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加湿器内部のぬめり汚れや雑菌の繁殖が気になるのですが、タンクや給水部の手の入るところはこまめに洗浄すればどうにかなるのですが、私の使っている空気清浄機と一緒になったタイプでは、内部の実際に水分を気化させる部分などは、かなり分解しないと清掃ができない構造です。一度気になる分解してみたところ、内部も結構汚れていることが判りました。そこで、殺菌剤作用がある二酸化塩素を加湿器に使えないかと思い投稿しました。二酸化塩素の発生源としては錠剤になったタイプなどが市販されていますが、それらを利用可能であるかどうか、加湿器に使用した場合何か不都合は生じないかなど、わかりましたらよろしくお願いします。

使用している加湿器のタイプは加熱による蒸発でも、超音波タイプでもありません。内部に30センチほどの細かな網状の回転する円盤があり、この部分に水保持して通風させることにより自然に蒸発させる方式です。

A 回答 (5件)

No.4です



お礼コメント拝見させて頂きました。
銀電気分解による殺菌については実験的経験や、実際の加湿器の構造に
基づいての判断なのですね。

それでしたら、これを紹介しておきます。
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_rev …
浴槽用ですが、質問者様が想定しているのと同じく銀電極板の電気分解による
銀イオン放出で殺菌を行なう仕組みです。

私はこれを買って分解したことがないので確証はできませんが
おそらく質問者様の技術力ならバラして加湿器用の殺菌装置として
再構成できるのではと思います。


また、手軽に銀イオンを使用する方法としては
先の回答でもちらっと書きました銀ゼオライトなどの
銀イオンそのものを放出するものを使うという手段もあります。
調べてみましたら加湿器用として販売している商品もあるようですので
このようなものを使用するのも良いかもしれません。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00568I3VO/
http://www.amazon.co.jp/dp/B005U66W06/
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この回答へのお礼

再びの回答ありがとうございます。

ご紹介いただいたURLも参考になりました。
正月休みに時間がたっぷり取れそうですので、いろいろと実験をしてみたいと思います。

お礼日時:2011/12/27 09:43

まず、二酸化塩素の使用はやめたほうがよろしいでしょう。



おそらく、浴槽内の残り湯に入れて雑菌の繁殖を抑えるような
錠剤を想定していると思われますが、浴槽よりはるかに小さな容積での
使用になりますので、薬剤メーカーが想定しているよりも高濃度になり
想定していない健康被害が発生する可能性があります。

また、このような薬剤の安全性は
・口に入れた場合(ラット経口試験など)
・粘膜に接触した場合(ウサギ眼刺激試験など)
・皮膚に接触した場合(皮膚刺激性試験、皮膚感作性試験など)
については確認されていますが、強制的に気化させて日常的に吸引した場合については
安全性を確認していない可能性があります。

下の回答にもあります韓国での事故ですが、これの原因となった
グアニジン系抗菌剤は比較的安全性の高い抗菌剤として
プラスチック製品に練り込む用途などでは日本でも使用しています。
ただし、この抗菌剤も経口や接触では安全性は高いものの
気化吸引ではこのような事態になったということです。

以上から、個人の判断で気化する性質をもった殺菌剤を使用するのは
やめた方が良いと思います。


もうひとつ検討されている、銀電極板の電気分解による殺菌ですが
これも私としてはおすすめできません。

たしかに、質問者様が使用されている気化式加湿器の構造では
銀が空気中に放出される可能性は低く、人体への影響はないでしょうが、
過剰に放出した銀イオンが加湿器のタンク内で金属銀として析出することで、
加湿器の金属部品をガルバニック腐食させる危険性があるのと、
加湿フィルターの表面をコートして毛細管現象をなくし
加湿性能を損なわせる可能性があります。

ただし、すでに増殖した菌を「殺菌」するには高濃度の銀イオン水が必要ですが
清浄な水に菌が繁殖しないようにする「制菌」目的なら、そこまで高い濃度は
必要ではありません。

次亜塩素酸系漂白剤などで一度キレイに清掃した後に
他の金属部品と接触しない場所に銀板片を置いておくか
銀ゼオライトを用いた市販の加湿器用防食剤を使用するだけで十分でしょう。
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この回答へのお礼

大変参考になる回答をありがとうございます。二酸化塩素については他の方の回答と合わせて、かなり問題がありそうなので取りやめにしたいと思います。銀イオンに関しては、以前にイオン発生源として銀食器(ティースプーン2本)をタンク内に入れてみたのですが、確かにぬめりの発生自体は減るようですが、タンク内やタンクから出てすぐのところでは殆ど消えるのですが、気化するための円盤状の部品が漬かる部分ではやはりぬめりの発生が見られるという状態でした。そこで電界により、より高濃度の銀イオンを拡散させてやろうと考えたしだいです。確かに銀の析出による問題も考えないではないのですが、これは毛管現象を利用している円盤自体をアノードと同電位にすることである程度防げるのではないかと考えています。また保水して回転する円盤部分も細かな繊維による毛細管現象を利用しているというより、細かな網目(0.5mmメッシュ程度)の表面に付着した水分を蒸発させるという方法ですので、それほど大きな影響は受けないかと思います。

いずれにせよ大変貴重な意見をありがとうございました。また、お礼が遅くなりましたことをお詫びします。

お礼日時:2011/12/25 17:52

二酸化塩素の使用で加湿器への安全性より、塩素ガスによる人体への安全性が心配です。



加湿器の除菌で検索したら、除菌タイムがヒットしました。

非加熱加湿器をご使用の方に、加湿器のヌメリや嫌なにおいにお困りの方に との商品説明だったのでどうかなと思いました。

参考URL:http://www.uyeki.co.jp/item/daily/details/index2 …
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この回答へのお礼

韓国で問題になったような有害成分を含まない製品のようですね。
とりあえず、参考URLの製品を注文して試してみます。

ありがとうございました。お礼が遅くなったことをお詫びします。

お礼日時:2011/12/25 17:55

加湿器の水に混ぜた場合、水と一緒に二酸化塩素も揮発すると思います。


二酸化塩素は経口摂取した場合の安全基準はありますが呼吸器から摂取した場合の安全性はまだ未確認のようです。

加湿器専用の防カビ・防菌剤というのも市販されていますが、この手のものはどうなんでしょう・・・。

気になる記事があります。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111111-00000 …

この加湿器殺菌剤がどんな成分なのか判りませんが、私個人としては加湿器の水に薬品を添加する事には抵抗を感じてしまいます。

大変かもしれませんがお手入れをこまめに行うのが最もリスクがないんじゃないでしょうか。。


ちなみにお使いの加湿器はヒーターレス気化式というタイプですね。
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この回答へのお礼

韓国の事件は知っていました。韓国製の加湿器除菌剤の成分はポリヘクサメチレン・グアニディン・ハイドロクロライドという舌をかみそうな薬剤だそうで、こいつは相当やばそうです。二酸化塩素はスプレーで室内に使用するタイプもあるようですので、もしかしたらOKかと思って質問しましたが、加湿器などで連続的に雰囲気中に拡散するのはやはり危険かもしれませんね。

こうなったら銀の板でもアノードにして銀イオンを水中に拡散する装置でも作るしかないかな、コストかかるなぁ。

二酸化塩素のメーカーでも加湿器での使用例は挙げていなかったので、とりあえずやめておきます。

ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/21 23:37

私も加湿の空気清浄機を持ってますが、もう水は入れてません。



カルキの放出の害で、浄水器の水を利用したりしました。銅や銀をタンクに入れてました。

二酸化塩素の臭さと害を考えると、私は出来ません。クエン酸も考えて見ました。

どちらにしろ、メーカーの技術力の無責任です。
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この回答へのお礼

やはり問題ありですか。

銀イオンならどうにかなると思うので、銀の板をアノードにして電解でイオン化させる方式を考えてみます。家電屋ではないのですが技術屋なので装置自体は作れますからね。高濃度で銀イオンを水中に拡散させれば効果あるかもしれません。ただコストが掛かるんですよねぇ。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/21 23:44

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