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 第二次大戦も含めて、毒ガス兵器を実際に使用した国(または地域、または組織)を知りたいのです。
 情報は多いに越したことはないのですが、断片的なものでも良いのです。
 できればリスト化されているものが良いのですが。
 ホームページでも書籍でも結構です。
 ホームページの場合は、日本語または英語でも可。書籍はできれば日本語、文献は英語でも可です。
 またはその情報を持っている組織名(国際機関や民間NGOなど)や研究者でも結構です。この場合、連絡先も教えて下さい。
 よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

中国ではその昔、毒薬いん球という硫黄、砒素やその他の有毒物質をまぜて煙を出す今で言うところの毒ガスがつかわれました。

この回答への補足

ありがとうございます。
「その昔」とはいつ頃のことなのでしょうか。正確でなくともかまいません。お教えいただけますか。

補足日時:2003/12/22 18:52
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広島県の竹原市にある大久野島(おおくのじま)は戦時中地図が空白になったほど毒ガスがつくられていたところでした。

日本国内では高知沖に毒ガスが捨てられたらしいです。大久野島で検索したら出てくるかも知れません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ここ数年、この島についての報道がすこしずつされるようになり、私もテレビなどで見たことがあります。

お礼日時:2003/12/22 11:40

真偽は不明ですが、太平洋戦争中が、ヤップ島(場所は少し怪しい)の日本軍守備隊がアメリカ軍の毒ガス攻撃を受け島の中央部盆地地帯に展開していた部隊が全滅したとの記述を読んだ事があります。

書いたのは守備隊指令から脱出を命じられ生き残った従軍記者の手記だったと思います。
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この回答へのお礼

アメリカが使った可能性があるとの事ですね。
貴重な情報ありがとうございました。
キーワードとして、今後調べる際には、忘れないでいます。

アメリカが行った東京大空襲の資料を読んでみると、ガソリンを空からまかれたという被災者の証言があります。これは明らかに軍事施設への攻撃ではなく、民家への攻撃です。
ガソリンも無差別な化学兵器の一種です。

お礼日時:2003/12/22 11:39

1937~43年まで、日本軍が中国戦線で使用した化学兵器は次のとおり。


あか筒 128000本
あか弾 20000発
緑筒  23000本
みどり筒 23000本
みどり手投げ弾 5発
きい弾 2000発
投下きい弾 78発
きい剤 630kg
(みどり:催涙剤、あか:嘔吐剤、きい:糜爛剤)
【参考文献】「毒ガス戦関係資料2」吉見義明、松野誠也(不二出版)

1983~88年まで、イラク軍がイラン軍に対して使用した化学兵器は次のとおり。
イペリット(糜爛剤) 2850トン
タブン(神経ガス)  210トン
サリン(神経ガス)  790トン

1988年3月、イラク軍がイラク東部ハラブジャのクルド愛国同盟に対し使用した化学兵器は次のとおり。
イペリット
サリン
タブン
VX
(使用量不明)
被害者数3000~5000人
【参考文献】「クルド人とクルディスタン」中川喜与志(南方新社)
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この回答へのお礼

詳しい情報をどうもありがとうございます。
冬休みに文献をあたってみます。

お礼日時:2003/12/22 11:31

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