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家族の者が、もう10年ほど、ジキニンを毎日のように飲んでいます。特に朝や、気温の変化によって(暖かい所から寒い所へ行った時など)鼻水が出たり鼻がグスグスするのがいやで飲み、飲むと止まるようです。咳や熱など他の症状はないので、風邪ではないようです。一年中ですし、花粉症でもありません。市販薬だからそんなに強くないから大丈夫、と言うのですが、やはり毎日で長期になると副作用が心配です。大丈夫なのでしょうか?眠気などを感じることもなく、飲むとすぐに止まるので本人にとってはとても便利で、手離せないようです。知人でやはり風邪薬のルルをよく飲む人がいて、高齢者でしたがかなり長生きしたので、大丈夫なのかも知れませんが。。

A 回答 (3件)

うーん…まあ…このサイトにはいろいろな回答をされる人がいます。


ご職業もさまざまで、年齢もさまざまですから、いろいろな意見があっていいわけです。
その中から質問者さんが選択していけばいいわけです。

…私個人の意見としては
「市販風邪薬の長期服用は、良くない」
ということになってしまいます。

肝臓は、人間の臓器の中でも、とりわけ重要な働きをしている臓器です。
胃や腸や心臓や肺…いろいろな臓器があって、それらが連携しあって人間は動いているわけですが(動けている、のではありません「動いている」のです)それぞれの臓器には、その主目的としての働きとして…たとえば胃は消化担当とか…が、あるわけですが、肝臓はその役割が、他の期間と比べて非常に複雑です。
頭がいいんですね。
出来る臓器、というか(笑)。

いろいろな「ものたち」が肝臓には送られてきて、肝臓さんはその「もの」を「適当な形に変えたりして」いろいろな場所に送ったり、指令を出したりもするわけです。
自分でも胆汁を生成して、消化吸収の重要なパートもこなします。
もう、本当に「出来る人」なわけですね。

風邪薬というのは、いわば「身体で生成された物質」ではありません。
身体にすれば薬というものは「異物」であり、ある意味「毒」と同じなのです。
肝臓の重要な役割のひとつが「無毒化」ですから、ご丁寧にも肝臓さんは「毒はこっちに持ってきて!」と言って、引き受けてしまう。
それで「こうすれば良し!」ということで、再合成を行って各部に手渡すわけですね。
大変な善人さんでもあります(笑)。

しかし、どんなスーパーマンでも「疲れる」わけです。
肝臓さんも疲れます。
疲れてくると、気力はあるのに仕事が片付かなくなってきます。
それで「仕事の山」は、肝臓さんのデスクにストックされてくるのです。

副作用というのは、いわば「薬の作用」の裏返し…ダークサイドです。
反応そのものですが、それが劇症化するかどうかは「条件」にも拠ります。
ですから「ほんのわずかな量でも駄目」という場合もあるし、なんらかの身体の変化をきっかけに「今まで平気だったものに火がつく」という場合もあります。
風邪薬の長期服用は「それ」が恐ろしいのです。

デスクにストックされた「毒の山」ですから、それらが何かに反応したら…または「他の原因で始まったアレルギーなどに触発されたら」など、未知の可能性はいくらでもあります。
元気が満ち満ちていたからこそ、長生きも出来たし、大きな反応も無かったし…もっと言ってしまうならば「運が良かった」ということでもあるのです。

下戸の人はお酒が飲めませんよね?。
アレルギーで卵が食べられない人もいます。
これらの「おおもと」になっているのは「肝臓」なのです。
…みながみな、下戸でもアレルギーでもないように、肝臓の働きも十人十色なのです。
ですから、この場で「安全ですよ」とは、私には絶対に言えないのです。

そこのところを理解していただけると、わかりやすいかな?と思います。
製薬会社は実験実証して、認可販売がされているわけですから、それはそうなのでしょう。
でも「注意書き」というものが添付されている、ということこそ、注目しなければいけない。
それが「薬というもの」なのですから。
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この回答へのお礼

非常に詳しくて分かりやすい説明を、ありがとうございます。医療従事者の方でしょうか、説得力のある内容を素人にも分かるように易しく説明してくださって感謝しています。本人にも、しっかり伝えます。
肝臓って、すごいんですね!今まで何も考えていませんでしたが、もっと大事にしなければと思いました。今後は注意書きもよく読むようにします。きっとtombanさんも、肝臓と同じで仕事のできる方なんでしょうね!(^^)ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/10 19:22

医薬品には必ず説明書がついています


ご本人さんは読まれていないようです

ジキニンの説明書にも
【してはいけないこと】 として
長期連用をしない ことが書かれています


症状としてはやはりハウスダストなど何らかのアレルギーが疑われ、
ジキニンにもクロルフェニラミンマレイン酸塩(抗ヒスタミン薬)が含まれているので効くと思いますが、
その目的のためなら鼻炎に狙った薬にすべきでしょう

本来はアレルギーの種類を確認してからその対処を考えるべきものです
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。説明書は私も見ていませんでした。反省しています。おっしゃる通り、アレルギーの種類を確認して鼻炎の薬にすべきですね。本人にも言ってみます。ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/10 19:16

市販の風邪薬は、強い副作用はないですが、


一時的に風邪の様な症状を緩和するだけで根本は治療しません。
風邪の初期症状は、いろんな病気の予兆と同じ事もあります。
もし違う病気だった場合、
風邪薬が症状だけ抑えていまい、発見が遅れ悪化することもあります。
長生きとルルの服用は関係ありません。
花がグズグスするのも風邪ではなく鼻の疾患かも知れません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。そうなんですよね、私も鼻の疾患やアレルギーではないかと思います。
本人が「医者に行く程ではない」と通院を拒否しているので、せめて長期服用による危険がないかを知りたかったのです。
(ルルについては、ルルのおかげで長生きしたという意味ではなく、ルルを飲んでいても副作用で悪い状態になったりせず、長生きできたという意味でした。)

お礼日時:2012/01/09 15:04

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