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今年は金環日食があることもあり、天体写真も撮れるデジカメの購入を考えています。以前ここで質問して色々教えていただき、カメラはキヤノンのD60(またはX5)で考えていますが、レンズは純正には手が届かずタムロンなどを考えています。
A005などはF/4-5.6で、天体写真には少し暗すぎるでしょうか?少し高価なのですが、A001のようにF/2.8クラスの方が向いているのでしょうか?
まだ何を撮るか漠然としているのですが、ポラリエなども購入して、数分の露出で星座や彗星が撮影できると良いなと思っています。
抽象的な質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

No3です。



よくよく、質問を見ると、星野写真を取りたいんですね。
そうすると、ガイドミスを減らす意味で、レンズは予算の許す限り明るいものを選んだほうが良いです。
広角な物ほどガイドミスが目立ちにくくなります。

銀河の中心方向を向けて撮影する場合、F4くらいでは、感度800で、約3分の露光で、星の集まりが写るでしょう。
また、3分も露光するので、赤道儀はMUSTです。簡易なものでも良いですが、もっていないと取れません。

ドイツ式ユニットをオプションに持っているタカハシのスカイパトロールの方が、後々機能を拡張できるのでポラリエよりも無駄がないように思えます。

また、PENTAXのカメラは、CCDを動かすことで、星を追尾する機能を搭載したものがあります。

しかし、一般のコンシューマー向けのデジタルカメラは、赤外線をカットするフィルターが付いているので、本気で星雲を撮影するようになると、不満が出てくるようです。天体望遠鏡を扱うショップで、フィルターを外す改造を請け負っているところもあります。

星の写真は装備もいるし難しいです。
がんばってください。
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この回答へのお礼

A005は比較的安いし軽いのでどうかなと思っているのですが、天体写真でF/4-5.6というのは使い物になるのでしょうか。
A001はF/2.8なのですが、重量的にも簡易赤道儀ではギリギリのようです。
色々な天体写真のデータを見て、もう少し悩んでみます。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2012/02/15 01:10

金環日食で、太陽の光が減光されているといっても、太陽の光の強さを侮ってはいけません。


目をやられますよ。

金環食でも、太陽の光を減光するために1/10000もしくは、1/100000のフィルターを準備する必要があります。
また、その時のシャッター速度ですが、1/10000減光フィルターで、望遠鏡のF値が8の場合で、1/4000の露光時間で撮れます。この露出だと、太陽の黒点も写ります。欠けた太陽の輪郭をメインに円弧の先端をシャープに写す場合で1/1000のシャッター速度です。

いずれにしても、普通の望遠レンズで、減光フィルター無しに、太陽を撮影することは大変危険なので絶対にしないでください。1/10000や、1/100000減光フィルターは、天体望遠鏡を扱うショップで手に入ります。1/10000は、ケンコーからも発売されていますが、75mm角か100mm角の2種類でフィルターホルダーも必要になります。また、これらのフィルターは、値も張りますが、本当に金環日食を安全に撮影するには必要な装備です。

ケンコーの金環日食に関する情報のサイトを添付します。

http://www.kenko-tokina.co.jp/special/celestial/ …
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この回答へのお礼

減光フィルタは考えています。シャッター速度の目安は大変参考になりますね。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2012/02/15 01:04

金環食の撮影と、恒星や星雲の撮影とでは必要な機材に違いがあります。



主に「対象をフレーに対してどこまで大きく写したいか」で機材に大きな差が出てきます。

太陽や月をフレームいっぱいに写したいのならカメラ用望遠レンズよりも天体望遠鏡のほうが最適。赤道儀とモータードライブがあれば自動追尾が可能。

星座全体とか天の川を撮りたいのなら明るい広角レンズがあったほうが良い。
この場合赤道儀などなくても、感度を上げれば10~30秒の露光で綺麗に取れます。
同じ露光時間の場合、絞りを開けた方が暗い星まで綺麗に写る。


ポラリエってケンコーのスカイメモのようなものでしょ?
装着できるカメラの重量にも制限があるから使用するレンズは気を付けないといけません。
特に彗星の撮影となると、ハレー彗星の大接近の時でもない限り標準や広角レンズで撮影しても探すのが大変です。

ポラリエはあくまでも「簡易天体撮影用」です。
金環食とか星雲、彗星の撮影にはカメラ以上に天体望遠鏡関連の機材の方が重要になってきます。
で、カメラの交換レンズはその補助という位置づけと考え、どこで妥協するか考えましょう。


ちなみに、添付した画像は口径100mm、焦点距離1000mmのニュートン式反射望遠鏡で撮影した月の写真です。
倍率は確か50倍。
20年近くしまい込んでいた望遠鏡を引っ張り出して撮影したものなので望遠鏡やアイピースの光軸とか鏡面の腐食などを確認するために撮影した写真なので出来はイマサン(笑)
「天体写真に適したデジカメ用レンズ」の回答画像2
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この回答へのお礼

確かに例示いただいたような拡大写真は魅力的ですが、露出・ピント・極軸合わせなど技術的にも大変そうですね。
ポラリエは、金環食には不要と思っているので、事前に「10~30秒の露光」でどの程度撮れるのか試してみたいと思います。彗星って、いつ明るいものがやってくるかわかりませんが、5-6等クラスだと肉眼(双眼鏡など)ではがっかりなのに他の方が撮った写真を見ると羨ましい程綺麗に感じることが多いので、いつかは自分でも撮ってみたいと思っています。
ご回答どうもありがとうございました。

お礼日時:2012/02/12 23:17

天体撮影(日食・彗星除く)と言えば、短絡的に望遠レンズをイメージしますが、学術的な写真は兎も角、風景写真の一ジャンルと考えると、寧ろEF-S10-22mmF3.5-4.5USMのような超広角ズームレンズを薦めます。



勿論、明るいレンズは露光時間を短縮できる効果がありますが、問題は開放から安心して使える解像度が有るか否かです。
まぁ、簡易赤道儀も結構ですが、私なら、地上の風景も写し込んだ固定撮影で日周運動の軌跡として写します。
だって、天文雑誌に掲載されているような写真を撮っても、風景写真としての妙味がないからです。
勿論、考え方は人それぞれ、どう撮ろうと勝手ですが・・・

カメラも60Dは、Kiss X5に毛が生えた程度、大きな違いはファインダー性能。
私なら、ポラリエの予算をカメラに回し、ワンランク上位のEOS7Dですね。
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この回答へのお礼

日食では、風景を入れるにしても、金環であることがはっきりわかるように撮るにはある程度の望遠が必要かなと思っています。
7Dは恐らく1ランク上の機種になると思うのですが、天体写真以外にそこまで使いこなす自信はないので、今は対象外です。
素早いご回答、どうもありがとうございました。

お礼日時:2012/02/12 22:57

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