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LANケーブルとイーサネットケーブルって、何か違いがあるのでしょうか?

A 回答 (5件)

質問にある両方の名称ともに俗称(?)である為、正確な解答は難しいですが、細い所を出来るだけ簡単に説明します。

長文になりますがお許しを・・・
まず、No.4の方の回答にあるIEEEは米国電気電子技術者協会の略でその中でも802グループはLAN規格の制定を行っています。中でも802.3はイーサネット規格グループで100Baseや1000Baseもこのグループに入ります。例えば100Base-TXは802.3uや1000Base-SXは802.3zと言った物です。又当然802.3グループにはイーサネット以外もあり、(今では見る事の出来ない)トークンリングは802.5グループになります。
上記はLANの規格でしたが、これとは別にケーブルの規格があります。EIA(米国電子工業会)と言う規格が一般的です。中でもLAN用機材はTR41.8と言うグループが制定しており、イーサネットで一般的なツイストペアケーブルはEIA-568-B.2であり光ケーブルはEIA-568-B.3と言う規格です。

と、細かい事を書きましたが結論としては、イーサネットケーブルは複数あるLANケーブルの一種であり、イーサネットケーブルの中にも複数の種類があると言う理解で宜しいのではないかと思います。

歴史的な背景を考えるとNo.4さんの回答が概ね的を得ていると思いますが、現在ではイーサネットとIEEE802.3は同様のものとして考えるのが一般的です。又、シールド付のツイストペアは現在でも流通しています(家電小売店で販売はしていないでしょうが)し、IEEE802.3に入るはずです。両者の違いはインピーダンスだけの違いであって変換用のモジュラーを使う事で通常のHUB等でも利用できます。但しEIAでは違う規格かもしれません。
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イーサっていうのはこのコンピュータ


ネットワークの原型をゼロックス(とあと2社くらい
あったと思うのですが)が作ったときの
商品名なんです。

 その後、このイーサネットが
IEEE802.3という国際規格として
認められ、このときのケーブルの
規格は10BASE-5、10BASE-2、10BASE-T
の3つで、通信速度は10Mbpsでした。

10BASE-5:太い同軸ケーブルで500mまで
     通信可能。ケーブの外皮が黄色だったんで
     イエローケーブルと呼ばれていました。

10BASE-2:細い同軸ケーブル(テレビの同軸くらい)
     で185mまで通信可能

10BASE-T:ツイストペアーケーブル(ハブにモジュラー
     端子でつなぐやつですね)

 この時点でイーサネットという名称は消え、
正式名称がIEEE802.3になったはずだったのですが、
言い難いということもあってか、イーサネット
という言葉が残ったんですね。
 あとイーサネットの規格とIEEE802.3の
間には微妙な差があって、初期のころには
イーサネットのケーブル、IEEE802.3準拠のケーブルと
いう使い分けもしていました。
 
 イーサネットのツイストペアーケーブルには
送受信の4芯とシールド線が入っていましたが、
IEEE802.3のツイストペアーケーブルからは
シールド線がなくなりました。
 モジュラーは8極ですから、規格外の
使い方として、空いている端子に独自の
信号を流す場合があったのです。
 IEEE802.3では使っていないからということで、
空いている端子に信号を流すようにしておくと、
何かの手違いでイーサネット仕様のHUBがあると
規格外の信号がアースに落ちてしまうので、
それを注意していたわけです。

 現在ネットワーク上では10、100、1000Mbps
の通信速度の信号が混在しても大丈夫なように
通信速度切り替えの規格が存在し、ケーブルも
100、1000Mbps対応のものがあり、これらは
上位互換ですが、IEEE802.3の規格ではなく、
当然イーサネットでもありません。

 またLANというのは、WAN(Wide Area:広域)に
対するLocal Area:狭域の意味で、単に比較的
狭い地域のネットワークという意味しかなく、
LANと聞いても通信速度やケーブル長が
分からない、非常に曖昧なものです。


 イーサネットケーブルはLANケーブルの1種ですが、
シールド付きのツイストペアケーブル(イーサネット
ケーブル)など、現在市場に流通していません。
 またLANケーブルというと非常に曖昧ですが、
慣習的に、コンピュータネットワークに使う
ツイストペアケーブルを全てLANケーブルとか
イーサネットケーブルと呼んでいるのだと思います。

>LANケーブルとイーサネットケーブルって、何か違いがあるのでしょうか?

 上の説明のような違いが本当はあるのですが、
殆どの場合、適当に使っているので区別が
付かないのだと思います。
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LANの方式の1つに「イーサネット」というものがあり、その方式で


使用するものがイーサネットケーブルです。
http://e-words.jp/w/LAN.html

また、イーサーネットにも10BASE-2、10BASE-5、10BASE-T/100BASE-TXなど
があり、それぞれでケーブルはことなります。
現在一般的に使われているものは10BASE-T/100BASE-TX対応の
「UTPケーブル カテゴリ5」というものです。
http://e-words.jp/w/Ethernet.html

参考URL:http://e-words.jp/w/LAN.html
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カンタンに言うと



イーサネットとは通信の方式みたいなもの。

LANとは小さなネットワーク。

LANを構築するためイーサネットで繋ぐ
って感じかな?

厳密な言葉の意味は違うけど、モノとしては同じと考えていいよ。

かえって判りにくいか!!!
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イーサネットケーブルはLANケーブルの一種です



http://www.rakuten.co.jp/elecom/409820/411694/
など参考にしていただければ違いが分かるかな・・・

参考URL:http://www.rakuten.co.jp/elecom/409820/411694/
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