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1因子4水準の実験(条件A~D)について、順序効果をなくすために複数回実験を行わなければならないと思うのですが、何通りの組み合わせで実験すればよいかわからないと思っていたところ、実験計画法というのを知りました。実験計画法のラテン方格を用いれば、最低限の実験回数が求まると聞いたのですが、具体的に今回の場合はどういう組み合わせて何度実験を行えばよいでしょうか?

教えていただけると幸いです。どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

順序効果とは何かが問題です。

ここでは、ある実験で使われた水準が直後の実験の測定値に影響を及ぼすこととします。つまり、それより後の実験には影響がない。

すると、AA, AB, AC, AD, BA, BB, ... なる組合せが全てちょうど 1 回ずつ現れるような実験順序を定めれば良いです。解はたくさんあって、たとえば

AABBCBACCADBDCDDA

が例です。実験は 17 回で、B,C,D は 4 回ずつ、A のみ 5 回、現れてます。

一般の(たとえば水準がもっと多い)場合にどうするかは Eulerian path とか Fleury's algorithm で検索してください。

日本語なら
増山元三郎;実験計画法 第2版;岩波全書 1956
の pp.214-217 あたりにありますけど、わかりにくいと思います。
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参考URLにモロのデザインが書いてますね。


要するに、”各記号が各行および各列に1回だけ現れるように並べた”らよいのです。
最低限は4回でしょうが、各回に反復があれば、精度は向上します。
Fisherの3原則は押さえておいた方が良いと思います。

http://www.ipc.shimane-u.ac.jp/food/kobayasi/kou …

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%86% …
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