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いつも勉強させていただいています。
オーディオケーブルを自作しようと思っています。単純なギターシールド、マイクシールド、バランスケーブルなどは何本か作ったことがあるのですが、今回、私にとっては少し複雑なケーブルになりそうなので、作る前に識者の方々のアドバイスをあおぎたく、質問を立てた次第です。

シールドは、カナレのL4E6Sを利用する予定です。
具体的には、

http://www.synthax.jp/babyface.html
こちらの機材のXLRバランス出力 ×2より出力されたステレオ信号を、

http://www.electroharmonix.co.jp/art/splitmix4.htm
こちらのステレオ入力で受ける、というもので、Yパラケーブルが必要になってくると考えました。

それで考えたものが、添付の画像です。設計図というほどでも無いような手書きのものですが…
この考え方で間違いないでしょうか。

「Yパラケーブルの自作」の質問画像

A 回答 (5件)

L4E6Sは外径6mmあるのでステレオプラグに2本入れることは出来ないと思います。


1本のL4E6Sをチャンネルごとに2芯ずつ使うというなら、電磁誘導でチャンネルセパレーションが悪くなります。

LANケーブルのような多芯の通信ケーブルはツイストペア(対撚り)になっているので、相互インダクタンスをキャンセルできます。
L4E6Sはスターカッド接続で自己インダクタンスを小さくするように4芯を纏めて縒っています。
線の縒り方が違うので、お間違えなく。

ここはスタンダードに、細めの単芯シールドケーブルを2本使うことをお勧めします。
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この回答へのお礼

http://tatsumi.audio-asc.co.jp/article/166295185 …
こんなことを考えていたのですが、無理でしょうか…

お礼日時:2012/02/08 19:47

シールドケーブルを途中で繋ぐのは強度的に難しい思ったのですが、このように上手い部品があるならいいですね。


というか、私もこのY字分岐パーツ欲しいです。
ケーブルの結合はなるべくステレオプラグの近くで行ないましょう。
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この回答へのお礼

いいですよね。どこに売ってるのでしょうか…
ステレオプラグの近くがいいんですね。ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/09 01:31

何やら怪しげな配線です...



XLRコネクタは、ふつう、1番がGND、2番がホット、3番がコールドです。ホットとコールドはいずれも信号線で、逆位相の関係になっています(単純に言えば、2番にプラスの信号が流れるとき、3番にその正反対のマイナスの信号が流れる、ということ)。これを「2番ホット」といい、まれに「3番ホット」の機材もありますが、1番は必ずGNDです。Babyfaceは2番ホットです。

従って、Lチャンネルの3番とRチャンネルの3番をショートさせると、(1) 左右の信号が混じり合う点でおかしなことになり、(2) Split Mix 4のGNDにその混じり合った信号を入れることになるので、余計におかしなことになります。

正しい配線は、

1. Lチャンネルの1番、Rチャンネルの1番をスリーブに繋ぐ
2. Lチャンネルの2番をティップに繋ぐ
3. Rチャンネルの2番をリングに繋ぐ
4. Lチャンネル、Rチャンネルの3番は、いずれも解放しておく(どこにも繋がない)

です。

電子バランス出力の機器でコールド(3番ピン)をGNDに落とすと、故障の原因になる機材があります。Babyfaceも電子バランス出力で、マニュアルにも明確に「3番ピンはGNDにショートさせるな」と書いてあります(英語版マニュアル76ページ。日本語版はダウンロードで提供されていないので、何ページにあるか分かりません)。故障はしないと思いますが、マニュアルには歪み率が悪化する(歪む)と書かれています。現に、RCAタイプのブレイクアウトケーブルでは、それぞれのコールド側は「N.C. (Not Connected)」です。

ちなみに、電子バランスでも、Firefaceシリーズであれば、むしろアンバランスなら3番ピンはGNDに繋ぐ「べき」です。サーボバランス型といって、自動的にホット側の信号レベルを上げて損失を補ってくれる設計です。Babyfaceは電源が厳しく、サイズ的な問題もあって、ここまで凝った作りにできないのでしょう。
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この回答へのお礼

詳細な解説までありがとうございます。
自分は相当複雑なことをやろうとしていたと今知りました(笑)
勉強させていただきます。

お礼日時:2012/02/08 19:41

Babyface のStereo Phone出力を利用されるのが無難だと思います。



XLRバランス出力がトランス出力ならこれでも良いですが、
おそらく電子バランスだと思いますので、図で空配線になっているXLRの1番(短足ピン)と、3番をショートしてコールド側をアースに落としておきましょう。
3番ピンはアースではなく2番ピンの逆相なので、単純に左右を結ぶと発生するであろうクロストークを防止する為です。
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この回答へのお礼

>Babyface のStereo Phone出力を利用されるのが無難
私もそう思いますが、ANo.1さんへお答えしたような理由で、そうできないのが現状です。

なるほど、1と3をショートさせる必要があるんですね。詳細までご説明、ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/08 04:25

リンク見ましたが、4系列のステレオ入力をミックスする機器


のようですね、従ってステレオプラグをそのまま、挿し込めば
良いのでは?L、Rに分岐する必要がないと思いますが。

途中で手を加えなければ、ならない製品など売れません、もう一度
仕様書を確認しては如何でしょうか??
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この回答へのお礼

babyfaceにもステレオプラグはありますが、そちらはそちらでミュージシャンモニターのヘッドフォンアウトとして利用しています。その際に利用するヘッドフォンアンプのインも、ステレオフォン、つまりsplitmix4と同じ形であるため、どっちにしろこのタイプのケーブルは必要になるんです。
ちなみに、babyfaceには2つのステレオプラグが用意されていますが、二つは同系統です。したがって、ミュージシャンアウトとコントロールルームアウト、という別々の利用方法をとることもできません。

お礼日時:2012/02/08 04:17

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