芥川賞の受賞について
芥川賞の受賞について
私は今までに芥川賞を受賞した作品を読んだことはありません。
只、最近DVDである芥川作家の作品を見ました。
作品名は伏せますが全く内容に感動がありませんでした。
みなさんは芥川作家の作品を読んだことがありますか?
そして作品を読んだ感想を教えてください。
回答(3件)
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No.3ベストアンサー20pt
芥川賞は日本で一番有名な文学賞ではあるのですが、無名作家の発掘、紹介と文学の宣伝が目的の賞ですから、必ずしも巧い作品が選ばれるわけではありません。
芥川賞は無名作家を紹介するためのショーであり、この半年で最も優れた作品に栄誉を与えようという性質の賞ではないのです。世間の人はそこのところを絶対に勘違いしている。だいたい、半年に2作も文学史上に残る名作が生まれるわけがない。そんなものは10年に1作も出ればいい方です。
最近のだと、円城塔『道化師の蝶』や朝吹真理子『きことわ』なんかは、文学賞らしい作品ではあると思います。普通の人が読んで面白がるとは思えませんが。
受賞作全てを読んでいるわけではありませんが、知っている限りで読むに値する作品としては、新しい順に笙野頼子『タイムスリップ・コンビナート』、奥泉光『石の来歴』、多和田葉子『犬婿入り』、中上健次『岬』、古井由吉『杳子』、大江健三郎『飼育』、安部公房『壁』ですかね。これらの作品の中には、完成度の点で言えば荒削りな作品もありますし(別の作品の方が代表作、という人も多い)、好みで言えば好きでない作品もありますが、注目するに値する作品ではあると思います。
中でも『杳子』は芥川賞史上最高傑作でしょう。この完成度の作品を、無名と見なされないと受賞できない芥川賞に出せる作家はそうはいません。
この回答へのお礼
あrっりがとうございました。
芥川賞は「純文学の新人賞」ですので、万人受けはしませんし、することが前提ではありません。
好き嫌いは激しいです。
一方、直木賞は「大衆文学」ですから人気作家が多く、売上も多いです。
芥川賞も直木賞も選考委員は受賞歴のある作家です。
総評を読むとわかりやすいかもしれませんが、満場一致で受賞した作品はあまりありません。
「○○さんの受賞には個人的には納得できない」と書く選考委員もいます。
芥川賞の選考では低い評価でも、別の文学賞では高い評価を受ける作家もいます。
要するに好みの問題だと思います。
有名な文学賞を取った作品は全て面白いかと言えば、違うとしか言えません。
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