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杉花粉のように空気中を浮遊している花粉と、生けてある花の花粉に違いはありますか?
あるとしたら、どのような差があるのでしょうか。

A 回答 (2件)

風媒花と虫媒花の違いということでいいですか?



杉や稲 トウモロコシ などは 風に花粉を運んでもらうことで 交配します
なので 花粉は風で運ばれやすく 軽く出来ています

普段生け花などに使われている花は 蜂や蝶 花アブ 鳥などをひきつけるために きれいな花を進化させたグループでしょう
こういうグループの花粉は 重く ターゲットに付きやすく それぞれに工夫がされています
それでも一部は空中に舞うこともあり イチゴハウスのなかで働く人の中には イチゴの花粉で花粉症を発症してしまうこともある といういなしです
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この回答へのお礼

有難うございました。風媒花と虫媒花があるのですね。参考になりました。

お礼日時:2012/01/28 11:43

>浮遊する花粉と、花についている花粉の違いについて



      ↓
生け花等の花粉は通常大きさがみ0.1ミリ~数百ミクロン単位に近い大きさがあり、質量も水分を含み比較的重いです。
従って、喉・鼻の粘膜や鼻毛等で身体内に侵入を防いだり、マスクやうがいで除去する事が容易です。

それに比べ、空中に飛散している花粉(いわゆる花粉症等で問題になるアレルゲン物質)はミクロン単位(1/1000ミリ)であり、花粉の核や粒子が乾燥や衝撃とか成長で分裂分解して、オービクルやセキシン【微粒子】と言われる抗原性を持った超微粒子を大量に飛散させます。

その超微粒子の場合は、喉や鼻を簡単に通過したり、眼に付着して花粉症の症状を誘引する場合があります。
また、マスクにても、粒子が小さい為に特殊加工の超微粒子対応対応で無いと防ぐ事が難しいです。
一方、多くの花に付いている花粉は受粉の為の風媒や虫媒の為の物であり、空中には質量の面から浮遊するよりも落下安定し、呼吸を通じて身体内に侵入も殆どしません。
その為に、粒子の大きさ・オービクルやセキシンに成っているかどうかで、浮遊する花粉と花についてる花粉では、質量・大きさ・含水量が異なり、花粉症やアレルギーの原因物質に成るのかどうかのリスクが全く違います。


http://www.asahiriken.co.jp/orbicle.html
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この回答へのお礼

有難うございました。参考になりました。

お礼日時:2012/01/28 11:37

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