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福島の農業を守りたいと私は思います。しかし、何かを犠牲にしてまで守る必要があるのかは疑問に思います。国民の健康被害がある程度犠牲になる可能性がある場合、あなたはこの天秤をどのように判断しますか。それぞれのお考えをお聞かせください。

1)多少の国民は犠牲になっても福島の農業を守ることを優先すべきである。
2)福島の農業は守るべきだが、国民の健康を犠牲にしたやり方は間違いだ。国民の健康は守ったままでできる農業の守り方を考えるべきである。
3)国民の安全を犠牲にしてまで福島の農業を守る必要はない。
4)その他

ちなみに、私は3)です。福島県以外にも沢山休耕田はあります。そういう場所を遊ばせておいて、なんでわざわざ放射能の多い地域で放射線を浴びながら放射能入りの米やその他の農作物を作らなければならないのでしょうか。自分の田畑で仕事ができない間はそういう場所に働く場所を見出し、み入りが減った分は東電に賠償してもらうのがいいのではないかと私は思います。

A 回答 (5件)

3)でしょうね。



そもそも「福島の農業」って、福島県内でしか守れないモノではないと思います。
言うまでも無いですが、まず単なる「農業」として考えれば、福島県と言う地域に限定されるモノでは無く、敢えて健康被害等が危惧される地域で、農業を営まねばならない必然性・理由は皆無です。

また「福島ブランド」や、文化・伝統的、あるいは土壌成分など科学的とか農業技法・技術的に、福島県産であるコトに意義・価値がある部分については、それを他の地域で栽培・飼育した場合、その意義・価値は減じる点は否めません。

しかしブランドや文化・伝統の部分は、精神的・形式的な要素が大かと思います。
逆に言えば、精神性や形式等は、その精神さえ受け継げば、「秋田県産の福島米」みたいに、その精神を受け継ぐ商品として、むしろ胸を張って、生産・販売すれば良いかと思います。

また、むしろ故郷を離れることで、郷土愛的な精神性が高まると言う部分はあります。
普段、日本にいれば日本人であると言う意識は余り持ちませんが、海外旅行などに行けば、常に「自分は日本人である」と言う意識が芽生えます。
同様に、福島県を離れてこそ、福島を一層意識したり、再認識する可能性は、充分にあるでしょう。
それが消費者の評価を受ければ、新たな価値・ブランド性が生じる可能性もあるのではないでしょうか?
日本人は判官びいきなお国柄で、「福島を離れて福島を守る」と言う姿を見れば、感銘や共感を受けるので。

また、科学的・技術的な部分は、精神性などに比べたら遥かに定量的ですから、100%は無理としても、科学的根拠で移管もしやすいハズです。

最後に残るモノは、「あの田んぼじゃないと、同じ味は出ない」とか、科学・技術的には「1%の違い」など、農業人とか農業技術者としての「こだわり」などでは無いか?と思います。
こだわりは、精神性などに分類されますが、その中でも「信念」とか「プライド」など、強い精神であり、こだわりがある人に対しては、理屈は通用しません。

ただ、そう言う人に、敢えて一言だけ言うとすれば「アナタのわずかな『こだわり』のせいで、もし健康被害があれば、コッチ(消費者)としてはたまらない」と言わざるを得ませんね。
冷たい様ですが、それも事実・現実です。
また、農産物に限らず商品と言うものは、顧客・消費者を満足や喜ばせる目的で作られるべきかと思いますが、こだわりなどは、自分や自分のプライド・納得・意地などのためのモノでもあって、必ずしも最も顧客目線か?と考えた場合には、最優先されるべきではないと思います。
特に食糧に関しては、「旨い」と「身体に良い」「安全」を天秤にかけた場合、顧客の健康や安全を最優先で考えるべき性格の商品でしょう。

それでも福島の土地にこだわると言う人に対しては、敬意とか同情心は持てても、では、自分の健康を犠牲にするかも知れないが、その人を応援するために、その人が作った農作物等を買うか?となれば、これはさすがに躊躇せざるを得ないです。

それと何よりは、従事者の健康や幸福を危惧しますよ。
やはり農業に限らず、勤労・労働とは、自分の命を繋ぐ目的で行われるべきモノです。
自分の健康や命を損なってまで、行わねばならないのは、勤労・労働とは言えないでしょう。
仕事に命を掛けると言うのは、精神論としては素晴らしいですが、あくまで心掛けなどに止めるべきであり、実際に命や健康を損なう可能性がある様な仕事のやり方は、それは本来の仕事の目的から逸脱していると思いますよ。

まず守るべきものは、自分や自分の家族などでしょう。
それを全う出来ない人が、「福島の農業を守る」など立派なコトと仰ったり実行しても、私はそれが正しいとも思わないし、順序が違うと思いますので、称賛も出来ません。

自分や家族を守り、更に消費者の安全も配慮して、その上で「福島の農業を守る」と言うのは、難しいかも知れませんが、不可能では無いと思いますし、それを実現した人が、称賛されるべきではないでしょうか?

この回答への補足

>「アナタのわずかな『こだわり』のせいで、もし健康被害があれば、コッチ(消費者)としてはたまらない」

これに強く同感です。福島県の農家の中のある程度の数の人は放射能入りの食べ物を多くの人に食べさせて良いことをしたと勘違いしてると思います。こんな人を支援するために実質的に何千人もしんでも統計的にはゼロだから問題ないということにされてしまうおそれがあります。

補足日時:2012/01/14 20:25
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この回答へのお礼

原発の技術的な問題に関しては余り具体性がない回答が多かったのですが(専門家に向かって聞いてるわけではないので当然ですがね)、福島の農業についてはかなりの方が現実的な問題として深いお考えをもっておられるということを知りました。

民主党は福島県民の声ばかりではなく、もっといろんな人の声も聞くべきだと私は思います。

沢山の方から丁寧なご回答をいただきありがとうございました。

お礼日時:2012/01/14 20:36

基本は


知事、国の政治家が無能です

風評被害に成る前に、福島でも安全な農産物地を、(農産物信頼出来る検査機関で検査して)
線引きすれば、現在の様に福島全域が被害に成る事は無かったと思います、現在では、モラルの無い生産者も居るので
風評被害は無いに等しい現状です、
自ら招いた結果ですね、
政治家に能力有ったら、東電は倒産させて、国が福島の被害者を国が保護するのが基本でしたね、
無能政党、詐欺政党で国民は不幸だ。

この回答への補足

>無能政党、詐欺政党で国民は不幸だ。

原発事故以降民主党支持に変わらざるを得なかった私ですが、野田政権になってからホトホト愛想が尽きました。無能政党・詐欺政党と言われても仕方ないと思います。私は民主党の公約が実現したら不利益をこうむる側ですのですでに支持する理由はなくなっています。

補足日時:2012/01/14 20:29
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この回答へのお礼

ご指摘のとおりです。こういうときのために政治家に給料をはらっているのに無能な政治家が多すぎます。強く共感できるご回答をありがとうございました。

お礼日時:2012/01/14 20:38

えせ正義漢



くだらないことをほざいていて居ないで、少しは体を動かせ

この回答への補足

お前が脳みそ使ったらそうするよ。

補足日時:2012/01/14 20:19
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この回答へのお礼

真剣に議論してるのにくだらないとは無礼千万です。おれいする気にはなかなかなれません。回答にもなってないです。

お礼日時:2012/01/14 20:39

今回は (4) の項目を作っていただいて有り難うございます(笑)・・・尤も私は、今回は (3) か (4) なのですが(汗)・・・。



「(国民が) 福島の農業を守る必要はない。」という意味に於いては (3) なのですが「国民の安全を犠牲にしてまで」ではなく「国民の血税を使ってまで」という考えですので、その意味では (4) になるかも知れません。

福島の農業が受けた痛手は誰かが補償しなければならず、原発を選んだ責任を (例え個人的には選んでいないとしても、その電力を享受している、或いは国民としての共同責任を取る範囲に於いて) 国民が或る程度を負担するのも当然だと思いますが、農業の復興と言う名目で税金を投入するべきではないと考えます。・・・勿論、賠償責任の最大比率は東電に置くべきだろうとは思いますが・・・政府に置いても結局は国民全体が肩代わりすることになって議員や官僚達は何の経済的出血を伴わないのですから(笑)。

農業を諦めて他の職業に就く、或いは宅地や駐車場或いは工場用地などに転換する際の損失分は農業復興とは関係ないので払えないと言うのであれば害を被った人々に手をさし述べることにはなりませんので、復興問題は農業に限らず全分野に渡って考えるべきだろうと思います。

勿論、他県に幾らでも休耕地があるのに何故放射能値の高い地域の農業を復興させるのに税金を投入しなければならないのかという問題も指摘できるでしょうが、被害を受けた方々の損害を少しでも補填して新たな収入源で幸せになってしただく手法を現在の政府を選定した我々国民は提言すべきだろうと思います。

この回答への補足

「国民の血税を使ってまで」というのは私も賛成です。福島ほどではないにしろ他の県も原発事故でかなりの打撃を受けています。そこにさらに税金もだせというのは二重被害ですね。国が責任を持と簡単に政治家はいっていますが、国が持つ責任というのは結局血税を使うという意味ですからね。どこかでしわ寄せがくるに違いありませんね。

補足日時:2012/01/14 20:19
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この回答へのお礼

善意で提言した人が一番損する仕組みになっていることもおかしいと思います。これからいろんな物事が非常にまずい状態になるような嫌な予感がします。

お礼日時:2012/01/14 20:48

3



綺麗事が言える状態じゃないでしょう。

東電が、別の発電工場(発電所)として使うしかないと思います。

この回答への補足

これは現実的な考えだと私も思います。農地以外の使い方を考えた方がいいようなきもしますね。

しかし、いったん工場や発電所にしてしまった土地は農地にもどすのは難しいですね。福島の農業が守れないのは私としては残念です。

補足日時:2012/01/14 20:14
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この回答へのお礼

放射能は福島市でも百年くらい経たないと通常の状態で住めるレベルまで下がらないと思います。今の時点で避難地区になっている場所なんか200年くらい無理ではないかと思います。今生きている人がそこで農業を再開するなんて事はありえないと思います。

お礼日時:2012/01/14 20:45

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