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北海道産の牛乳、パン、お菓子の放射能汚染について教えて下さい。

牛乳を飲む事はしていません。

しかし菓子メーカーやパンメーカーに問い合わせると使ってる牛乳は北海道産が多いです。
福島の牛が北海道に移動させられたり、ブレンドして数値を下げたりしていて北海道の牛乳は良くないようですが・・・
メーカーは極微量と言うとこもあります。
(自分でお菓子を作ったりパンを作ったりしないので量があまりわかりません)

例えば毎日パン6枚切りの1枚、ポッキー1袋食べるとします。
飲むわけでなく、お菓子やパンに入ってる程度でもこのように毎日食べると危険でしょうか?

野菜等は九州産、外国産と気をつけております。
30前半女性です。

A 回答 (24件中1~10件)

>今まで30数年生きてそこまで被曝もしてないだろうし、神経質になり過ぎかな?とも思いましたが


>この考えは間違ってますでしょうか?

御質問者様の考えも、御紹介のHPも、合っていると思いますよ。
当該HPは少し気になる点、「それじゃ実際より厳し過ぎない?(そういう事が出来る?)」という点もありますが、先に書いた。「ALARA=合理的に達成できる限り低く保つ。(As low As Reasonably Achievable)」で考えれば、当該HPに従って日常生活を送ることは、日本国内の食品等管理水準なら十分できることですし。

被爆って「低いところなら世界中が鵜の目鷹の目で調べても、皆が納得出来る正確な危険性が出せてない。」って物を気にするなら、「誰もが否定しない危険性、例えばメタボだとか煙草だとか食品含有物なんかを気にしないのはおかしくない?」と思いますもん。


ちなみに。
「政府は無策、官僚は怠慢」とか言いますが、世界を見渡すと日本の管理水準は相当ハイレベルです。
基準が高い低いってのは本質から少し外れているというか、「しっかりと規制の動き(測定等をするか、過去から傾向監視をして標準を見極め、少しの異常でも素早く検知して次の手を打てるようにしているか?」という部分が最も大事で、この点で日本はダントツクラスのレベルなので、少しは安心してください。

それに、一部の国などと違って、日本は選択の自由は最大限尊重されますから。
居住地も職業も食品も、一人一人が選択できるものですから。
そう考えたら気も楽になるんじゃないですかね?

蛇足ついでに。
そのHPに過去からの傾向値が載ってましたけど、そこから見ても「あ、最近の状態は自分が色々な数値を知ったから不安になるんであって、過去から結構高かったんだね。」ってのが理解おできになりますか?

「過去の測定値は測定原理等々も違うからあてにならない。」なんて話も飛び交いますが。
その「過去の測定値」があてにならない(例えば測定方法が違うとか)ってなら、世界中がひっくり返りますので.....。
原水協もWHOも世界中の疫学関係者も、日本の過去データに相当依存していますし。
それがひっくり返るなら、ひっくり返す人が出たら、将にノーベル賞に値するもんです。
過去のデータも十分信頼できる(でなければ世界が利用しない。)ので、過去からの変化も十分理解して対応する方が良いですよ。


>心配し過ぎも健康に悪いのも重々承知で悪循環なんです(泣)

ええ、悪循環と思いますよ。
自分で自分を痛めつけているように見えます。

それは
>他のお医者さんにも行きましたが、年配の先生だからか
>放射能は心配しないで良い~
>お魚美味しいよーと似たような回答いただきました(苦笑)

キツイ良い方でゴメンナサイね。
結局は「御質問者様の感性、と”感じるかどうか”」だと思いますけど。

その先生は、普段から御質問者様の病を治してくださっているんでしょうけど、その結果、心の面が良くなっていないというなら信頼に値しないとは思いますが、多少でも良くなっているのなら信頼に値するお医者様じゃないんですかね?
その点、御質問者様が上げられたHPの過去からのトレンドと同じかな?
現在を騒ぐのは解りますが、「アレ?過去から高かったの?でも私は大丈夫じゃん?」と。

全体の健康から言えば、心の面で健康に近づいていて、それに医者の力が大きいなら、今この瞬間の小さな振れ(不審?)で先生の言葉を信じられない!と断定するのは、どうも乱暴に見えちゃうんですよ。

年配のお医者様でも孫などは居るんですしね。
軽く言われたのが「信頼に値しない」と言うなら、それは御質問者様の状態を慮って軽く言ったのかもしれないですしね。
「相手が何故こういう風に言ったか。ご自分の状態を客観的に把握しながら考える。」とか、相手の立場はどんなもんだろう?と想像してから判断してみるとか、違った面から見られると、同じ言葉でも世界が変わるかと思います。
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この回答へのお礼

いつもありがとうございます。

確かにーと思うとこが本当に沢山ありました。

「過去から結構高かったんだね・・・」
これも核実験があった頃などとよく比較されてるのも見た事あります。
お医者さんにもご家族、お孫さんいらっしゃいますよね。
確かに確かに納得です。

ですが・・・
ここが病気なのでしょう><
さっき年末問い合わせしてたお菓子メーカーから電話かかってきて
練乳の産地が茨城みたいで心配になりました。
商品の1%らしいのに心配してしまう私はやはり病気(変)でしょうか?
砂糖は24%くらいで外国と北海道・・・
少し心配してしまいます。
食べないのが1番なのはわかってますが。

お礼日時:2012/01/12 14:48

>家族も食べてるので心配なんです、輸入魚は悪いでしょうか?



私は食べてますよ。
私の田舎(北部九州)でも平気で喰ってます。

仕事先である福島・東京では、私の周りの人間は福島産も含め、今までと変わらない食生活してます。

ただ、事故前と違って「放射線を契機として自分の生活全般を見直さなきゃね~」って感じが広がっていますけど。
理由は明確で「よく考えたら、放射線云々するより怖い生活してたね~」って事ですね。
食生活の偏りだとか運動不足とか。(一部では喫煙も)


繰り返しになりますが。
心配になるのも解るんですが、「心配ばっかりしている」状態の方が不健康だってことを認識される。
先生の事が信じられないなら、セカンドオピニオンを求めて面会相談するとか、そういう一歩を踏み出すようにされることを勧めます。

不安の放置は自分を苛めることに繋がっちゃいますもんね。
自分をいたわるは自分にしくはないんだから。


あとは.....。
相談窓口と、セカンドオピニオン候補を何点かご紹介しておきます。

私の田舎である北九州市なら相談窓口を市が開設しています。
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/ho-huku/1890001 …
お住まいの県や市にもあるんじゃないですかね?

心療内科の名医なら。
九州労災病院(北九州市)か九大病院(福岡市東区)が知り合いの医者連中の間でも評判が良い様子。
(医者が認める名医がいるって事です。)
九大病院は別府にも別院があったので、大分県なら受診可能でしょうか。

佐賀熊本他は話題に上ったことが無いので知らないですが。
必要なら言ってください。 帰省した時に訊いておきます。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり大変申し訳ありません。
また本年もよろしくお願いします。
色々アドバイスいただけると嬉しいです。

魚安心しました><

心配し過ぎも健康に悪いのも重々承知で悪循環なんです(泣)

他のお医者さんにも行きましたが、年配の先生だからか放射能は心配しないで良い~
お魚美味しいよーと似たような回答いただきました(苦笑)
ですが教えていただいた病院が割と近いので今度行ってみます。
ありがとうございます!!

http://katukawa.com/
こちらのサイト拝見すると、100歳まで生きたいとも思わないし、
今まで30数年生きてそこまで被曝もしてないだろうし、神経質になり過ぎかな?とも思いましたが
この考えは間違ってますでしょうか?
ただおっしゃる通り、放射線を契機として自分の生活全般を見直さなきゃね~となり良いように変化は出来たとは思います。
(外食やお惣菜を買うのが減り。自炊し野菜を取るようになり食生活がガラっと変化しました)

お礼日時:2012/01/06 15:36

>最後に気になったのですが輸入海産物は危険ですか?


日本の魚は避けております。
ノルウエーのサバなど時々食べてしまいました。
チリ産、ロシア産あまり食べない方が良い地域のは少なめにしてます。
お肉より魚の方が健康には良さそうです。
少々食べるのも危険でしょうか?


なんとお伝えしたらいいのか、書き方が難しいと思いながらも頑張ってみます。
失礼な表現があればお許しを。
(心療内科通院中ということに偏見はありませんので。)


なんというんでしょうか。
ICRPの元であるWHOの基礎、それこそ「WHOを支える、無視しえない思想」(=定義)なんですけどね。
「健康とは完全な肉体的精神的及び社会福祉の状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない」ってあるんですよ。

ですから、色々見てどれが正しいか見極められない状態、これはNETでは当然起きることなんですが、そういう「精神的に不健康な状態」になるなら、NETでの回答に頼らず、信頼できる医師に相談することを強くお勧めします。
いま掛かっておられる医師に相談するのが良いですかね?

なにせい、迷うってことを放置して精神的に不健康な状態ってのは、「熱が出てるのに放置している」ってのと同じですもん。そんなことをするのは賢明じゃないとも思いますし。
対面で話す、色々質問する、気持ちの持ち方って面からもアドバイスしてもらう、こういう複合的というか総合的なことを通じて理解した方が「納得して=安心して」「対応できる=安心な状態になるよう努力出来る。」でしょう?



もちろん、相談の時には冷静に質問するよう心を落ち着かせることも大事でしょうし、質問される側が回答しやすいように論点を整理しておくことも重要でしょうね。
ちょっと億劫かもしれませんが、それらの努力は全部ご自分にメリットとして返って来ることですから「得になるならやろうかね~~」くらいの前向きに考えてどうぞ。


踏ん切りがついて相談されるまでは....。
結局、あんまり気にしない方が賢明かと思います。
技術的理由は色々述べましたので割愛するとして。

気にして対策を取るにしても限界があるでしょう?
どこが安全か徹底的に追及しようにも結局は解んない部分に突きあたる、そうなると「心配=心労した上で」極少量であろうが摂取することには変わりない。


重複になりますが。

誤解を恐れず言い切っちゃえば、肉体の健康は医師に一任!で何とかなるんだろうと思います。
早期発見さえすれば、大抵の癌さえも保険の範囲でなんとかなる時代ですもんね。

ただ気持ちの部分は自分で少し動くしかないんでしょう。
だから、どう気持ちを持つか、「医師に訊く」って部分だけは自分で動かなきゃならないんでしょうね。


今のお医者様が安心できないならまた言ってください。
私は北部九州出身なので、相談できる医師が御紹介出来るかもしれませんから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

色々調べだしてから保険にも重複して入りました(笑)
確かに調べだして病状も悪化した気がします。

信頼出来るお医者さんに聞くのもありで聞いてますが、割と楽観的な先生で日本の魚も食べれるよー
沢山食べてるよー美味しいよーってな感じです><

また悪い癖ですが><
家族も食べてるので心配なんです、輸入魚は悪いでしょうか?

お礼日時:2011/12/28 10:04

>北海道産のものはあまり心配しないで良いでしょうか?


>牛乳を毎日飲むわけではない材料に使われている程度でも汚染度は高い場合あるでしょうか?

今の日本では心配いらないとは結局言えないと思います。牛乳については大きいメーカーの場合、暫定基準ぎりぎり程度にブレンドしてるので、危険な部類だと思います。ただそもそも検査もしてない状態なので結局結論があいまいですいません。

ちなみに汚染された魚って多くが沖縄と九州に流れてるらしいですよ。こちらも即座に問題あるレベルではないでしょうが、民間でスーパーの魚の汚染度を調べてるところもあります。先週はぶりが一番汚染度高かったです。

PS:回答以外の議論はやめること同意です。素人同士話をしても結論も出ませんしね。結局一次情報しか信用できないのも同意です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

はっきりした事は言えないですよね><
ただ材料で使われてるだけでもすぐ危険な値(内部被曝は足し算でしたよね?)まで達するのか?と思いまして・・・

魚が九州に・・・とは産地偽造されてでしょうか?
それとも産地は東北の書かれてでしょうか?

輸入の魚をよく食べていますがこれも危険なのか気になります><
(ノルウエーのサバなどで、チリ産、ロシア産等危険と聞いたのは避けてます)

お礼日時:2011/12/25 13:55

議論というか、質問者様の疑問回答から離れた「自ら信じるところの主張」になってるから、そろそろ止めません?



主観的かどうかを「他の質問者さんが」確認「したい。(回答者さんの欲望)」もそうだし、「論拠として弱いと(回答者さんが)感じる」ってのも解りましたから。

>17mSV/年になります。このスレッドではこの値がセシウムの5mSVだけ考えればいいという意見もありましたが、事故後6月にもヨウ素が大量検出されたり、プルトニウムが検出された場所もあるので、セシウムだけに限定するのはリスクを過小評価することになります。

この部分もそうかな?

確かに「計算上は」17mSvになります。
これは否定しない。

ただ、質問者様の現在の状況は「プルトニウムに汚染された食品を食べる可能性は無い。ヨウ素汚染も過去の物となっている」ことを考えたら、机上論の域を出ないし、現在においては意味が無いように思いますし。

追伸
>ただ資料では年間被曝量か、5年での総被曝量をコントロールするという話で、「大量に被曝した人がいるから(残りの許容量が少ないから)、それに合わせて被曝してない人にも厳しい規制になってる」という説の論拠としては弱いかな、と印象を持ちました。

もうPubを見られましたか?
紹介したHPは「極一部を」抜き出した資料ですから、それを持って全体像を推測すると危ないですよ。
最低でもPub103は読まれないと「5年での総被ばく量をコントロールする」と誤解しちゃいます。
ICRPの勧告は飽くまで「暫定基準は1年」という確固たる思想を持っています。
「大量被ばく者に合わせて他の食品も規制する。」というところ、これも誤解しちゃいます。


上から目線ではなく。
確かに資料が直ぐ手に入らないし、理解もし難い(沢山読まないとわけわかんない)という点は、上から目線ではない同情というか切なさを感じます。(私も最初の段階では勉強するのに苦労しました。)

ただ、やっぱりWeb資料に頼る、特に誰かが二次引用三次引用した資料を元にすると凄く簡単な部分で誤解してしまうんじゃないかな?と思うんですよ。

その結果、本当に危ない物が見過ごされますしね。
例えば輸入海産物だとか、EUが輸出を認めている食品基準が適正なのかとか。
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この回答へのお礼

皆さん本当に何度もありがとうございます。

勉強になりますが、やはり難しいですね><
理解するのに時間がかかります(汗)

書き忘れましたが北海道在住ではなく九州在住です。
なのに余計な心配のし過ぎ(心療内科に通ってます)なのかもしれません。

particlebeam様・・・
北海道産のものはあまり心配しないで良いでしょうか?
パンとポッキーの汚染度がわからないとこれが計算できません・・・
牛乳を毎日飲むわけではない材料に使われている程度でも汚染度は高い場合あるでしょうか?

kenchin様・・・
何度も本当にありがとうございます。
最後に気になったのですが輸入海産物は危険ですか?
日本の魚は避けております。
ノルウエーのサバなど時々食べてしまいました。
チリ産、ロシア産あまり食べない方が良い地域のは少なめにしてます。
お肉より魚の方が健康には良さそうです。
少々食べるのも危険でしょうか?

お礼日時:2011/12/24 15:07

よく放射能の話に出てくる1000人に1人ががんになる、という説。



これは外部被曝の疫学的統計から100mSVでがんになる人の割合が1/1000とされているからです。20mSVだと1/5000ですね。ただこれは一年あたりの話なので、10年間なら100mSVなら1/100になります。

この説は統計なので安全派も、危険派も異論はないと思います。

このくらいの健康被害が「安全」と言えるかどうかが意見の分かれるところです。

北海道なら外部被曝量は事故前と変わらないのでこれは考えなくていいと思います。

飲食物による内部被曝を考える場合は、以前あげたように暫定基準値ぎりぎりのものだけを食べつづけたら17mSV/年になります。このスレッドではこの値がセシウムの5mSVだけ考えればいいという意見もありましたが、事故後6月にもヨウ素が大量検出されたり、プルトニウムが検出された場所もあるので、セシウムだけに限定するのはリスクを過小評価することになります。

仮に暫定基準値並みに汚染されているとして、言えるのは年間1/5000人, 10年で1/500人程度しか放射能の影響のみでガンになる人はいないということです。がん以外の免疫や血管、心臓などの病気になる人もそれぞれ20-30倍程度という統計があります(こっちはすぐには死なない)。

ただ毎日食べるパンとポッキーの汚染度がわからないとこれが計算できません。どのくらい汚染されているのかが最重要ですね。

無駄に被曝する必要はないので、できるだけ北海道産や西日本産のものを食べて、リスクのある東日本産は避ける、そして様子を見るのがいいと思います。

PS:主観的意見か否か。調べていただいてありがとうございます。

ICRPの考え方を踏襲してると「推測」されると理解しました。計画被曝という考え方がベースになってるのかもしれないですね。ただ資料では年間被曝量か、5年での総被曝量をコントロールするという話で、「大量に被曝した人がいるから(残りの許容量が少ないから)、それに合わせて被曝してない人にも厳しい規制になってる」という説の論拠としては弱いかな、と印象を持ちました。

ICRPは政治色は多少マシだと個人的には思っています。
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>かなりの量を食べて仮に被曝しても1000人に1人の確率でガンになるかならないかと聞き少し安心しておりました。


この確立になるにはどれくらいの量食べるのでしょうか?


例えば牛乳および乳製品なら125g/人/日。
お米なら(白米のこと。炊いた後のご飯でないのに注意)220g/人/日です。


概念としては「当該国の人間が、その国の平均的な食生活を送っている場合」になります。

日本人の平均的な食生活における各食物の割合について。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000012bp …

平均量は、ここのP7に書かれていますね。
これを超えたら即アウト!ということでもなく、多少の余裕を見ていることには気を付けてください。
(もちろん、フードファイタークラスなら摂取総量が大きいので深刻でしょうが。)

どのくらいの余裕を見ているか?まで突っ込んで必要なら、厚労省薬事食品衛生審議会資料になりますけど、これは今回は割愛で。(頭が混乱しますしね。)

私と違って、北海道在住の御質問者様なら過去の被ばく量は恐らく無視できるほど少ないでしょうから、実質気にしないで健康的かつバランスのとれた食生活を送られていいでしょう。


ちなみに、今日の報道でもありましたけど、来年4月以降の基準を同審議会で検討中です。

トピックスは
・水が10Bq/kgになる。(WHOなみ)
・野菜等大部分が100Bq/kg(同上)
・乳児用食品の基準制定
ってところでしょうか。

「1年後にはより厳しい基準へ以降すべき」ってことを考えると、今の所はキチンと動いてますね。







対一での質問者同士の質問は怒られちゃうか?とも思うんですが、質問者様の利益になるか&物が健康の問題だけに、少し場所をお借りして。


まずはドイツ連邦の基準。

原文の紹介から。
ドイツ連邦における基準は「ドイツ放射線防護条例」で定められています。
連邦放射線防護庁(BfS)HP
http://www.bfs.de/de/bfs

条文は以下から読めます。
http://www.bfs.de/de/bfs/recht/rsh/volltext/A1_E …
(私はドイツ語が苦手なので、英語との対訳ページでゴメンナサイ。)

ツラツラ読むと47条辺り以降に考え方が書いてあります。


詳細にみると、元としてはコーデックス委員会の考えを利用している様子です。

コーデックスの原文は以下から。
http://www.codexalimentarius.net/web/standard_li …
No193 "General Standard for Contaminants and Toxins in Food and Feed"が当該ページです。

翻訳版を探したんですがWeb上では見つけられなかったのでゴメンナサイ。
一部の数値を引用した日本語ページなら以下でどうぞ。
http://www47.atwiki.jp/matowiki/m/pages/50.html? …

「wikiかよ!」って突っ込まれそうですが、資料等は私も含めてそれなりに精査(含む提供)していますのでご容赦を。

コーデックス委員会(CODEX)はWHOとFAOの合同食品規格委員会で、世界版JASみたいなものです。
強制力はないんですが、これに従わないと先進国間では話が通じない(貿易障壁等)もの&主張を問わず(世間でいう推進派反対派)学者連から総すかん喰らうって位置づけと捉えていただければ結構かと思います。


一点、要注意の部分を。
昨今「ドイツ放射線防護協会」という団体の数値が頻繁に引用されるので、この協会を調べたんですが....。
どうやら民間団体の一つです。(日本で言うなら原水協とか)

民間団体ゆえに厳しい数値を容易に出せる(数値だけを睨める。他の要因、例えば飢餓やその回避策等は考慮しないで良い立場)が基礎にある様子。
ですから、この数値は金科玉条にはならないんでは?と思います。
(研究結果が公表されれば検討の良い資料となるでしょう。)

ドイツにおける規制機関の一覧は、「原子力ポケットブック(社団法人日本原子力産業会議発行」のP462ページ辺りに記載されています。



>テレビ報道で実際の工程を放映していましたが、そこで見る限りは

定量限界5~10Bq/kgとして公表していますけど、実際にはもっと惨い機器を使っていたって事ですかね?

工程に引っ掛かったってことなら、原料でチェックと最終出荷段階(製造工程の最終)の差(再チェック)だとか。
「ペロッと」の内容が把握し切れてませんのでカンも交えた考えですが。

ただ、HP等の表示と明らかに異なることをしているなら不当表示にも抵触するでしょうから、告発するべきかもしれないですね。



主観的意見か否か。

これがICRPの考えですので、私の主観的意見ではないです。
ベラルーシが公的に「この考えに従っています!」と公式文書で宣言したか?は未確認です。(ロシア語解んないですし、研究者でもないので。)
ただ、経過等を見たり、研究者の他の論文から推測するに、ICRPの考えを踏襲していると断定して差し支えないでしょう。


ソースを示すならICRPのPubです。
Pub.13、22、40、55の成立過程で考えがまとめられ、Pub.60(1990)で集大成され、Pub.103(2007)やPub.82、96辺りに継承されたと考えれば良いでしょう。

Webで探したんですが出ていないみたいなのでゴメンナサイ。(量が多すぎますしね。)
一部の極簡単な解説は以下にありました。
http://www.medicalview.co.jp/download/blue_yello …

末尾にある佐々木先生の著書は、勉強するのに非常に役に立ちますよ。


私の利用しているもの(書籍)は日本アイソトープ協会発行の物で、以下から購入できます。
結構高いので図書館で取り寄せ閲覧のほうが良いでしょうね。
http://www.jrias.or.jp/index.cfm/6,1233,76,127,h …


大量に被曝している人に合わせて規制しているというのは理屈はどうなのか。

私は、安全サイドの考えとしては適切と思います。

確かに、全員の被ばくレベルを継続して監視できるなら「被ばくしていない(過去~現在も、将来も)人と被爆していない人の差」は把握できるでしょう。
でもそんなことが現実的に出来るのか?

思考の基礎は「被ばくしている人としていない人の選別と、将来にわたっての被ばく量の把握が”現実的に”可能であるか否か。」ってことだと思うんです。

放射線に限らず、全ての化学物質について同じですよね?
例えば窒素酸化物。

田舎と都会では大気中の物質量が違う。
「被害を受ける大気濃度」って、個々人の差を考慮しない観点から見たら、放出源が少ない田舎なら、多少古い車(規制が緩い車)でもOKではないか?とも言える。

でもそれを「田舎の人を同じ基準で考えるの?」と評価するのは安全なのか?でしょう。

◎出来るだけ少ない方が良い、ならば「既被ばく者と同じ厳しい基準(=確定的被害を起こさないで達成できる基準)」を被爆していない人に適用すれば”なおさら安全”と言える。だから導入する。」

こう考えたら、至って真っ当な考えと御理解いただけるかと。(少なくとも、為政者がこの考えを放棄したら駄目でしょう。)



ソースはICRPかよ!って疑念を持たれるかもしれませんが。

先のドイツ原子力防護協会の例を見ても、確定的被害を懸念しない(≒為政者でない。)なら、どんな厳しい基準も可能なんです。

ただ、それじゃ餓死が起きるとすると?そんな厳しい食品飲料が世界に(普遍的に)流布しているの?まで考え、かつ為政者が出した基準は「法律」として強制力を持つ、それゆえに数値を間違えると「確定的被害の発生を強制する」となりますよね?

ICRPもWHOも「自分たちの基準は各国の政府(為政者)に大きな影響を与える。」ってことを痛切に自覚しているからこそ、今の基準であるんですよ。

学者という「ある部分だけに特化し、発言の責任は基本として問われない」立場なら何を言っても良いと思います。
それが役目でもあるんだから、言う事自体は非常に褒められたことなんです。(煽動しはいけませんが。)

しかし、為政者にとってそれは許されないという事実を無視して「原発推進派」なんてレッテルを貼るのはいかがなものか?と思いますし、それこそ学者という立場で無ければ、無責任な行動に見えるのは私だけですかね?

その辺りの苦悩が、先に書いたPubからも読みとれますよ。
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ベラルーシの例で「これまでの管理が甘く、既に多量の被ばくをしている。

だから被ばく量の余裕が無い」と見たら良いとありますが、これは主観的な意見ということでしょうか。それともソースがある話なのでしょうか。もしソースがありましたら教えていただけたらと思います。

この視点は持っていなかったのですが、考えてみるとベラルーシだけでなく、ロシアでも40-60Bq/kg程度の規制であり、国民の中には被曝してる人も、そうでない人もたくさんいるわけですが、全体として「大量に被曝している人に合わせて規制している」というのは理屈としておかしい気がします。
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この回答へのお礼

皆さまありがとうございます。

沢山回答いただき少し私には理解するのが難しかったりします@@;

アイスはよく食べていて心配です。
ポッキーはさすがに1本でなく1袋です・・・><

かなりの量を食べて仮に被曝しても1000人に1人の確率でガンになるかならないかと聞き少し安心しておりました。
この確立になるにはどれくらいの量食べるのでしょうか?

また家族愛用の食堂が北海道のお米を使ってるようですが、お米はどうでしょうか?

お1人お1人にお礼するのが筋ですがすみません><

お礼日時:2011/12/22 16:58

No.2.5.10です。

 Kenchin様、貴重なご指摘ありがとうございました。勉強になります。

 ご指摘を受けた「おそらくEUなら回収しない~」の件ですが、あちらの食品事故・規制違反等に関する行動は「2002年食品法規則」を共通ルールとして行われているはずです。また回収の条件は基本的に「危害がある」ことが重要となっているので、単発の規制違反で回収に至ったケースはまず無いし、過去にも無かったように思います。まあ、今回の明治ステップのような放射能関連の違反事例は滅多にあるものではないので、もしかしたら別の動き方になる可能性は否定できませんが、そもそもドイツ連邦独自の幼児食の基準がどうしても見つかりませんでしたので、この点はなんともいえません。ご存知でしたらお教えいただくと幸いです。

 なお、「○×○×クス」のシステムについては、テレビ報道で実際の工程を放映していましたが、そこで見る限りはハンディタイプの計測器で包装の上からペロン、ってなめるだけでしたので、まさに「しっかり測定しているかどうか」は明白、測定レベルはせいぜい数百Bq/kg程度にとどまるんだろうな、と思います。
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【1】北海道産の牛乳は飲めるか?


多分、条件付で、北海道の牛乳メーカー製造のものなら、飲めます。
北海道の工場でパック詰めされた本物の北海道産牛乳を飲んでください。北海道に本社の有る北海道の中規模の牛乳メーカーの物が良いです。

ただし、明治や雪印などの大手メーカーの牛乳は、源乳を各地から広く調達し、製造された牛乳も日本全国にばら撒きますので、極力飲まないでください。(牛乳の原料である源乳は、工場の半径数百キロ以遠からも調達されます)
大手牛乳メーカー、特に明治と雪印は、ほぼ確実に放射性セシウムが入っている牛乳製品が混ざっています。各地の民間検査所で放射性セシウムがタップリと検出されてます。


【2】牛乳使用の加工食品は食べれるか?
牛乳類を多く使用している加工食品なら、食べれません。どこで取れた牛乳を使用しているのか、判断付かないからです。
ただし、チーズのように製造工程中で源乳の水分を搾り出すような製法の加工食品は、水溶性である放射性セシウムが水と一緒に搾り出されて除去されるので、食品中に放射性セシウムが含まれにくくなります。
なので、チーズ類は食べても比較的OK。

あと、食パンというのは牛乳が混ざってるんですかね?
パンの製造に牛乳も混ぜるんでしょうが、私なんかが食べてる6枚120~130円の食パンにも牛乳が混ざっているとは思えないので、今まで食べてましたが… ほっほっほっ!
しかし、アイスクリームだとかには製法上、牛乳由来の成分が沢山混じっているのではないかと思ったので、今年の夏は暑かったですが、毎年毎年恒例の家庭用のお徳用アイスクリームボックスは買いませんでしたわ。

その他、お菓子類。なるべく牛乳成分の少なそうなものを選ぶしか、今は方法が無いんじゃないでしょうかね。
あと数年すれば半減期が2年のほうのCs-134が少なくなっていきますので、たとえ放射性セシウムを食べたとしても影響が少なくなりますよ。
自然の除染作用も進展していくでしょうし。ずっとこの状況が続く訳じゃないです


【3】
今は2011年の3月~5月の頃と違って、食品中の放射性物質の量も少なくなっています。
以前と比べれば格段に安全になっている状況ですが、しかし、今度は色々な加工食品中にも放射性物質が混ざり始めていますので、その点の注意は必要。
サバの缶詰からも放射性セシウムが検出されてます。

それと、あまりに用心しすぎて必要なものも食べないでいると、身体を壊す可能性もありますから、そうなるよりはちょっとくらい放射性セシウムを食べても大丈夫ですよ。
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