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最近、海外で起業しようとしたり、活躍している日本人が増えています。
上海に20万人、バンコクに10万人の日本人が行っているという報告がありますが、この背景に関して、日本社会の現状とアジアの市場という2つの観点から教えてください。

A 回答 (3件)

大学のレポートですか?質問しなければならない程難しい点は何一つありませんが。

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景気が冷え込んでいる日本から経済成長の著しい中国に進出するのは必然のことでしょう。


中国のほかにも、まだ経済的に発展途上の国もたくさんありますし経済的に頭打ちしてる日本よりも大きな伸びしろが期待できます。
加えて日本は技術立国ですから日本の優秀な技術を求めている国もまたたくさんあります。
両者の利害が一致して日本人技術者が多くアジア諸国に流れていくわけです。
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日本の人口は約1億3,000万人です。

1945年の敗戦から、国全体が先進国に追いつき追いこそうと努力を重ねて高度経済成長を経て世界でもトップクラスの経済大国になりました。
ところが、こうした大量生産&大量消費が需要を上回るようになりました。モノの多様化が個人の価値観の多様性を生んで、予想を上回るスピードで少子高齢化社会が訪れたのです。
高度経済成長時代に設計された国の政策では、もはや国民の生活を保障することがむずかしくなったのです。市場がすっかり成熟してしまって、どんなに新しいサービスも新しい商品も短いスパンですぐにすたれていってしまいます。ひとつのサービスや商品を生み出すまでに費やされたコストを上回る利益を上げるどころか、赤字になるケースが増えました。需要を供給が大きく上回っているわけです。
一方、中国だけで人口は約13億人、インドは約9億人。周辺のアジア全体を視野に入れれば市場規模は日本の30~40倍になります。しかもこれらアジア地域の経済はちょうど20~30年前の日本と同じ「高度経済成長時代」です。日本と似た価値観や嗜好をもつ国へ、かつて日本でヒットしたサービスや商品を供給することが大きなビジネスチャンスにつながると考えるヒトは少なくありません。
もちろん欧米各国やアジア各国・各地域もさかんに進出していて競争は激しいですが、それを上回る巨大な市場規模は大きな魅力です。
そんなわけで、これ以上の成長が望めない日本からアジアへ、世界をめざして新たなビジネスを立ち上げるヒトが多いのだと思います。
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