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全共闘の時代の警察の役目についておしえてください。

(1)公安警察と警備警察、どちらの刑事も学生運動の取り締まりにあたっていたと思いますが
 この二種類の刑事にどのような区別があったのでしょうか?

(2)「私服」と呼ばれていた刑事は公安のことを指すのですか?

(3)公安は過激派の議長(リーダー)レベルの学生を追いかけていたのだとすると、
 警備警察の刑事は、学生をデモなどで取り締まる以外に
 例えばアジトへ捜査に行くことなどはあったのでしょうか?
 具体的にどのようなことをした(された)のか知りたいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

80年代(ちょっと時期が遅いですが)、取材などであるセクトに関わったことがあります。

そのときの知識から

(1) 取り締まりに当たるのは所轄の刑事(ローラー等)と機動隊(デモや破壊活動の取り締まり)です。俗に言う公安の主な仕事は情報収集でした。集会などの時は出入り口で写真を撮っていましたから、防止、マスク、サングラスは欠かせませんでした。なお、身柄を押さえられた後の取り調べ等の関しては経験が無いので不明。私の知っている範囲では、完黙→支援弁護士が引取というのが一般的な流れだったようです。

(2) 私服は一般の刑事で、公安は公安と呼んでいました。隠語もありましたが、それを書くのはは控えます。

(3) メンバーであれば全て行動を押さえようとしていますよ。上の方は偽名で活動していますが、下っ端は実名で普通に生活していますからそういうところからポロが出ます。会館などへの立ち入りには機動隊が同行してきますが、これは騒擾防止が目的で、暴れなければ周囲を警備するだけで手は出しません。また、大概は名目が別件ですから、前面に出るのは所轄警察ですが、公安っぽいのも同行してくるそうです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!
質問の中の「警備警察」というは「刑事警察」の間違いでした。すみません。

実際に取材に当たられたとのことで、とても参考になりました。
全共闘に関連する本をいろいろ読んだのですが、公安と学生の関係や、一般的な刑事と公安の役割が理解できずにいたので、とてもためになりました。

ありがとうございました!

お礼日時:2012/02/03 09:40

素人ですが…



(1)
警察には、刑事警察と警備警察があって、刑事は
刑事警察の捜査員で、警備警察に刑事はいません。
組織が大きい警視庁は公安部が独立していますが、
警備部の中の公安・外事部門が公安です。
公安刑事は雑誌用語です。

(2)
一般市民の認識は、制服警察官=「お巡りさん」、
私服警察官=「刑事さん」なので、職務に関係なし。

(3)
当時も今も、高卒の警察官には、家計の為に進学を
諦めて就職し、働きながら大学の二部(夜間)学部に
通う、学業優秀な本物の大学生がいます。
特に機動隊は、交替制で、夜間出身の上司が通学に
配慮してくれるので、良い環境だそうです。
学生のアジトは大学地下の部室、本物の学生の警察官
が大学内を歩けば、自然と噂や情報は集まるでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました!
質問の中の「警備警察」というは「刑事警察」の間違いでした。すみません。

「公安刑事」という言い方は雑誌用語なんですね。

(3)については勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/03 09:35

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