プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 前回投稿の文面では何とも言えないといった評価をいただきましたので、説明を付け加えて再び投稿させていただきましたが、よろしくお願いします。
 先月、胆石持ちのため医師のすすめで「胆嚢切除手術」を経験しました。80%の確立で腹腔鏡下ができるということでしたが、残念ながら開腹手術に至ってしまったのは、これはやむを得ないとしても、総胆管を傷つけ(切断?)たがために入院期間もいっそう長期(30日)になってしまったのではないかと思っています。
 現在は退院し、経過は特に問題なしということですが、腹部に入っているTチューブ先端が露出しており一週間に1度通院して処置をしてもらっています。
 さらに、2月中旬には再入院をしてチューブを取り出す手術するということですが、入院から少なくも2ヶ月半にもなりそうです。主治医も謝罪していることを考えると、素人判断ですが、正直なところ、もしかすると「手術上の手違いでもあったのでは」という思いを否定できません。
すでに治療費や入院費等の支払いは済ませていますので、騒ぎ立てることは考えていませんが、皆さんの感想やご意見等をを伺えたら幸いです。どうぞよろしくお願いします。

主治医の説明
 ラバロで開始するも癒着著明、胆嚢管不明にて結果として総胆管にクリッピングし切断した。幸いにも胆嚢剥離中にこれを疑い、切断したと思われる断端より、術中造影を行い、より切断の可能性を強く疑い、胆門側の胆管は切断せずにすむ。
 これより開腹として、総胆管の切断を確認、胆嚢を切除した後、総胆管を吻合する。これは、胆管の欠損はなく十分に胆管の長さがあり、Tチューブをステントとして、胆嚢と総胆管の交通部(極端に短い胆嚢管)よりTチューブドレナージとし、容易に総胆管を吻合した。結局、胆嚢管は存在せず、胆嚢は総胆管からダイレクトに立ち上がっていた。一般的な総胆管結石の時に行うTチューブ挿入を行い、胆汁を体外に誘導する処置を取った。
 前述のように腹腔内の癒着がひどく、胆嚢、胆嚢管、総胆管の状態が不明であり、総胆管を損傷してしまった。 したがって、一週間で退院というわけにはいかず、最低2~3週間の入院が必要。Tチューブは約2週間でクランプし、退院となるが、Tチューブ抜去の時期は、できるだけ長期の期間を経てからとしたい。これは今後の経過による。
 「完治するのか」との質問に対し、リカバリーの処置はしっかりできているので、まず、大丈夫ですと答える。申し訳なかっとの謝罪する。

A 回答 (1件)

外科医です。


主治医の先生の説明を見る限りは、非常に難しい手術だったようです。胆嚢の手術は、状態によりピンキリなんです。胆嚢管を同定できず、結果として総胆管を損傷してしまったのは残念ですが、腹腔鏡でも開腹でも起こり得る合併症です。いわゆる医療過誤(医療ミス)とはなりませんので、ご注意ください。損傷後の対応と術後の治療は、非常に適切に対処されていると思います。
今回のケースはあくまで術中にはどうしても起こり得る合併症であり、医療ミスではないのですが、主治医の先生が謝られているのは、やはりあなたに負担をかけてしまったことを心から謝られているのだと思いますよ。合併症なんだから仕方がなかったと開き直るような先生でなくて良かったと思います。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。
総胆管の損傷は「合併症」ということですが、合併症は、一つの病気が元となって起こる病気というふうに理解していますので、
ちょっと?です。
それでも術後の治療が適切に対処されているとですので安心しました。
お忙しいところ、わざわざ回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2012/02/02 07:02

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