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フェノールの酸が弱いため炭酸水素ナトリウムとは反応しないが、炭酸ナトリウムとは反応する
と習いました。これは分かります。

しかし、ブリタニカには"フェノールは炭酸ナトリウム溶液には溶けない"
と書いてあります。

どういう事でしょうか?
溶けない は反応しない とは違う意味なのでしょうか?


また、サリチル酸メチルもフェノールと同様の原理で考えて大丈夫でしょうか?

A 回答 (2件)

下記の内容で少し訂正します。



CO3[2-]+H2O→2OH[-]+CO2
とはならないみたいで正しくは
CO3[2-]+H2O→OH[-]+HCO3[-]
みたいです。

このように反応が部分的になるので弱塩基なわけですね。
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この回答へのお礼

あ、そうですね!
わざわざありがとうございます!!

お礼日時:2012/01/07 08:51

溶けない=反応しないで合ってます。



炭酸ナトリウムは炭酸水素ナトリウムのミスプリントですね。

炭酸ナトリウムNa2CO3を水に溶かすと
Na2CO3→2Na[+]+CO3[2-]
となりさらに
CO3[2-]+H2O→2OH[-]+CO2
となるので溶液は(弱)塩基性になります。

したがって炭酸ナトリウム溶液にフェノールを加えると
C6H5OH+Na[+]→C6H5ONa+H[+]
となりさらに
H[+]+OH[-]→H2O
となります(中和反応)。

C6H5ONaは炭酸ナトリウム溶液中ではC6H5O[-]+Na[+]
と電離するので溶けます。
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この回答へのお礼

やはりプリントミスですよね…大事な所なのに…


ありがとうございます。

お礼日時:2012/01/07 08:50

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