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1年前から資本金10万円程度の小さい合同会社を経営しています。
まだ決算を経験したことがありません。

交際費は600万円までで、90%が経費に計上されると思うのですが、
弥生会計で交際費(90%経費)で金額を入力しても、同じ額を試しに会議費(100%経費)で入力して見ても
損益計算書の経常利益額が全く同額になっています。

これは、交際費なのに100%経費で入力されているということですよね。

交際費で入力すれば、自動的に弥生会計で90%を計算して経費に計上してくれるとばかり思っていたのですが、違うのでしょうか?

なにか設定が必要なのでしょうか?

それとも経常利益を算出する段階では交際費も全額損金として計上し、
税引前利益を算出する時に交際費の10%を利益として加算するのでしょうか?

A 回答 (1件)

弥生会計に限らず、会計ソフトには交際費の限度計算をする機能はありませんし、その必要もありません。



会計ソフトでは、交際費も他の経費と同様経費のひとつとして当期純利益が計算されます。その当期純利益が法人税申告書に引き継がれます。

交際費の限度計算は、法人税申告書の別表15で行います。ここでは、会計上の交際費に限らず、会計上の他の科目、例えば会議費、福利厚生費、雑費などで税務上の交際費に該当するものはここで加算しなければなりません。逆に、会計上交際費に計上したものの中で税務上の交際費に該当しないものはこれを除外しなければならないのです。

弥生会計の損益計算書に交際費の限度計算が反映しないのは当然です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

とても良くわかりました。

税法上の利益は、弥生会計の損益計算書弾き出された経常利益より、
交際費で損金にできない10%の分だけ大きくなるということですね。

お礼日時:2012/02/19 08:15

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