プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

主人が昨年12月16日、午後6時頃、赤信号で停車中に追突されました。
100%相手の過失。翌日の病院に行き打撲で5日間の入院との診断と病院のほうで証明をされました。事故の日は前日までの気温に比べこの冬一番の寒さでした。

主人は、三台の玉突き事故で車外で警察の事情聴取を受けている間、寒さで喋るのが困難になりどうにか終えて家に帰り着きました。
私はあまりの聞き取りにくさに、翌日病院へ連れて行ったのですが脳梗塞と診断され、その場で入院。
その後右半身麻痺になり現在治療中です。その時事故については前述の打撲の証明を即いただいたわけです。

相手方の保険会社は交通事故の因果関係はないのではないかと釘を刺してきましたが当時の寒さの中、発症した要因にはなるのではないかと考えています。主人は日雇いのため仕事もできず職も失っています。
脳梗塞の発症は補償の対象にならないのでしょうか。

A 回答 (2件)

本当に大変そうですね。

お役に立てるかどうかわかりませんが、ご参考になさってください。

交通事故が原因で脳梗塞になるかどうかですが、症例報告は少ないものの、ないわけではありません。頸部打撲などにより欠陥が閉塞し、脳梗塞を発症することがあるようです。特に内頸動脈が損傷され、その結果、血液が十分に流れにくくなって脳梗塞を発症した例などを、神経外傷学会の機関誌(2003年)にて埼玉医科大学の佐藤医師が報告しています。頸部動脈における外傷性障害としては、梗塞が最も多く、受傷機転では頸部の打撲のほか、上肢や胸部などへの外力が作用したものが多かったとしています。佐藤論文については昔読んだことがあるのですが、探したものの見つかりませんでした。

また、下記URLも参考にされたらよろしいかと思います。筆者の平岩幸一氏は、他に、賠償科学という雑誌にて「交通事故後の脳梗塞」という論文を3つ書いているようです。

参考URL:http://www.iatss.or.jp/pdf/review/25/25-2-08.pdf
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有難うございました。
丁寧かつ分かりやすい内容で、大いに勇気づけられました。

主人は年末年始、病院のリハビリのない時も、動画等で調べ1日中リハビリに励みました。今では歩く事も出来るようになっています。とても拙いですが・・・。

今回、この様に質問させて頂いたのは、やはり20年以上も前に、私の父が同じような追突事故に遭い、打撲捻挫等の入院だけのはずであったのが、持病の悪化やその他病気を次々併発し、入退院の末仕事に復帰することもなく亡くなったので、何か因縁を感じているわけです。交通事故そのものの事象は大したことがないのに、どうしてこのような事になったのか知りたい気持ちがずっとありましたので、事故の影響が皆無ではないことに少し納得いたしました。
 

補償という意味では、なかなかスムーズにはいかないでしょうが、お医者様と話し合いつつ、最善の結果になるよう努力してまいりたいと思います。

このような、ご丁寧な内容のお返事を頂き、前向きに日々生きていく気持ちになりました。
結果がどうであれ、出来る限りの事を家族で協力していくつもりです。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2012/01/09 05:56

脳梗塞って基本的には生活習慣病だから、事故との因果関係は薄いでしょう。


寒さで発症するような病気じゃないですから、偶々発症時期が重なったとしか思えないと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
なかなか証明しにくいようですね。ただ、ヒートショックという言葉もあり、気温には影響があるのではないかと思ったのですが。
今はリハビリをして仕事が出来る体になって欲しいと願うのみです。

お礼日時:2012/01/08 17:03

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!