プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

金正日の専属料理人としてマスコミ等に登場しているバンダナとサングラスの藤本健二なる人物ですが、ファミリーの私生活にまで特別に入り込めていたということで、様々な多くの希少な情報を提供していますが、そもそも敵国とされる日本人を専属の料理長として採用し且つプライベートにまで無防備に踏み込ませた理由が全くもって不明なのですが、それはさておき、そこまで金正日の個人的信用を得て、そのファミリーにまで親しくすることができたのならば、拉致された日本人のことについて、どうして何ひとつの情報も入手することができなかったのでしょうか?この藤本健二なる人物は。
専属料理人という特殊な立場になり得たならば、毒を盛ることなど容易にできたでしょうし、そこまではまぁしなくてもいいですが、酒が入った折にでも(金正日と二人で酒を酌み交わすこともしばしばだったそうです)拉致した日本人の情報を聞き出すことなど簡単にできたでしょうに、何故ひとつも何も全く拉致についての情報は提供できないのですか?この藤本健二なる人物は。
まぁ、この疑問に的確に回答できる人は数少ないかもしれませんが、私はこう思うということでも結構ですので、よろしくお願いします。
単純に疑問を感じたので教えてください。

A 回答 (8件)

下記参照 URL に Wikipedia の藤本健二氏に関する Page があります・・・読んでいらっしゃりませんでしたか?



ここには
1982年に板橋調理師会事務所の会長の紹介ではじめて北朝鮮へ渡り、寿司屋で働いていた。招待所へ寿司を作りに出張した際に金正日と知り合い、1989年から金正日の専属料理人として仕えた・・・
北朝鮮在住時1989年に現地の民謡歌手(厳正女〔オム・ジョンニョ〕)と結婚、1994年には、朝鮮労働党中央委員会秘書室員となっている・・・
1998年、平壌から北京に買出しに行った際に日本の警視庁の部長に電話したことがばれ、1年6ヵ月軟禁状態におかれて、いつ収容所に送られるかという恐怖を味わわされたため、2001年に意を決して北朝鮮を脱出したとされる・・・
とあります。

軟禁状態で済みましたが、強制収容所に送られていたら命を失っていたでしょうし、奥さんも奥さんの御家族も「犯罪者の家族」となりますから命にかかわる羽目になっていたことでしょうね。

>それにしても…何ともならないのかなぁ、我々の想像を絶する恐ろしい体制なんですかねぇ、やっぱり。

想像を絶する環境なのだろうと思いますよ。

日本に帰国した拉致被害者の方々も決して公の場では彼の国の情報を話しませんよね。

未だに拉致被害者が残されていると知っていても迂闊に公言してしまうと密かに殺されて「そんな人はいません」ってことにしていまう国でしょうから・・・。

私は U.S. (アメリカ) に 10 年ほど居住していた経験がありますが、U.S. ほど日本に良く知られた国であっても日本人の常識からは信じられないようなことを数多く体験していますので、海外での常識は日本人からは想像外のこともあることを良く承知しているつもりです。・・・北朝鮮に関しても、入国した日本人は電話から何から全て盗聴されて監視されていることを「個人的に」体験しています。・・・私が現地に行ったわけではなく、行っている人と国際電話で話をしたり、帰国後に向こうの様子を語られて呆れ返ったという体験なのですが(笑)・・・ 夜中に「味噌汁が欲しいよぉ」と Hotel の Bed でむせび泣くと翌日の朝食に味噌汁が付いてくるような魔法の国です(爆笑)。

>…何ともならないのかなぁ

共産圏や独裁政の国々では私達の想像を絶することが数多くありますので、素人考えは禁物です(汗)。

「プロに任せるしかない」・・・と言いたいところですが、彼の国のことに関しては日本では藤本氏が第一人者という状況ですので、彼が「できない」と言えば「できる人」などいないのでしょうね。

興味を御持ちなのであれば「脱北者」とか「強制収容所」などで検索して、北朝鮮関連情報を調べてみることを御奨めします。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/藤本健二
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この回答へのお礼

そのようですね。北朝鮮という国が異常で恐ろしいものとは思っていましたが、想像をはるかに超越したもののようですね。
このたびこの質問をさせていただいて大変勉強になりました。
このご回答をベストアンサーとして、もうそろそろ質問を閉じようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/22 09:16

>それにしても、全く何にもない0というのは、


>ねぇしかし?と思いませんか。

 全く 思いません!

 拉致まで平気で行うような国家
信用、信頼されていようが 少しでもスパイと
疑われたら命の危険がありますので・・・

 hikokurowさんはその辺りの認識が薄いのか
そこまでリスクを負ってまでボランティア精神?で
情報を聞き出したいと言う何らかの使命感があるのか
わかりませんが素晴らしい方ですね♪
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この回答へのお礼

No.1さんのご回答の後に次々と教えていただいた回答も読み、北朝鮮というものを甘く捉えていましたこと認識しました。
おっしゃるとおりの状況だったんでしょう藤本氏にとれば、と今は思うようになってきました。
ありがとうございました。
但、拉致された日本人を取り戻すということに全ての日本人が真剣に、本当に命を落とすことまではできないとしても、命をかけてもという気持・気概で取り組まなければならないと思っています。

お礼日時:2011/12/22 09:10

彼が全て本当のことを言っているかどうか、疑問に思っています。

日本で25万の給料の時に、50万も給料で北に行った訳ですから、職を失いたくない・将軍に嫌われたくないのは当たり前で、喜び組の歌手が奥さんだったようですから、当然監視されていたんだし、忠節を誓っていたんでしょうからね。拉致について、彼自身がアドバイスをしたかも判りません。本人は全く知らなかったといっていますが、彼が関わっていないとどうして言えるのでしょう。又、日本で情報をどんどん出せる日本人をいつまでも生かしておくのは不自然で、彼は、将軍夫人が、彼の暗殺を指示した将軍を止めたと言っていますが、本当かどうか。肝心のことを喋らないように出来てんじゃないでしょうか。生きて日本に帰ってきたんですからね。
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この回答へのお礼

そうですね、藤本氏が反日親北としたら、全く逆ですよね、私の疑問など全くナンセンスですよね。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/21 13:23

その答えは グラメ第5巻,第6巻 に!!



第40話 攫われた人達 ~ 第46話 北の戦い
http://www.shinchosha.co.jp/book/771392/
http://www.shinchosha.co.jp/book/771416/

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83 …
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83 …

まぁ冗談はさておき、単に料理人を続けたいだけだったんじゃないですか。たぶん。
へんな言動でにらまれたら終わりですから。
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この回答へのお礼

やっぱりそう思われますか。
それだけのことだったのかもしれませんね。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/21 09:39

もし私がどこかの王様に雇ってもらう立場なら、その王様のご機嫌を損ねるようなことをしてわざわざ自分の立場を悪くするようなことはいいませんね。

王様のご機嫌をとれば嫁さんまで斡旋してくれるわけでしょ?拉致被害者の会は嫁さんの手配まではしてくれませんからね。
それに、無名の料理人が「行方不明」になったところで誰も気にしません。それも怖いから、余計なことは口にしません。もしかしたら、余計なことを聞いて人知れず「行方不明」になった料理人がいたかもしれませんよ。

なぜ人間はごまをするのか?すったほうが、利益になることが多いからです。
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この回答へのお礼

うーん、この藤本氏の以前に消された料理人がいたかもしれないというのは、なるほどなぁ。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/21 09:36

<拉致した日本人の情報を聞き出すことなど簡単にできたでしょうに、何故ひとつも何も全く拉致についての情報は提供できな<いのですか?この藤本健二なる人物は。



拉致した情報など聞けるわけないですよね,料理以外の事に介入すればスパイと見なされ
危険人物とされたことは否定できません,秘密警察なんて普通に誰でも監視しているわけですから
言論の自由がないのにどうして好き勝手な発言ができるわけないですよね
泣くのにも練習が必要な国ということを理解していないように思います。
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この回答へのお礼

それにしても…何ともならないのかなぁ、我々の想像を絶する恐ろしい体制なんですかねぇ、やっぱり。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/21 09:32

うーん、ようわからん人物ですねえ。


ただ、NHKにも出演してますので、一応経歴に嘘はないのだと思いますが。

一つ考えられるのは、料理人 兼 日本の情報提供人だったのではないか、と。
総書記に
「日本という国はこんな国ですよ、こんな国歌体制ですよ、こんな社会体制ですよ」
という役割をしていたのではないかと。
まあ、言ってみれば工作員の教育係だったリ・ウネさんと同じような仕事をしていたのでしょう。

彼は総書記の息子たちとも親しかったので、
「藤本さん、日本ってどんな国? どんな音楽が流行っていて、どんな映画をやっていて、どんなテレビ番組があるの? 
どんなファッションが流行っているの? 
女の子はどんな子が多いの? 
やっぱりコカコーラって美味しいの?」
なんて質問されていたでしょうね。

そうでなくてはいちいち日本人をコックに雇う必要はないでしょう。

ま、そうぞうですが。
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この回答へのお礼

うーん、それではスパイのようなものですね。
スパイなら全く逆で愛国心など0ですから。
ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/21 09:28

>どうして何ひとつの情報も入手することができなかったのでしょうか?



 普通に考えれば料理人に
「おまえの国の人間、何人か拉致したよ!」なんて
将軍様が、教えるとは思えません。

>日本人の情報を聞き出すことなど簡単にできたでしょうに

 その場にいたら恐らく普通の感覚の人なら
自分の命を考えますね 恐らくhikokurowさんは、
そんな場でも聞けるような 肝の据わった感覚の方なのでしょう
(2人きりといっても 取り巻き、警備等は待機しているしね)
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この回答へのお礼

でも、それにしても、何かちょっとでも、聞き出す会話など出来たと思いますが。
そこまで信用・信頼を得たのなら、出来ると思いますけど。
そこまでの信用・信頼を得る段階までいくことの方がよっぽど特殊な難しいことと思いますので。
それにしても、全く何にもない0というのは、ねぇしかし?と思いませんか。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2011/12/20 20:38

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