アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

皆様の幅広いお考えを頂きたいと思っています。
どうぞ、宜しくお願い致します。

僕は今、受験中の現役高校3年生です。
将来、中世オーストリア史の研究をして生きて行きたい思いが固まりました。

先日行われた2012年センター試験では、時間と用意が十分試験勉強に充当出来なかった諸事情もあって、やっと二学期後半から集中し本腰を入れた実情です。結果、出願した立教・中央・青山は予備校サイトではいずれも30%の合格確立予想です。世界史Bは200点中190点、偏差値67でしたが、国語は、偏差値61。英語はとても足りず今回の成績は、英語に勉強不足だった僕に正に予想通りの結果だったと認識しています。今後、筆記一般入試はもっと難関となると予想されます。

ところが、願書受付中の最近になって、僕の学びたい分野に一番近い研究者が
明治大学の菊池 良夫 先生という事が解かりました。
「遅すぎだよ。なんだい?君は今頃。」と呆れられての一喝も覚悟です。
でもどなたか、お知恵を下さい。

菊池先生の本もすぐ買って何冊か読みました。しかし経歴・文献内容・明治大学在籍というデータ以上のプロフィールが出て来ません。その上、明治大学の大学・大学院のホームページに実際教鞭を取る西洋史教授陣中にも、御名前は出て来ません。

この場合、明治大学を第一志望にすべきなのでしょうか。それが菊池先生にご教示頂ける環境に一番近いのでしょうか。只、師事できる可能性は確実ではないし、単として、研究分野が至近な教授を慕い師事する思いだけでは、幅広い西洋史、関連科目習得・研鑽の最良な過程を踏めるとは思いません。

四年間に及び学費を納め学ばせて頂く大学とは、多くの学内職員方々の事務業務・整備する諸環境のに支えられ、また多くの教授陣の教えを頂き、そしてまた多くの同じ志を持つ学友と出会い語り合う場所として、最適な学校選択が重要と心得ます。

そこで、改めて(初めて)明治大学の事をまず、ホームページで調べました。そのHPから伺えるホスピタリティとクオリティは非常に高いと思いました。エントランスは本編と同様の水準に通じると考えます。

学長・校風・理念紹介も丁寧で共感出来、「個」を重視し、全編に強く前進していく熱い姿勢を感じ、自由な枠外選択・しっかり構築されたシラバス・教員紹介・至る所にアメニティ重視を考えた駿河台のキャンパスの最新環境設備を感じ大変好感を持ちました。

センター後期は駄目もとで出願しようと思っています。一般は、迷っています。どう説明したらいいか・・今の僕は大東亜戦の終結を前に知覧特攻隊員の持つに微量英語燃料しか持ち得ない状態だからです。しかし両親はとにかく受けなさいと勧告します。願書締め切りは2月2日です。

しかし、実は僕が育ってきた環境や様々な事由で立教学院にもう長い間思いを寄せていました。あのとても古い歴史と時と共に刻まれた交差するブリックと蔦の広大なキャンパスが理屈無く好きです。

時の重みを感じる香りと共に木造の図書館で本や文献と共に長い時間を共にし、自然豊かなキャンパスを散策し、チャペルで思索し、チャプレンや様々な学友と議論をしたいとも思っていました。ですが、現在ホームページの研究者情報では立教の西洋史の教授の中で中世西洋史専任者は 一教授のみで、その専門は、デンマーク・スカンディナビア・クヌート帝国と明記が有りましたので、こうした場合に、どう道を選択すべきか本当に躊躇しています。(もちろん立教学院には西洋史の分野で他にも多数の専門研究者がいらっしゃいます。)

中央大学にはプロイセン研究の阪口 修平 教授が在籍していらっしゃいますが、著書をみてもやはり僕のしたい事とは、微妙に違うのです。

それ以前に、「いったい君は今年そのうちのどこかに入れるのか?」という根本問題ですが、今期は一浪も覚悟し、親にその理由の許可を乞い、G-MARCH以外の安全圏を敢えて受けず、三校以外はセンター前期受験しませんでした。

研究の道を歩いていくには、大学選択は重要だと思っています。今回それを認識するには余りに
遅すぎて反省の限りです。言い訳をしてしまいますが、仕方が無かったのです。

一年後にも菊池先生に師事したいと思ったらその方法をお尋ねする為、直接、お手紙してみる
かも知れません。
英語ももっと勉強して、ドイツ語もラテン語も必要ならロマン語も一所懸命勉強します。
困難だと思うけれど、僕にはこれしかないから、好きだからがんばります。
この研究の需要のあるドイツ等に留学させて貰う経済力は現況の僕の両親にはありません。
でも将来いつかその夢もかなえたいのです。

院に行くにもきっと学費捻出にこの先僕自身も様々に考えて苦労していく事になると思います。
でも、まだ18歳だけど、贅沢はできないかもしれないけど、いつか最終的に世の中の人の為になる形にしてそれを生産しようと願っています。
何故なら、それが僕の実存であると信じているからです。

A 回答 (3件)

http://jglobal.jst.go.jp/detail.php?JGLOBAL_ID=2 …

個人研究とか書いてあるから、たぶん大学では教えてくれない。
理工学部でドイツ語を教えながら、趣味でオーストリアを研究している感じだな

http://jglobal.jst.go.jp/search.php?q=%E3%82%AA% …

日本で公式にオーストリア史をうたっているのは四人

http://www.mex-jpn-amigo.org/_img/doc/AmigoNews_ …

しかし公式書類で 菊池良夫 < 誤字 ってのはいかがなものかナ
上記のものは ハプスブルク家がらみで メキシコって感じだろう


ちゃんと西洋史を学部で手法として学んでから、その間菊池さんにコンタクトして修士で明治かなと
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。
まさか対岸のような理工学部で教鞭をとられているとは、思いも寄りませんでした。

でもその事から、逆に多くの自分の将来の事も見通せました。
例えば日本国内における僕のしたい研究の需要度も。
いろいろ考えすぎるとちょっと落ち込みかけましたけど・・・

早速、添付で頂きましたHTTPを開きました。
嬉しかったです。本当に有難うございました。
菊池先生の文献66の内容も心躍るものでした。13の著書もまた然りです。
そして何故、文体が文学的だったのかも。

僕は、今はもちろん未熟と言われても、でも楽しく、
人には受容の姿勢を持って、生き生きして研究に取り組んで行きたいです。

お礼日時:2012/01/24 01:52

 こんばんは。

以前ご母堂からの御質問に答えさせていただいた者です。センター試験、先ずはお疲れ様でした。
さて色々と書き綴っているようですが、ご母堂と同様に肝腎な部分が欠落していると僕には感じられます。
センター試験の事もお書きになっていますが得意科目と国語の結果には触れていますが英語の成績に関しては一言も触れられていません。不得意な科目や分野に関しては目を閉ざす、これは最も良くない姿勢です。「センター試験」を一つの模試としてとらえるなら、「不得意な部分」「重点的に取り組む部分」を炙り出すことが出来ただけでも御の字です。
 そして「大学」に関してもホスピタリティだのクオリティだのと御託を並べていますが、実際にそこで「何を学ぶのか」「どの様に学ぶのか」を自らの中で確かめておかない限りこれらは意味のない言葉を並べているにすぎません。
 何よりも決定的な部分は「研究分野が至近な教授を慕い師事する思いだけでは、幅広い西洋史、関連科目習得・研鑽の最良な過程を踏めるとは思いません」との部分です。自分の専門領域とは異なるからといってゼミに受け入れを拒否する教員などいません。受け入れを拒否する理由などないからです。質問者様が仰るのは全て「自分の都合を基準にする」幼稚さが感じられます。
 「歴史学」は別の言い方をするならば「ポジショナリティ」の学問です。個別の事象を全体の中にどのように位置付けるかを個別の事象をより掘り下げると同時に問う姿勢が求められる学問です。たとえ一つの荘園の構造を理解出来てもそれが中世社会全体の中でどのような意味を持つのかが示されなくては歴史学の成果としては意味をなしません。質問者様がオーストリア史を専門にするにせよ、それが時間軸としてのヨーロッパ史総体の中と近代以降の世界にどの様に影響を及ぼしたのかを問う「問題意識」がなければ歴史学の対象として選択する価値が問われます。
 質問者様が将来的に研究の道を目指すならば、当然のように大学などの研究機関で教育にも従事する形になりますが、その際に「自分の研究領域ではないから」といって学生の卒論指導を放棄することはできません。歴史学の教員は時間軸である古代史や中世史、分野史である政治史や文化史など自らの専門外にテーマを設定する学生の指導に当たることも当然あります。こうした部分を踏まえるならばご自身の考え方に問題があるとは思いませんか?。これも「ポジショナリティ」の範疇になります。
 こうした点で質問者様は選択の幅を自ら狭めていると言わざるを得ません。たとえば明治大学の菊池氏が在外研究で今年度および来年度は講座を持たなければ質問者様にとって明治大学は意味のない選択肢となりますか?。大学の教員は質問者様が想像しているように偏頗な学問オタクとは異なります。
 質問者様は誤解されているようですが、明治大学の教養課程(一・二年次)は和泉キャンパスです。駿河台は専門課程である三年次以降です。
 現在のドイツに職業としてのオーストリア史研究者の受容がどれ位あるかは不明ですが、少なくとも「歴史学」ならば受容はありえるでしょう。それは歴史学が人間の学としての意味を持つからです。

 【追記】
質問者様が「歴史学」を志すならば、答えることが出来る質問をさせていただきます。

次の人物に関して「共通点とその理由」を述べよ。
・フェルナン・ブローデル
・ジョバンニ・アリギ
・マックス・ヴェーバー
・大塚久雄
・阿部謹也
・カール・ポランニー
・ジョン・ケーネス・ガルブレイス
・丸山眞男
・山内昌之
・姜尚中
・網野善彦
    • good
    • 0

http://rwdb2.mind.meiji.ac.jp/Profiles/5/0000493 …

とりあえず 理工の先生だから
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!