乙一さんの「未来予報」について
かなり昔の作品でマイナーかもしれませんが、乙一さんの「未来予報」について質問です。
「僕」が小学生のころに古寺から物語の核とも言える「二つの未来」が提示されましたが、どの時点でもう一つの未来は閉ざされてしまったのでしょうか?
また逆にどうすれば「僕」はもう一つ未来へ進むことができたのでしょうか?
少なくともその「未来予報」があった時点では、まだ二つの可能性が存在していたように思えます。
とりとめもない質問ですみません。。
余談ですが、最近「秒速5センチメートル」という作品を観ました。
内容はかなり違いますが、終わった後の感情というか後味は「未来予報」ととてもよく似ていました。
少し虚しくて寂しくて、でもすがすがしくもあるそんな感じですね。
回答(2件)
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彼女をよく知ろうとしなかった時点。
確か主人公が「彼女」を避けるようになったんですよね?違ったかな。
よく知りもしない相手、自分が日頃避けている相手と結婚しようなんて考えないでしょう。
(逆に興味を持った相手に避けられている場合も)
この回答へのお礼
ありがとうございます。
そうなるとかなり早い時点からになりますね。
というか皮肉にも「未来予報」それ自体が二人の運命を分けてしまったことになります。(主人公が彼女を避ける原因となったのは「未来予報」であるため。)
もし、あの時二人が「未来予報」を聞いてなければ、、、
そんな風に考えるとまたこの物語について違った解釈をすることができますね。
ただ、二人がお互いを意識するきっかけもまた「未来予報」であるはずなので、なんとも難しいところですね(笑)
No.1ベストアンサー20pt
コンビニでバイトをしていた頃ではないでしょうか.
ちょうど川が上流では細い筋でしかなく,簡単にまたいで反対岸に渡れるが,
下流にいき,成長するに従って徐々に川幅が広くなっていったイメージがします.
それでも,まだまだ簡単に飛び越えられる距離だったと思います.
もう渡れないほどの川幅になってから,彼岸に相手を探すようになったと解釈しました.
この回答へのお礼
ありがとうございます。
物語の最後に「透明な川が二人の間を隔てて」とありましたが、川にたとえた解釈にすごく感銘を受けると共に納得しました。
私もそのぐらいの時期かなという気がします。
そして、二人の未来の決定的な分かれ目となったのが、おそらくあの雹の降る冬の朝だったのではないかという気がします。
「神の手品のよう」とありましたが、きっとあの雹は神が二人に与えた最後の「機会」であったような気がします。
それ以降、川は広がっていくばかりでした・・・。
その後神はもう一度、二人に「機会」を与えていますが、それはもはや別の意味を持ったものでした。。
あの冬の朝、後一歩主人公が踏み出せていれば、未来は変わっていたのかもしれませんね・・・。
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