プロが教えるわが家の防犯対策術!

今、太陽光発電を築7年半のおうちにつけようと
思っています。
我が家を建築した住宅メーカーさんは
京セラのサムライを押していて、
でもそれは多結晶で、
近所の電気屋さんで見積もりを取ったら、
今の時代は単結晶でしょ~って感じで
シャープのサンビスタを薦められました。

どちらも値段とKWは同じぐらいで、
それだったらやはり効率は単結晶の方が
断然いいのでしょうか・・・

気になっているのは、京セラさんはずっと
多結晶で、研究に研究を重ねた商品のような
気がして、シャープさんはついこの前までは
多結晶がメインで、最近単結晶にかわった
感じの初期の商品となると、
住宅メーカーさん一押しのサムライの方が
いいのかな~とも思えて・・・。
あまり値段も効率もかわらないなら、
信頼の問題上、住宅メーカーさんにお願いしたほうが
慣れている気もして・・・。
そもそも回収に15年ぐらいかかりそうなので
やめちゃうっていう考えも少しはあり、
キモチが右往左往しています。

A 回答 (2件)

そうですね、ご検討されている通り見送るのも良いかと思います。


寄棟で3面設置ですと、どうしても南1面などに比べると効率が悪くなります。

個人的には、京セラは多結晶でもパネル自体は良いものだと思います。
ただ、サムライについては、屋根への支持点が多くなりがちです。
支持点が多くなるという事は、施工コストが上がったり雨漏りの心配も増える訳で、
正直何とも言えないところです。
通常の四角いパネルでは容量が稼げなかったのでしょうか?

対するシャープの場合は、単結晶ですので、おそらくBLACKSOLARと呼ばれる、
190Wか135Wのパネルを載せられるタイプか、ルーフィットと呼ばれる三角のパネルを
設置するタイプかと思います。

このシャープの製品で、ルーフィットについてはただの単結晶ですので、
京セラの多結晶4kWとシャープルーフィットの4kWと、
同じ設置容量であれば、それほど発電量は変わらないはずです。

見積書に、年間発電量のシミュレーションがあるはずですので、
確認してみてください。その際、方角や屋根の角度、パネルの枚数が正しいか、
良く確認してみてください。

シャープのBLACKSOLARについては、バックコンタクトタイプと呼ばれる構造で、
従来の表面にハンダの配線があるような物とは異なり、光を受けるセルの裏面に、
薄い銅板の電極があるもので、発電効率は若干良いようです。
ただ、出てからあまり間が無い商品であるため、耐久性についての不安は残ります。

ローンをして導入されるのであれば、余程安くなければメリットは少ないですよ。
補助金や売電価格も段々下がりますが、初期投資の価格も年々僅かずつですが下がるので、
数年後に導入されるのも選択肢の一つと思います。

4kWで250万は相当高いです。
ローンや漏水のリスクを取ってまで、今付けるものではないと私は想像します。
ローンであれば、キャッシュでの支払いに対して、2年程度回収期間が長くなります。
その分、屋根の補修が必要な屋根材であれば、塗装するなど、
家のメンテナンス費用に回した方が得策かと思います。

これが、南西、南東の切妻一面などであれば、ある程度お勧めするのですが・・・。
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うちもパナソニック製の単結晶パネルを約5KW乗せてます。


昨年新築時に太陽光発電に最適なパネルの仰ぎ角度になるように屋根を設計し、真南面の部分を広くしてパネルを多く乗せました。
パネルは屋根の瓦と一体になったものなので一式の価格は高額ですし、初めから元が取れるとは思ってませんが、私は乗せて良かったと思っています。
3月の大震災で4日間停電した際には、日中に太陽光発電を使って調理し近所中に配りました。

お宅がどの地方なのか、屋根の向きや角度はどうなのか、日当たりはどうなのかでも発電効率は違います。
上記の条件が多少なりとも悪いのを改善しようかと単結晶パネルを選択してもほとんど差は出ないでしょう。
条件があまり良くないなら価格の安い多結晶を選択し、その分パネルを1枚でも多く乗せた方が効率は良いのですが、元々の条件が悪ければ多くは望めないでしょう。
そのくらい設置条件がまともに影響するのです。

もし上記の発電条件がすごく良いお宅ならば単結晶をお薦めします。
ただしセルメーカーによって同じ単結晶でも発電効率は若干差があります。
パナソニック(サンヨー)製や東芝製は頭ひとつくらい差が出ますが、その分価格も頭ひとつ差が出ます。

単純に多結晶か単結晶かだけで発電効率が良い悪いを決めるのではありません。
そもそもどれだけ発電できるパネルなのかが先ずは重要です。
それと実際に設備できる最大容量です。
それで発電条件良ければパワーコンディショナーの性能を含めたトータルとしてのシステムが全て統合されて始めて高効率パネル使用による差が出ます。
はっきり言って並のシステムでは差は実感できるほどのものではないでしょう。

お宅はオール電化ですか?
オール電化住宅で普段日中は家にあまり人がいなくて電気を使う事が少なければ太陽光発電のメリットは出ます。
5KWくらい乗せれば気象条件で多少差はありますが、毎月平均2万円くらいは売電できます。
ただし太陽光発電に過剰な期待は持たない方が身のためですよ。
セールストークにのせられて安価な低容量システムを長期ローンを組んでまで乗せたのに、思ったほど発電量が伸びずに売電が少なくて、結果毎月実質赤字になってるという人が後を絶ちません。
営業マンの言うシュミレーションほど発電できるのは年間のうちのほんの何ヶ月かです。
冬場はそれの半分くらいまで落ちる事は当たり前です。

はっきり言いますが、新築して7年半で住宅ローンはいくら残ってますか?
今更わざわざローンを増やしてまでやるほどメリットはないですよ。
むしろ余計な出費を抑える工夫をする方が利口ではないでしょうか?
まだまだ太陽光発電システムは高額であり、設置したからとてけして儲かるものではありません。
お金のある人がそれを所有する自己満足の意識のためのものとでも言えます。
売電を充てにしてローンを組むならやめたほうがいいです。
生活にゆとりがあってお金がある、あるいは自己満足のために設備投資するというならできるだけ高性能のシステムを高容量乗せるといいでしょう。
毎月電力会社から入金されるのが楽しみになりますよ。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。
うちはローンはありません。今回の太陽光も現金で払います。
でも既存の建物なので東と南と西に張り巡らしても、
4KWぐらいで、予算も200万~250万と考えていました。
本当に太陽光発電を載せることが良いか悪いか微妙な出費となります。
数年後に新車を買う際にエコカーを買う方が
効率はいいかもしれません・・・。
お正月にもう一度ゆっくり検討してみます。
貴重な体験談ありがとうございました。

お礼日時:2011/12/30 21:24

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