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ベートーヴェンの交響曲第1番のティンパニ楽譜についての質問です。

「全音」出版のスコアでは、第3楽章の127小節目、129小節目のティンパニは、
付点二分音符の単音で記譜されていますが、私の持っているパート譜は、
前後の小節と同じく八分音符の連打となっています。

どちらかが間違っているのか、あるいはベートーヴェンの研究によっては
どちらもあり得ることなのか、詳しい方、教えてください。

A 回答 (2件)

こんばんは



興味を持ったので調べてみました。
複数のスコアを見ましたが、ご指摘の2つの小節は付点二分音符の単音のようです。
その前後の10小節は全て付点二分音符が記されていますが、当該小節以外は横棒(ビーム)付きで明らかに区別しています。
当該小節の箇所だけsfの強弱記号が付いているので、これと関係あるのかもしれません。

但しパート譜については10小節全てに横棒が付いていて、質問者さんのものと同じです。


詳しくは下記のサイトで調べてください。

http://imslp.org/wiki/Symphony_No.1,_Op.21_(Beet …

参考URL:http://imslp.org/wiki/Symphony_No.1,_Op.21_(Beet …
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

紹介していただいたサイトを拝見しました。
色々な時代に出版されたスコアがあり、大変興味深いものでした。

おっしゃるとおり、該当部分は付点二分音符単音のものが多いですね。
確かにsfとの関係は大きいかもしれません。131小節目、133小節目は
ティンパニだけあえてsfとしていないところからも、意図的なものに
感じました。

今度の日曜にアマチュアですがこの曲を演奏するので、参考にさせて
いただきます!!

お礼日時:2011/12/15 12:46

そこに横棒(ビーム)が一本見えませんか?これは8分音符という意味です。

「8分音符で3拍分たたく」ということです。因みにDover版フルスコアでは、やはり付点二分音符にビームが一本付いています。
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この回答へのお礼

早速のご回答、ありがとうございます。

パート譜にはビームがあり八分音符なのですが、全音スコアはビームもなく付点二分音符
なんです・・・。

しかし、Dover版スコアにビームがあるということは、八分音符が正しい可能性が大きく
なりました。

ありがとうございます!!

お礼日時:2011/12/14 18:11

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