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とてもとても、信じられないのですけど・・・。

A 回答 (7件)

 正粒子が時間を逆行しようとしても、光速度を超えなければ時間を逆行出来ませんから不可能です。

時間を逆行するタキオン粒子は最初から光速度よりも速い速度で運動していなければなりません。

 従って、反粒子は時間軸を逆向きに考えた場合は正粒子と同じと考えられるが、対称性の破れが知られているように同じ素粒子ではないという結論になります。実際、寿命が正粒子よりも短いですから。

 ところで、時間を逆行する素粒子ですが、この宇宙に時間を逆向きに進む素粒子が存在せず、全ての素粒子が同じ時間軸上を流れているのだとすると矛盾が生じないでしょうか。

 電磁気力、強い核力、弱い力、重力という基本力は正逆の2つの方向性を持つものばかりで、重力だけが単方向ですが、宇宙定数が反重力だと考えると正逆の2つの方向性がある事になります。

 時間も正逆の2つの方向性があるかもしれず、粒子加速器の中ではタイムパラドックスを想定しないと説明出来ない現象が観測されると言われます。

 過去10年の大事件を辿ってみると、90年代に起こっていた大事件が時間を逆順に辿っていくように起こっているのだそうで、時間が逆行していないと説明出来ないようです。それで予測すると、米国大統領選挙は共和党候補が当選して、世界的な株価暴落が発生し、その後はロシアの政変と湾岸戦争が起こると考えられるようで、実際にそうなっても、時間の逆行を否定するのでしょうか。
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 補足、承りました。

#4他です。

>いやあ~、四苦八苦なさったって聞いてますけど・・・。

 まあ、そうでしょうね。楽々できてしまうようじゃ、理論研究屋さんの仕事と言えませんし。しかも、仮説が実験・観測屋さんに認めてもらって、そのように試してもらう必要もあります。一筋縄では行かなかったでしょう。

>私どもの頭では同合理的に発想してもどこまでいっても不合理が消えませんが?

 それでいいんじゃないでしょうか。何せ、観測事実量が少なすぎるのがニュートリノと反ニュートリノですから。
 未知やら不合理やら、消えてしまったら、そこに物理屋さんの仕事はありません。教科書の筆者の仕事になって、研究者の仕事でなくなってしまいます。

 弱い相互作用と重力、もしかして下手すると重力だけでしか捕まえられないという、厄介者です。ともかく、あれこれ試そうにも、都合のいいように捕まってくれません。

 それだけに、まだよく実態が分からないうちに、いろいろ仮説を打ち出すチャンスで、理論屋さんとしては、やりがいがあると思いますよ。
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話を覚ますようで申し訳ないのですが、光の速度である動作を行わなければタイムスリップはありえないでしょうと言葉を濁します。


そもそも光とは何なのか理解が難しいと思われますが、目先の難題を理解しないと先に進めません。

natureasia で時間クローキングについて語られていますが、やっとそこまで到着したんかいと言葉をなげたくなる内容です。
まだ先が長そうですねと節を折って置きます。
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 補足、承りました。

#3です。

>標準模型には適合しませんよね?

 標準理論も、ニュートリノ質量=0としているものがありましたね。それで、質量が発見されると、一部のメディアで「物理学の教科書は全て書き換え」と大騒ぎしていました。
 理論屋さんは、「いや、もうそれはそれで用意できてるんだけどなあ」と笑ってましたけど。

 ディラックの空孔理論も、場の量子論から量子電磁力学へと進んでいくにつれ、後退し、最後の牙城は未知の要素の多いニュートリノと反ニュートリノなのかもしれません。

 真空の影にあるデイラックの海も、引き潮ばかりで、ヒッグス場しか残らないんでしょうかね。

 まあ、夢が無くなる方向というのは、物理学の宿命なのかもしれませんね。

この回答への補足

>理論屋さんは、「いや、もうそれはそれで用意できてるんだけどなあ」と笑ってましたけど。

いやあ~、四苦八苦なさったって聞いてますけど・・・。

1)時間反転しても左巻きは左巻き、右巻きは右巻き。

2)V-A相互作用によると反ニュートリノも左巻きで無ければ反応できない。

3)反ニュートリノは時間反転するだけでなくエネルギーが負だとすると右巻きが左巻きの意味を持つ。

4)だから現行の標準模型では騾馬ニュートリノと反ニュートリノは同一である。

5)騾馬ニュートリノが存在しないならばニュートリノはディラック粒子でなくてマヨラナ粒子であり、

6)私どもの頭では同合理的に発想してもどこまでいっても不合理が消えませんが?

補足日時:2012/02/04 07:25
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 反粒子は、普通の物質を、特殊相対論的量子力学で記述したとき、その時間を反転すると理論的に出てきます。

電荷があると正負が反転します。

 ときどき、負の質量の物質(エキゾティックマターとも呼ばれます)と混同されますが、反粒子(反物質)はエネルギー的に正、つまり普通の質量の物質で、別のものです。まあ、負の質量の物質よりは、ずっと常識的と申しますか。

 最初に、電子の時間反転の反電子=陽子の存在が理論的に予言され、実験で確認されました。

 理論通りに時間が反転、つまり時間を逆行していると考えても大丈夫です。情報も何も運ばないので、タイムトラベル、未来から通信といったような現象は一切起きません。

 単純に理論式の時間を反転した数式にしてみたら、何かそれらしいものが出てきた。あっても何も不都合もなかった。実験したらあった。その程度のことです。

 現実の反粒子が、時を遡っているかどうか、それは確かめようもありません。もしそうだとしても、全く観測できない、素粒子内部の仕組みでしかありませんので。

「反粒子って、本当に時を遡っていたら面白いだろうな」くらいのことです。

この回答への補足

う~ん、だとしたら「反ニュートリノは負エネルギーだから右巻きスピンでV-A相互作用に合致する」とする標準模型には適合しませんよね?


スピンは時間反転では逆転しませんし、V-A相互作用はエネルギーが左巻きでナイと駄目ですし、現状の標準模型はズタズタだという一時期の指摘と自覚が正しいように思うのですが・・。


苦し紛れに「反粒子と騾馬粒子とは同一」だとみなしておるのが現実では?

補足日時:2012/02/03 19:54
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反粒子(はんりゅうし)とは、ある素粒子(または複合粒子)と比較して、質量とスピンが等しく、電荷など正負の属性が逆の粒子を言う。

特に陽電子や反陽子などの反レプトンや反バリオンをさす場合もある。
参考にしてください。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E7%B2%92% …
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負の質量を持つ、正物質と「正反対の性質」を持つ物質として捉えられています。


ですから反陽子の周囲を陽電子が回る反水素により反原子核反応が…とかも有り得る事に。
だんだん自分自身訳判らん世界です。
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