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こんにちは。
先日、映画の『キューティ・ブロンド』を観ました。
そこで、ブロンドの主人公と、ブルネットのライバルの対比が描かれていて、
その点についてもっと知りたいと思いました。

アメリカでは「ブロンド=美人だけどおバカ」、
また、「ブルネット=知的で意地悪」
というステレオタイプのようなものがあるのですか?

また、ブロンドとブルネットについての記述がある書籍などがあれば教えていただきたいです。

A 回答 (2件)

金髪は劣性遺伝なので、本当の金髪って少ないんです


子供の頃は金髪でも、大人になるにしたがって黒ずんでくるようです

金髪美人のアイコン、マリリンモンローの本当の髪色は褐色です
彼女以前からジーンハーロウなど金髪美人はいましたが
セックスシンボルにまでなった彼女が演じる「おバカでかわいい金髪美人」は
男性の願望を具現化した理想の恋人であったんでしょうね

彼女が演じるタイプキャスト作品は大受けし、結果
「金髪=おバカ」のイメージを強烈に大衆に刷り込みしてしまった

後、当時の撮影技術では照明の関係で
金髪の方が顔色が映えるなどの理由もあった、とか何かで読んだ気がします

つまりアメリカの映画業界が
「ブロンド=美人だけどおバカ」「ブルネット=知的で意地悪」と
いうようなステレオタイプのイメージを率先して作り上げたわけです
それを逆手にとってヒットしたのが「キューティブロンド」などの
ブロンドシリーズですね

こういった話は、日本でいうなら「血液型占い」と同じレベルであり
化学的根拠もなければハラスメント問題になる話です

タイトルは覚えていませんが書籍では過去の差別やメディア論
人類学、遺伝子関係などにあったかと思いますよ
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この回答へのお礼

回答していただいてありがとうございます。
マリリン・モンローからブロンドのイメージは来ているのですね。
初めて知りました。
映画業界の作り上げたイメージだったとは…
今度マリリン・モンローの映画も見てみようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/26 06:49

>ブルネット=知的で意地悪



ハリウッドの映画では
ブルネットの女性は
「貞淑な主婦」「良家の子女」というイメージのような気がします。
「危険な情事」「恋に落ちて」などの不倫が主題になっている映画では
浮気相手の女はブロンド、夫を寝取られる家庭的な妻はブルネットです。
ブロンドは男の心を惑わせるというイメージなのでしょうか。
マリリン・モンローの主演映画「紳士は金髪がお好き」の後に、
「紳士はブルーネット娘と結婚する」という作品が作られています。
欧米では髪の色によって、その気性の違いを語られる事が往々にしてあるようです。
たとえば「赤毛の女は気が強い」とか・・。
海外の小説を読んでいるとそう言った記述に度々出会います。

確かに「ブロンド=おバカな美人」というイメージは
マリリン・モンローの一連の主演作品から・・という感じです。
ただ同時代に活躍したグレース・ケリーなどもブロンドですが、
こちらは「クール・ビューティー」と呼ばれ、
普通の男ではなかなか手に入れられない高値の花のようなイメージです。
映画の中でもですし、
グレース・ケリー自身、ヨーロッパの王室に嫁いでいます。
ブロンドはブロンドでも女優により、
また時代によりそのイメージは違っているようです。

マリリン・モンローが演じたブロンド娘は「おバカで可愛い女」です。
ゴージャスなブロンドの髪や、
バイオリンのような豊かな体つきにも男性達は夢中になったのでしょうが、
映画の中でのマリリン・モンローは男性を包み込むような優しさがあります。
何よりそこに人気の秘密があったのではないでしょうか。
もし「ブルネット=意地悪」というイメージがあるのだとすれば、
それはマリリン・モンローが演じた情の深い、
心優しいブロンド娘との対比からときたということも
考えられるのかも・・と思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうなんですね。たしかにグレース・ケリーは高貴なイメージがあります。
いろいろな海外の小説や映画を調べてみようと思います。
ブロンドとブルネットの他にも赤毛や黒髪などの印象も気になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/28 18:46

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