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オシロスコープには、アナログオシロスコープとデジタルオシロスコープの2種類あるようですがどのように使い分ければよいのでしょうか?

A 回答 (4件)

デジタイジングオシロスコープはトリガポイントよりも過去の波形を見ることができる。



デジタイジングオシロではストレージのシングルトリガモードでほったらかしにしても、管面が焼けてオシロを傷める心配が無い。

波形をポラロイドカメラではなく直接プリンタから出力できる(何枚も出せるところがまたいい)

アナログオシロで昔だとポラロイドカメラの10枚パックがアっと言う間に無くなった。
(つまりベテランと初心者の技量の差が出なくなった)

アナログオシロの帯域は、最高周波数で決まる
デジタルオシロは サンプリング パー セック
つまり1秒間に取れるサンプリングの数(連続波形と単発波形では値が異なる)で決まる

アナログオシロはアッテネータもアナログ
デジタルオシロは、デジタル

デジタルオシロは外部からGPIBやRS-232Cで自由にコントロール出来る。メジャメント機能が使える。自動計測には不可欠

操作手順を記憶させ、繰り返し実行することができる。
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アナログオシロでないと測定困難な事例をひとつ。

周波数が非常に大きい信号をモニターする場合,デジタルオシロでは,ひとつのフレームを描かせるのに数周期必要とします。よって,もし入力信号の振幅が細かく変化しているような場合,デジタルオシロの画面では線が太くなってしまい,ノイズと区別をすることができません。一方,アナログオシロスコープではすべての入力信号を表示できますので,線が太くなるようなことはなく,ちゃんと振幅の変化として見ることができます。つまり一般に,信号の安定性を見るにはアナログオシロの方が得意だということです。

デジタルオシロの最大の利点といえば,波形の分析,時間平均平滑化,面積の積分など各種計算,パソコンとの通信やパソコンによる遠隔操作が可能な点ではないでしょうか。このような特徴から,デジタルオシロは自動計測装置の一部としても使用されています。
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アナログオシロは,入力信号を増幅して画面上に輝線を


だします。
デジタルは,ADコンバータでいったんメモリに取り込んでから,それをDAコンバータで電圧に戻して画面に何度でも表示できます。


アナログオシロは,繰り返しの周期現象。しかとれません。

デジタルは,一発しかこない波形でもとれます。
デジタルの方が万能ですが,サンプリング周期によっては,誤った波形をとる場合もあります。
一度はアナログオシロでチェックしておくという人もいます.


アナログでも,ストレージオシロといいまして,ブラウン管の残光時間が長く,一発だけの信号をある時間
画面に保持できるものもあります。

一般にデジタルの方が高価でしょうから,使い分けは必要ですね。
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デジタルでないと出来ない機能として、


「ショットトリガ」や「サンプリング」があると思います。

非連続の事象に対して、トリガをかけて表示を固定する。
またそれをFDに保存したりする といったところでしょうか?
あとは、サンプリングした波形の拡大縮小や、
時間・電位を数値に変換したりもできます。

連続事象に対しては、アナログで同期をとれば見ることが出来ます。
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