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toの発音って、前の言葉が母音の時に「ル」っぽくなって、それ以外の時は「トゥー」になるのですか?

A 回答 (3件)

#1さんの回答も、煎じ詰めれば、同じことですが、



to は、不定詞の頭の奴にせよ、前置詞にせよ、
強調したい特別な理由がない限り「トゥー」と
一所懸命発音しちゃいけません。

ちゃんと「トゥー」と発音するのは「two」や「too」の場合。
「to」は、#1さんが発音記号で書いていることを、
カタカナで表現するならば、「タ」「ト」「トゥ」
どれかハッキリ解らないくらいに、弱くいい加減に発音する。
(できれば、ゥだけでなく、タ・トも小さく書きたいくらい)
dになる場合があると書いてらっしゃるのも、意識して
そうするのでなく、弱すぎて、区別がつかない、と言う感じに
とらえておくのが正解です。

アクセントやストレスがないところは、いい加減に、というのは、
例えば「have to」は「ハヴ・トゥー」のように、一所懸命発音しちゃダメで、
「ハフタ」(できれば小さい字で書きたい^^)みたいに発音するというのも、
そういうふうに意識して発音するんじゃなくて、弱いからいい加減に
発音したら、そういうふうに聞こえるんだ、みたいに考えておくべきです。

で、「ル」っぽくなる、というのは、質問者さんの勘違いとかでなく、
特に、アメリカ英語の場合、[t]を弱く発音する時は、実際、
日本語の「ラ行」の子音にとても近い、発音の仕方・音に
なるので、それを感じているのでは、と、思います。

日本語の「ラ行」の子音とは、方言・訛りのために、
違うところもあるかもしれませんが、上の歯茎あたりを、
舌で弾くように発音する奴で、もっと、しっかり叩けば[t]。
それで、小さな子供の「タ行」と「ラ行」は区別が付きにくい。
アメリカ英語の[t]を強く発音するとき、弱く発音するときの
違いが、正にこれ。それで、「water」は「ウォーター」でなく、
「ワラ」って発音しろ、って言われたりする訳です。

日本語の「ラ行」に聞こえたら([r][l]は普通もっと違うように
聞こえるはず)、実は[ta,ti,tu,te,to]かも、
というのは、意識しておくと、リスニングのときに、
役にたつこと多いと思います。

余談ですが、今、トヨタ・パッソのCMで、仲里依紗が言ってるセリフ、長崎弁の「とっとっと」も、長崎の人間は「とっとると」(共通語なら「とってるの」)と言ってるつもりなのに、終止形の最後の母音[u]を関西人のようにちゃんと発音しないため、子音だけが残って、その子音「ル」は上と同じ理屈で[t]に近く、次の「と」に引きずられて、「っ」になってしまう。これが博多弁だと、子音「ル」が英語の[l]に近いので「とっとぉと」という感じに変化する、こういうことが、英語にもたくさんあって、質問者さんの質問のような現象が起こったり、単純に発音記号や聞こえた音をなぞるだけでは、なかなかそれらしく響かなかったりする訳です。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます!
とても参考になります!
これからも英語の勉強がんばります:)
回答ありがとうございます!

お礼日時:2012/02/25 10:20

【おこぼれ話】英語 man-to-man は日本語ではマンツーマンと書かれますが,原音に近い表記はマン・トゥ・マンです。

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この回答へのお礼

たしかに「ツー」は変ですね^^;
トゥにすればいいのに...
回答ありがとうございます!

お礼日時:2012/02/25 10:21

アメリカの発音に限って言うと



子音の発音で終わる言葉の後のtoはtかtə

母音やrまたはnの発音で終わる言葉の後のtoはdə

というのが基本です。
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この回答へのお礼

そんな基本があったのですね^^
知らなかった自分が恥ずかしいです^^;
回答ありがとうございます!

お礼日時:2012/02/25 10:22

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