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最近、映画が公開されてとても話題になっている小惑星探査機のはやぶさについて
大きな疑問があります。ハヤブサプロジェクトというのは本来どのようなプロジェクトだったのでしょうか? 外惑星である土星の公転軌道近くの外周に存在する小惑星帯を探査するプロジェクトだったような気がしますが、ハヤブサ関係のどの映画や書籍を見ても地球と同じ公転軌道上を周回している隕石を調査するプロジェクトだとなっています。隕石を調査するプロジェクトだったのでしょうか?

A 回答 (12件中1~10件)

ANo10ですが



私も質問者さんにはすでに回答されている皆さんの書き込みをよく読まれることをお勧めします。

>ハヤブサプロジェクト

実際は「はやぶさプロジェクト」ですが・・・
本来は「小惑星ランデブー」が主計画に盛り込まれていましたが、NASAに計画を「盗まれた」
(JAXAのサイトにそのように記述あり)のでイオンエンジンに計画の一つを変更して経緯があります。

>地球と同じ公転軌道上を周回している隕石

隕石?「地球と同じ公転軌道上を周回」はあり得ますかね?

小惑星「イトカワ」が同一公転軌道でないことは明らかです。(添付図参照)
既にほかの方が指摘されている通りですね。

火星と木星の間にある小惑星の軌道が集中している領域はご承知の通り「アステロイドベルト」と呼ばれる小惑星帯があるのは既知ですが
土星の衛星の間には先に記したトロヤ衛星 (Trojan moons) が知られてはいますが「小惑星帯」があるのは知りません。
ぜひ文献をご紹介ください。

なおステロイドベルトの小惑星は石のように硬く、大きさが100 mを超えるものを言います。
それより小さいのが隕石です。

>・カイパーベルトについてどう思いますか?念のため・・

Edgeworth-Kuiper Belt には冥王星よりも大きな物体が相次いで発見されたので、現在では、冥王星もカイパーベルトの小惑星の一員です。
(現在では準惑星に分類されます)

それに加え2001 QR322 と呼ばれる海王星トロヤ群(小惑星のグループ)が確認されています。
ほかにも10個以上の準惑星が存在します。

HALTWO さんは「更にはこれを含めても良いのであれば」ときちんと前置きしたうえで(おそらく上記理由から)Edgeworth-Kuiper Beltを「小惑星のグループ」と位置付けたものと思います。
「小惑星探査機はやぶさについて」の回答画像12

この回答への補足

何度も言いますが、はやぶさは探査が主目的なので探査機と呼ばれています。
エンジン実験が主目的なのであれば、探査機とは言いません。探査の最大のミッションに小惑星の
サンプル採取が掲げられている以上、解析できるだけの一定量のサンプルを採取することが
ハヤブサを飛ばす最大の目的です。大体その天体まで到達して着陸した挙句リターンしていながら、サンプル採取が目的ではないということがあり得るわけはないのです。金星ではないのですから。
こんなにでたらめが横行しているのでは、アジアの宇宙開発がますます立ち遅れるだけだと思います。
とにかくどこの国の人か知りませんが、土星の小惑星帯など一般常識も知らないのに(私が言っている小惑星帯はあなたが言っているのとは全然違います)、でたらめなことを言って足を引っ張っているとしか思えません。カイパーベルトに関しても議論の余地はないでしょう。中華人民共和国などの国はねつ造を
好む国ですが、そんなことをして日本のような他国に被害を及ぼしたら出口のないカタストロフィを
まぬがれなくなりますよ。

補足日時:2012/01/17 11:13
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はやぶさの本来の目的は新しい宇宙探査機の技術を宇宙という本当の場で検証する事です。


だからはやぶさの本来の任務は「工学実験」なんです。
たままた小惑星「イトカワ」が手頃な位置にあったのでそこがターゲットに選ばれました。
(元々は違う小惑星を予定したようです)
だから、イトカワのサンプルを持ち帰られなかったとしても大方は成功だった訳です。
あれは本当にラッキーなおまけのような成果です。
予算が無いので技術検証だけで探査機を飛ばすわけには行かなかったので、大義名分が必要だった訳です。
逆に言えばトラブル続きでそれを乗り越えて帰って来たって事が最大の成果と言えますね。
そのノウハウを得るための検証機ですから。

木星付近のトロヤ(トロイ)群小惑星探査は将来的に探査計画はあります。
これははやぶさで検証した「イオンエンジン」とイカロスで検証された「ソーラーセイル」を組み合わせて使う予定だそうです。
まあ、まだまだ先のプロジェクトではありますけど。

この回答への補足

たぶん工学的な実験をすることも目的としてはあったかもしれませんが、探査機などのプロジェクトの場合、明確にミッションが決められています。なにせ探査機ですから・・。あくまでも、探査機であるならば目的の天体に実際にいって確実にデータやサンプルを採取できなければ探査プロジェクトとは言えないでしょう。でなければ、アメリカの
ジェミニみたいに単にランデブーだけに的を絞って計画をするはずです。勝手に計画の目的を縮小しないでください。その天体がどこに属する天体なのであるのかという科学的成果を得るには
実際に一定量以上のサンプルを解析してみなければ判明しないので、サンプル採取は絶対です。

ついでに、ほかの人にしたのと同じ質問をしたいのですが・・・・カイパーベルトについてどう思いますか?念のため・・。

補足日時:2012/01/16 23:08
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>トロイの木馬アステロイドというのは聞きなれない天体群ですが



トロイの木馬じゃないでしょ。
トロヤ群(英語:Trojan asteroid)は、惑星の公転軌道上の、太陽から見てその惑星に対して60度前方
または60度後方、すなわちラグランジュ点L4・L5付近を運動する小惑星のグループのことです。

土星の衛星の間にも上記条件のもの(テティスに従うテレストとカリプソ、ディオネに従うヘレネとポリデウケス)が発見されており、トロヤ衛星 (Trojan moons) と呼ばれています。

この回答への補足

一つ確認しておきたいのですが・・カイパーベルトに関してはどう思っていますか?

補足日時:2012/01/16 10:16
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(25143) 1998 SF36 ITOKAWA の公転軌道を下図に掲載しました。

(出典元:Wikipedia Itokawa-orbit.svg)

これを御覧になっても御判りのとおり I で示される「イトカワ」の公転軌道は M で示される火星から E で示される地球の公転軌道内側 (金星の公転軌道に近いと言っても良い) にまで及んでおり、地球公転軌道の近傍と重なる部分が地球時間で 1/4 年以下しかなく、実際には「イトカワ」の公転周期が 1.52 年であることからも「ハヤブサの書籍にははっきり地球の公転軌道とほぼ同じ軌道を描いているイトカワ?の軌道が書かれています」とする御質問者さんの解釈に誤りがあるのは御理解いただけだでしょうか?・・・おそらく全円を示す公転軌道図ではなく回転角 60 度ぐらいの一部の軌道図を見て「地球の公転軌道とほぼ同じ軌道を描いている」と誤解されてしまったのでしょうし、実際は公転周期の違いから 2 ヶ月ほどしか接近してくれるものではなく「はやぶさ」を届かせるには更に短い期間しか Chance が得られないものであることまでは理解され得なかったのでしょうね。

また、私を含めて 2 人の回答者に対して「土星付近にある小惑星帯のことを知らない人がいるなんて、驚きです。」「それに驚くのは、どうして土星の小惑星帯を知らないのですか?」と補足で Comment されていらっしゃいますが、不明にも私は存じませんので是非ともこの補足で「土星付近にある小惑星帯の名前、または御質問者さんが基本的な宇宙の一般常識として信じる天体番号 (私がイトカワに用いた 25143 のような番号です)」を御教授ください。

小惑星帯はその生成要因 (木星の重力によって大型惑星に集合することができなかった) によって火星と木星との間に帯をなした Main Asteroid Belt と木星の公転軌道上で木星から前後約 60 度の付近に集積した Trojan Asteroid、更にはこれを含めても良いのであれば太陽の重力に捕らえられて円盤状に集積して公転している Oort Cloud を含んで球面状に散乱している太陽系外縁天体の Edgeworth-Kuiper Belt のことを示すと理解しているのですが、Main Asteroid Belt 軌道内にまで太陽に接近することでコマや尾が観測されることから小惑星ではなく彗星と分類されるものとは違って常に土星の公転軌道付近を公転している多数の天体群である小惑星帯が存在するのが常識とする、宇宙の一般常識を身につけていらっしゃると見受けられる御質問者さんはどのような理解をされていらっしゃるのでしょうか。

何故 3 次資料以下に過ぎない一般書籍の記述に拘るのかも理解できないのですが、御質問者さんが信じている情報の出所 (書籍が引用した 1 次資料) を今一度明らかにしてその信憑性を検証して行かないことには正しい回答に辿り着けずに電波遊びを続けてしまうのではないかと危惧します。
「小惑星探査機はやぶさについて」の回答画像9

この回答への補足

トロイの木馬アステロイドというのは聞きなれない天体群ですが、はっきりしていることは誰もカイパーベルトの話などしていない事です。 私はものすごい衝撃を受けました!!ありえない!!
あなたもしかしてカイパーベルトを小惑星帯だと思っているんですか?どうやらそう思っているように見えますが・・・。
でもこれ以上言ってカイパーベルトについて妙なねつ造などされても困りますのでこれ以上言いませんが・・・。カイパーベルトが何か知っている人が聞いたら大笑いすること請け合いです。はっきりあらかじめ言っておきますが、カイパーベルトについてこれ以上議論したくないし、あなたの意見など聞きたくない。私は嘘は聞きたくないですしねつ造でっち上げも絶対にしてもらいたくないですね。あなたが回答者として失格なのは、証明終わり・・だということは明白です。わざと何の関係もない天体を持ち出して話をあちこちの脇道にそらせ、議論をかく乱しようとしているとしか思えませんが・・・。カイパーベルトを小惑星帯だと思っている人に宇宙のことを絶対に議論されたくないです。

補足日時:2012/01/15 23:34
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 小惑星や彗星が地球に落ちると隕石になります。

本来、ハヤブサは小惑星探査が目的ですが、小惑星≒隕石、あるいは小惑星と隕石を取り違えて「隕石を調査」といっているのでしょう。探査したのはあくまで小惑星です。将来軌道がずれて地球に落ちることがあればれば隕石になるだけです。
 もう一つ考えられるのは、隕石の起源を探るという目的があるので、小惑星の岩石のサンプルから隕石との関連性を調べることを、隕石を調査するプロジェクトといっている可能性があることです。

 ハヤブサプロジェクトというのは将来の火星有人飛行の基本データ収集と技術開発・・地球の外を回る惑星に行って帰ってくる技術とノウハウの確立が目的で、米露(ソ)が手をつけていない小惑星探査やイオンエンジン開発にも手をつけたといった話です。誰も手をつけていない宇宙開発のニッチ市場に目をつけたといったところです。
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A No.3 HALTWO です。



補足に対する回答をします。

>あなたはハヤブサに関する書籍を一冊でも読んで回答しているのでしょうか?

読んでいませんが、この質問者さんの Tension は「読んでいない者は回答するな!」ということでしょうか?

>隕石の定義などここで議論したいとは思いません。

勿論、私も議論などする気はありません。
回答する上で御質問者さんの誤りを正すのは当然の回答法と思いますが、上記 (下記ではありません) のように仰るからには誤りであるとは絶対に認めないということでしょうか?

>土星の小惑星帯とはっきり書いていると思いますが、

いいえ、思い違いされていらっしゃいます。

>>外惑星である土星の公転軌道近くの外周に存在する小惑星帯を探査するプロジェクトだったような気がしますが、

「・・・ような気がしますが、」と、かなり記憶が曖昧であることから明言はしたくないという文章表現です。

このため、この部分の誤りは正さずに無視しました。

「はやぶさ (MUSE-C)」は「ひてん」「はるか」に続く MUSE Series 工学実験機の 3 番機で、宇宙空間で様々な実験や観測を自立的に行うことを目的とする実験機 Series の中間機であり (当然 MUSE-D や MUSE-E の計画もある筈です)、土星近傍にまで届かせて観測を行うような高度な Misssion をこなせる機体ではありません。

このため当初は「イトカワ」と同じ Apollo 群小惑星の 1 つである Nereus を目標としたものの打ち上げに用いる M-V Rocket では Nereus まで到達させることができる人工衛星の搭載が困難であったことから、可能圏内にあった (10302) 1989 ML 小惑星に目標を変更、更に 2000 年 2 月 10 日の M-Vロケット 4 号機の打ち上げが失敗たことによる 2002 年初頭の打ち上げ予定計画が延期となったことから 1989 ML への打ち上げ時期を失い、第 3 候補の (25143) 1998 SF36 小惑星探査に再び計画を変更した経緯があります。

つまり
>外惑星である土星の公転軌道近くの外周に存在する小惑星帯を探査するプロジェクトだったような気がしますが、
のように御質問者さん自身も記憶が曖昧であると解釈できる文にしている通り、御質問者さんの誤解です。

>土星の小惑星帯とはっきり書いて
いらっしゃいませんでしたので、ここでは特に誤りを正さなかったのですが。

>もちろん、私が小惑星探査機と書いたのは土星の小惑星帯を意味して書いたのです。

と仰るのであれば「はやぶさ」は「土星の小惑星帯に属する小惑星を探査するために製作されて打ち上げられたものではない」と明確に誤りを正しておきます。

また、これも前回の御質問には特に指摘して正さなかったのですが・・・

>地球と同じ公転軌道上を周回している隕石
>土星の公転軌道近くの外周に存在する小惑星帯

どちらも誤った文章です。

隕石については既に指摘しましたが「地球と同じ公転軌道を周回している」わけではありません。

「イトカワ」の公転軌道は金星から火星に至る楕円軌道となっており「地球の公転軌道と殆ど交差するほど接近しているところがある」というだけのことで、時期を逸すれば地球の公転軌道からは大きく離れたところに行ってしまいます。

また「土星の公転軌道近くの外周」という文も変です。

まさか土星の輪のことを仰っているとは思いませんが「土星公転軌道の外側にある小惑星を」ならば理解できるものの「土星の公転軌道近くの外周」では例え長大な楕円軌道を描くものであっても常に土星公転軌道の外側にあって太陽を公転している天体ということになるのですが、そう理解して良いのでしょうか?

回答を記している間に A No.5 さんと A No.6 さんの回答が投稿されたようですが、両回答者さんの御指摘の通り、御質問者さんの御理解には多々の誤解があるように思います。

初めに
>あなたはハヤブサに関する書籍を一冊でも読んで回答しているのでしょうか?
と非難されてしまったことから意趣返しをさせていただきますが・・・
御質問者さんの文章力からは「書籍を読む文章読解能力にも問題があるのでは?」と見受けられます。

なお、映画は (例え Non Fiction と言えども) 観客受けの良い Story に脚色された Fiction であって信頼に足る 1 次資料とは言えず、書籍も 1 次資料や 2 次資料を鑑みて編集された 3 次以下の資料に過ぎませんので私は映画や書籍を受け売りする姿勢は持ちません・・・受け売りする場合は 1 次資料を提示できる資料を用います・・・ここでの回答には主に Wikipedia を参考にしました。

今、気づいたのですが「御礼率 21%」の質問者さんには「自論を崩されることに怒りを持って当たることを目的とする釣り質問に引っかけらるという地雷を踏まされたのかなあ」という気さえしてきました。・・・sigh.

この回答への補足

第一に、この回答者はハヤブサに関する書籍を一冊も読まずに回答しようとしています。
ハヤブサの書籍にははっきり地球の公転軌道とほぼ同じ軌道を描いているイトカワ?の軌道が
書かれていますので、私は質問文にそう尋ねたのですが・・・。
それから、土星付近にある小惑星帯のことを知らない人がいるなんて、驚きです。
それで私の質問に知ったかぶりして答えようとしないでもらいたいですね。
場当たり的にネットで調べた内容を書き連ねているだけで、基本的な宇宙の一般常識も知らない人のようにみえますが・・・・。

補足日時:2012/01/15 08:37
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>地球の公転軌道に近いところを周回している物体への探査だというのであれば、それがイトカワだということはありえないでしょう



イトカワは金星軌道から火星軌道にかけて存在する小惑星帯(アポロ群といって、地球近傍小惑星といわれるグループに属する)小惑星ですけど…。「天体まで近づいて観測を行って帰ってくる」「天体に着陸して観測を行う」ならともかく、「天体に接地して、サンプルを採集して、帰ってくる」という内容に関しては最長距離の記録ですね(ギネスにも載りました)。もっとも、過去の様々な計画の成果があったからこそ、はやぶさというミッションも成立したわけですが。
あと、月以外で天体の表面からのサンプルリターンって、はやぶさ以外で成功してましたっけ?(表面で無ければ彗星からのリターンはありますが…)少なくとも、火星に関してはロシアが計画していますが、現在はまだ成功していないはずです。

>土星の小惑星帯に探査機を飛ばすのとたかだか地球の公転軌道上の物体を調査しに行くのとでは天と地ほどの難易度の差があります。

はて?日本って土星の軌道に観測機を飛ばしたことはないはずですけど。計画中のならラプラスというのがありますが…。
・ラプラス
土星軌道に探査機を向かわせて観測を行う観測衛星
・はやぶさ
地球と火星の間の小惑星に接地し、サンプルリターンを行う観測衛星
イオンエンジン、衛星の自律制御などの実験を行う工学実証衛星(てゆーか、予算請求の内容はこっちがメインじゃなかったっけ)

うーん…単純に比べられるものではない気がするんですが…。なんというか、他のプロジェクトと比較の内容がごっちゃになっていないでしょうか。
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No4です。


返信についてですが、

>地球の公転軌道に近いところを周回している物体への探査だというのであれば、それがイトカワだということはありえないでしょう。でたらめにまみれた回答では意味がありません。

いとかわ が地球の公転軌道上?・・・
No4の私の回答に、そのような記述がありましたでしょうか?


>2005/9月 史上初めて他天体へのランデブーと、史上最小の天体へのランデブーに成功
>2005/11月 日本の惑星探査機が、史上初めて他天体への軟着陸に成功(世界では2例目)

これに対して
>人類はすでに火星、金星、月に探査機を飛ばして成功していますし(もちろん無事に着陸してデータの採取にも成功しています)月にはもちろん有人着陸に成功しています。

と仰っていますが、
ランデブーはその天体と同じ公転軌道、または進路を併走することです。
これには相対速度をあわせるなどの技術が必要になり、簡単な事ではありません。
月や火星に行く為に、そこに向かって飛んだとしても、同じ公転軌道を併走しているわけではありませんし、その上空の周回軌道(衛星軌道)を回るのもランデブーとは違います。
着陸については、日本の惑星探査機では初めてと言う意味です。(わからなかったんですか)


>スイングバイに関してはもっと難しくてけた違いに難易度が高いボイジャーのプロジェクトがあります。

だからといって はやぶさのそれが簡単だったとは思いません。
アメリカがその正確さに驚いたのは事実です。


>あなたの言った内容では日本はかなり世界に後れを取っており計画自体も以前に比べると話にならないくらいつまらない計画であったかのようですが、それでも問題と事故続きだったと最近雑誌などで見ました。

予算的に苦しかったことは言いましたが、つまらないとは言っていません。
しかし、日本の予算の少なさが制約になっている事は確かです。
>世界の評価ですが、非常に高いと思います。
↑の部分読んでいますか?
事故については、動画みてませんね。


とか、真面目に答えていたら、

>もともとの実際に成功したハヤブサプロジェクトはもっと壮大な科学的目的がありもっと難易度が高かったのですが・・・

探査機はやぶさ以前に成功していたハヤブサプロジェクト・・・?


>土星の小惑星帯を観測してその構成物質を調べ、宇宙の成立年代を確認する目的で探査機を飛ばし、確かに日本はそのプロジェクトに成功していた事を間違いなく私はテレビで見ましたが・・・。90年代の日本のチームで達成したことです。誰かがその成果をでたらめに改ざんし過小評価しているとしか言いようがありません。

土星の小惑星帯? 宇宙(太陽系ではない)の成立年代?
それらが事実だとして、その探査機は帰ってきたのでしょうか。
成功とはどのような事が成功したのでしょうか。
観測して、と言っていますが、サンプルを採取して調査・実験などは行われたのでしょうか。
当時そこまでいけるエンジンが日本にあったのでしょうか。今のイオンエンジンでも無理だと思いますが。


意外なところで、電波浴 なんだかうれしいです。
「小惑星探査機はやぶさについて」の回答画像5

この回答への補足

‘ランデブーはその天体と同じ公転軌道、または進路を併走することです。’
だとしたらそんなことは当たり前のように世界各国が何度もやっていることです。
スイングバイについては、電波の届きにくい外惑星でするのと、いとも簡単に地球から
コントロールできる地球周辺でするのとではけた違いに難しさが違うことは明らかです。
それに驚くのは、どうして土星の小惑星帯を知らないのですか?

補足日時:2012/01/15 08:53
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はやぶさについては、去年に天文カテで同様の質問が多数出ています。


そこでは、サンプル採取の成否のみを過剰に持ち上げ、プロジェクト自体を失敗とか、多額の税金の浪費とかいう輩が沸いていました。
(だいたい、宇宙開発で「多額」とか言うのは、最低でも10倍の予算を出してから言うべき事です。
はやぶさプロジェクトは予算がなかった為、専用の部品を開発できず、やむを得ずプレイステーション等、民間の商品の部品を使ったり、イトカワに打ち込むマーカーに、有料で自分の名前を刻めるサービスで資金を集めるなど苦しい環境で進められました。)


>ハヤブサプロジェクトというのは本来どのようなプロジェクトだったのでしょうか?

はやぶさは工業実験機であり、目的は、はやぶさの運用による、各種の実証実験そのものであり、故障ですら貴重なデータとなるので、「失敗」の評価は存在しえません。
トラブルは多発しましたが、むしろ望外のデータが取れたとも言えます。
イトカワのサンプルの採取はその一部にすぎません。

その各実験も、それぞれ専用機を作って行うべきレベルなのですが、予算がおりないのではやぶさ一揆に色々やらせる事にななってしまいました。

太陽系の誕生の謎については、はやぶさのサンプルを使って他の機関が行う研究で、それはJAXAの仕事ではありません。

1、イオンエンジンによる推進実験(3台同時)        クリア
2、イオンエンジンの長期連続稼動実験(1000時間)     クリア
3、イオンエンジンを併用しての地球スイングバイ       クリア
  (アメリカに正確すぎて呆れられるレベル)
4、微小重力しかない小惑星への自律的な接近飛行制御&着陸  クリア
 (遠い為にJAXAでの操作は無理、しかもイトカワは予想した形と全く違っていた上に自転していた)
5、小惑星の科学観測                    クリア
6、小惑星からのサンプル採取                一応成功
7、カプセルの大気圏再突入・回収              クリア
8、小惑星のサンプル入手                   一応成功

はやぶさの記録と功績
2003/5月 電気推進エンジンを世界で初めて3台同時運転。
2004/2月 イオンエンジンを搭載した宇宙機としては、世界で最も太陽から遠方に到達。
2005/9月 史上初めて他天体へのランデブーと、史上最小の天体へのランデブーに成功。
2005/11月 日本の惑星探査機が、史上初めて他天体への軟着陸に成功(世界では2例目)
    (小惑星への軟着陸は、ニア・シューメーカーの小惑星エロスへの軟着陸が最初)
     世界で初めて小惑星からの離陸に成功
    (月以外の天体において、着陸したものが再び離陸をなしとげたのは、世界初)
     史上最も小さい天体への軟着陸、離陸
     小惑星表面を史上最も詳しく観測 

世界の評価ですが、非常に高いと思います。
2006/5月 はやぶさプロジェクトが米国National Space SocietyのSpace Pioneer Award 受賞
2006/6月 日本の惑星探査では初めて米科学誌「サイエンス」特集号として発表される。
2006/11月 「機体が着陸した最小の天体」として、ギネス記録に認定される。
      (「ギネス世界記録2007」に掲載)
2007/4月 「はやぶさ」プロジェクトチームが「平成19年度科学技術分野の文部科学大臣表彰」受賞
2007/7月 「はやぶさ」イオンエンジン論文が米国航空宇宙学会最優秀論文賞受賞
2007/9月 「はやぶさ」イオンエンジン論文が国際電気推進学会最優秀論文賞
2008/2月 (JAXAの科学功績全体として)米国宇宙財団のジャック・スワイガート賞を受賞
2008/5月 「はやぶさ」搭載電池論文が電気化学会論文賞受賞

この回答への補足

はっきり言いますけれど、この回答者が世界各国の宇宙事業について無知であるのは明らかです。
地球の公転軌道に近いところを周回している物体への探査だというのであれば、それがイトカワだということはありえないでしょう。でたらめにまみれた回答では意味がありません。

2005/9月 史上初めて他天体へのランデブーと、史上最小の天体へのランデブーに成功
2005/11月 日本の惑星探査機が、史上初めて他天体への軟着陸に成功(世界では2例目)

となっていますが、人類はすでに火星、金星、月に探査機を飛ばして成功していますし(もちろん無事に着陸してデータの採取にも成功しています)月にはもちろん有人着陸に成功しています。
スイングバイに関してはもっと難しくてけた違いに難易度が高いボイジャーのプロジェクトがあります。
むしろ、あなたの言った内容では日本はかなり世界に後れを取っており計画自体も以前に比べると話にならないくらいつまらない計画であったかのようですが、それでも問題と事故続きだったと最近雑誌などで見ました。もともとの実際に成功したハヤブサプロジェクトはもっと壮大な科学的目的がありもっと難易度が高かったのですが・・・。なんだか以前と比べて内容が大幅に極小化されているようです。採取できたサンプルがたったの0.1ミリグラムにも満たないと言っているのも不信を抱かざるを得ない。0.03ミリグラムでいったい表面に多孔質の穴が開いているかどうかわかるんですか?表面に多孔質の穴が開いていたと判明しているということは、90年代に実際に行われた探査で採取された3キロのサンプルの解析で分かっていたことです。あなたは本来のハヤブサプロジェクトの意味がわかっていない。土星の小惑星帯を観測してその構成物質を調べ、宇宙の成立年代を確認する目的で探査機を飛ばし、確かに日本はそのプロジェクトに成功していた事を間違いなく私はテレビで見ましたが・・・。90年代の日本のチームで達成したことです。誰かがその成果をでたらめに改ざんし過小評価しているとしか言いようがありません。土星の小惑星帯に探査機を飛ばすのとたかだか地球の公転軌道上の物体を調査しに行くのとでは天と地ほどの難易度の差があります。

補足日時:2012/01/14 22:48
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>地球と同じ公転軌道上を周回している隕石



という受け取り方に大きな誤りがあります。

隕石とは地球以外の天体の小片が地上に落下したものを示しますので宇宙空間に或る物は隕石とは呼びません。

彗星ならばまだしも誤解の度合いも多少は少なくなりますが・・・。

彗星を含めて太陽などの恒星の周りを公転している物は全て広義の意味での惑星に属します。・・・狭義の意味での惑星はその Size で惑星と小惑星に分類され「はやぶさ」が観測を行った「イトカワ」は小惑星です。

質問の表題にも「小惑星探査機のはやぶさについて」を記されていらっしゃるのに何故「いとかわ」を隕石と思ってしまわれたのでしょうね?

なお「小惑星イトカワ」は地球近傍に接近する公転軌道を持つ様々な小惑星の中でも Apollo 群に属する小惑星の 1 つで、地球と同じ公転軌道を持つわけではなく、その公転軌道が地球に近接することがあって、且つ「はやぶさ」Project 当時に最も「はやぶさ」を送り込み易い位置に接近してくれる小惑星であったことから選択されたものです。

従って「隕石を調査する Project ではありません」・・・それならば南極などに隊員を派遣したことでしょう。

あくまでも御質問の表題に記されたとおり「小惑星を調査する Project」です。

この回答への補足

あなたはハヤブサに関する書籍を一冊でも読んで回答しているのでしょうか?
当初、いとかわ?が観測者によって報告されたときにそれが地球上に落下してくる可能性があるので隕石という風に表現されていたようです。書店などで見かける書籍に隕石と書かれていたので、隕石とかいたのですが・・。しかし、隕石の定義などここで議論したいとは思いません。私は、土星の小惑星帯とはっきり書いていると思いますが、この宇宙中探しても土星の小惑星帯に匹敵するものは土星の外周に存在するものしかありませんので、だれも地球の公転軌道に近いところを周回しているものが小惑星かどうかなんて不毛な議論をしたくて質問しているわけではありません。もちろん、私が小惑星探査機と書いたのは
土星の小惑星帯を意味して書いたのです。

補足日時:2012/01/14 18:27
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