるか?(お金が続くか?)になるんですよ。


軍事技術として隠されているとしたら。
作業マニュアルだとか管理マニュアルとか、ソフトの部分でしょう。
これだけは隠されちゃうと想像もつかないですし、過去実績から生まれる物ですから。
ハードについては、劇的な技術革新の成果でもない限り、今の世の中ではどこかに流布しているものですし。
(炭素繊維でもPCでも誘導装置でも)
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この回答へのお礼

さっそくありがとうございます。

>「はぎ取る=そのためには重機が必要」「洗う=そのためには水とポンプが必要」と、単純な所に帰結すると。

基本はこれだけですが、それをいかに効率よく、するかを今 試行錯誤していますね。
ゼオライトを農地に撒いてみたり、特殊な紙?で家庭の壁を拭いたり、テストしているようです。

これってなぜ、今ごろ(日本では考えていなかったので仕方ないとして)やっているのでしょうか?

アメリカあたりにノウハウはないのでしょうか?
もしくはフランス?

どこも、軍事や原発建屋内部などの高度汚染場所の除染(水で流すか剥ぎ取ればOK、取った物はどこかに保管すれば良い)しか考えていなかったのでしょうか?(日本と同じ?)

生活エリアの低度除染は効率と汚物の極小化がもとめらますので軍事や緊急対策とは大きく方法がちがうようなので、、

お礼日時:2011/12/14 10:10

除染の装備は、どの軍隊でも保有しています。



業務として、今回は自衛隊がやるべきかが一番の問題です。

民間の、受託機関もあります。(当然、海外企業もあります。)

ただ、1企業のカバー範囲は極めて狭いです。

東電が、原発エリアで抱えている作業員も多く、
ノウハウを持つ、現場管理者が絶対的に足りません。


参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%A4%E6%9F%93% …
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この回答へのお礼

質問の意味が????



単なる除染(水で流すだけ)を自衛隊はしていますね。
これは応急処置で、本格的除染ではありません。(逆に言えばこれが本格的・正式な除染かもしれませんが)
しかし、あの広いエリア全てで同じことをしては流した物がまた汚染してしまいます。
森林・農地などは、自衛隊の方法ではできません(やればできますが現実的でない)

なので、除染方法を四苦八苦して模索しています。
(いろいろ トライしているニュースは見ていませんか?)

お礼日時:2011/12/14 10:01

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