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先ずテーマが正しいかどうか。定常波が耳に届くには、初めの1波長だけが共鳴せずに直接の波として届きその後(1波長遅れの)壁からの反射波が合成されながら、波の独立性を保ちながら進行してくるのかな。だから、定常波も聞くときは進行波と同じなのですか。
後になりましたが、共鳴箱の奥壁は自由端ですか、固定端ですか。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

そうです。

音叉の共鳴箱は閉菅で定常波です。しかし、耳に届くのは定常波ではなく、進行波です。
定常波は進行波と反射波の合成により形成される波です。定常波が安定に持続し、固有振動数と一致すれば増幅が可能です。それが「共鳴」という現象です。あなたの言うとおり、耳に届く音は定常波ではなく、進行波です。その進行波の音が大きく聞こえるのは、共鳴箱で定常波が増幅します。その増幅した定常波が共鳴箱から出るとき進行波に変化しますが、振幅はさほど変化しません。だから、音が大きく聞こえるのです。

尚、定常波が作られるのは、反射波が形成されるための境界条件が満たされれば良いことであって、自由端であるか固定端であるかは、本質的なことではありません。

この回答への補足

ありがとうございました。質問文が悪かったのか回答が少なかったです。本当にありがとう。別タイトルで質問します。

補足日時:2012/01/15 19:21
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