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>ドイツ政府が9日実施した6か月物国債の入札で、落札利回りがマイナス0・0122%になった。
>投資家が事実上、政府に金利を払って国債を購入することになり、「安全資産」とされる
>ドイツ国債に投資が集中していることを反映した格好だ。

こんな記事がありましたが
デフォルトの危険性が少ないからといってなぜマイナス国債を
わざわざ買うメリットがあるのか理解できませんでした
判りやすく教えて頂けないでしょうか

A 回答 (1件)

庶民の金銭感覚とは、別次元の、別世界の話なのですよ。



例えば、10億円の使い道のないお金があったとします。
銀行に預けておいても、銀行が破綻して保障されるのは
1000万円までで、9億9000万円は保障がありません。
(1000万円の保障というのは、日本の場合)
金を購入しても、金は値下がりのリスクがあります。
現金で家に置いておけば、火事になる、盗難に遭うという危険も
あります。
値下がりのリスクが小さく、
紙くずになる確率が小さく、
……というリスクを回避して行った結果、
多少のマイナスがあっても、保障を取るという結論に至る人が
少なくないという結果です。

ただし、これを購入する人(会社)は、10億円が全財産ではなく、
100億円持っていて、10億円の使い道がない……
という人(会社)なので、お間違いのないように。
残りの90億円は、リスクを取っており、上手く運用すれば、
10億円のマイナス金利の国債を買ってもカバーできる
という計算をしているのです。
まかり間違って、90億円が紙くずになっても、
10億円は残るという計算なのですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2012/01/13 21:15

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