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先日、急に震え・体が冷たくなりました。家族揃って年齢のせいだと決め付けて一晩置いて病院に連れていきました(泣)
現在は体温35.7度と上がってきてはいますが、病院に入れた段階では30度切っていたのではと獣医に言われました。
入院して3日目でここまで回復したこと自体信じられないとの事ですが、体温があがったにも関わらずボーッとしていて目の焦点が合いませんでした。。
元々、ヘルニア(後ろ足)があったのですが震えと冷えを感じ始めた状態で前足も立てなくなっていました。低体温症によって脳神経に障害が出たのであれば、残念だが寝たっきりを覚悟するような事も言われました。。。
甲状腺機能低下症の可能性もあるそうなのですが、何分素人なものですからどう違うのか出来れば
分からないので、低体温による脳の後遺症・ヘルニア・甲状腺機能低下症の違いを動物病院に勤務経験のある方に是非教えて頂きたいのです!!!
お願いします!!!
腎機能・血糖等、内臓機能は奇跡的にダメージが低いそうです。
ただ、赤血球・白血球・ホルモンの検査は後日検査予定です。
脱水症状も改善中です。

軽く考えて病院に連れて行くのが遅れてしまったことを後悔し過ぎて、私自身の体調を崩してしまいました。。。良くなって欲しいと強く思っておりますが・・・どうしても心配で心配で。
現実が厳しいのは分かります(泣)
たとえ犬の意識が朦朧としたままでも、可愛い飼い犬であることは変わりません。
悪いのは飼い主ですし(苦)教えてください!!!お願いします!!!

A 回答 (3件)

当施設には専用の医療施設(本来は研究機関なので)もあることから、否応


なしに治療の手伝いや治療記録を取らされてきました。
専門医ではありませんので、ご了承ください。

>「低体温による脳の後遺症」
大雑把な説明ですが・・低体温になると、どの細胞も、
 ・ATP生成(糖質を分解してエネルギーを得る)ができなくなる
 ・酵素の働きによって行う、タンパク質の分解・合成できなくなる
となります。
エネルギー生産とタンパク質合成は、細胞の基本的な生命活動です。
繊細な脳中枢神経は特に影響が大きいです。

fauchonloverさんの老犬は‘30度を切っていた‘とのことですから、昏睡
に至るほど重度~重篤なものだったでしょうね。
そこまで下がったのであれば、心肺機能の低下による「低酸素症」もおきて
いたかもしれない、と獣医さんは考えたかと思います
その場合の後遺症は、大脳皮質に関与するので、運動失調や認知症的な症状が
目立つでしょうね。
脳幹は比較的影響が少ないので、生命維持は可能ですが、酷い場合はそのまま
遷延性植物状態になることもあります。

>「ヘルニア」
椎間板ヘルニアのことだと思いますが。。
犬の脊柱は首から順に、頸椎7、胸椎13、腰椎7となっています
頸椎3以後は、ゼリー状の弾力性に富んだ髄核がクッションとなっていますが、
これが飛び出して脊髄を圧迫しているのが椎間板ヘルニアです。

【1度】 脊椎痛。ごく軽度の脊髄圧迫のために、脊髄の機能障害は無いが、脊椎の痛みを生じている状態。一般的には背中を丸める姿勢をとることが多く、患者は運動したがらず、飼い主が背中を触ったときに痛がり明らかになる。身体検査の時、脊柱を押して検査することで痛みを確認できることが多い。
【2度】 不全麻痺、運動失調。後肢の力が弱くなり、ふらつきながら歩く。足先を引きずるように歩くために指先のつめが磨り減っていることが多い。足を裏返しにした状態で立っていることがある。 
【3度】 完全麻痺、随意運動不能。後肢の動きは全く無くなり、前肢だけで進み、後肢は引きずるようになる。
【4度】 排尿不能。排尿が自分でできなくなり、膀胱には尿がたまった状態が続く。体が動いたり、吠えたりしたときに少しずつ尿がもれ出ることが多い。
【5度】 深部痛覚の消失。後肢の全ての感覚が無くなり、器具で後肢の指先などを強くはさんでも何も感じない。
~と、これも各ステージがあります。
3度以上は、手術が必要ですが、年齢的にはまず無理かと思われます。

>「甲状腺機能低下症」
一般的に、老犬の場合がこれにあたります。
老化そのものとも言えます。
甲状腺から分泌された甲状腺ホルモン (thyroid hormone)は、全身の細胞に
作用してエネルギー代謝を促進します。
甲状腺の機能低下とは、要するに全身の細胞が機能しにくくなるということです。
毛が薄くなったり、抜けたり(脱毛)、皮膚が乾燥してフケが多くなったり、黒
ずんだり厚くなったり(色素沈着と皮膚の肥厚)、感染症にかかりやすいなど、
いかにも老いたようになります。
低体温もこれによるものかと思われます。。。

いずれも治療そのものに関しては、獣医さんと十分相談の上、対処なさってくだ
さいね。
詳しい検査結果が出ていませんが、年齢的にも、いずれはその時がくるのを覚悟
なさっておかねばならないと思います。
決して、ご自分を責めたりなさいませんよう。。。

(元 飼育屋)
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入院治療をしない選択肢もあるのも解りますが、それは、動物医療に長年携わって、多くの別れも経験しているからこそ、先が見える方の場合ですよね。



私は、動物病院の勤務経験はありません。
たぶん、同じ様な経験をしたと思うので…

うちの場合は、チワワです。同じ様なホルモンの病気のクッシング症候群を持っています。
先月、低体温で5日間入院しました。
ちょうど症状も同じ様に、もともと、後ろ足に強張りがあり、何とか歩いていた子でしたが、入院当初は歩けなくなり、ぐったりとした症状でした。獣医師からは、助からないかもしれないし、助かってももう歩けなくなるかもしれないとの話も出ていました。
入院中は、24時間点滴治療で、ホルモンの治療は中止していました。退院の時には、座る事が出来るようになり、退院後1週間ちょっとですが、歩きまわるようになりました。

犬の体温の平熱って、知っていますか?
現在の体温は、まだ低体温の域ですので、ボーとしてても仕方ないと思いますよ。

うちの子は、病名判明した時に、長くても2年の命と宣告されています。
でも、やはり助かるかもしれない可能性にかけてしまいます。
ただ、最期の瞬間、病院で一人での別れは選択したくないので、無理な場合は、獣医師から夜中でも連絡が入るようにとの話し合いはしています。

参考URL:http://www.jbvp.org/petlovers/dog_naibunpitsu.html
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fauchonloverさんは、病院へ連れて行くのは遅すぎたと後悔されていますが、私達なら入院はさせなかったでしょう。


それで延命できてもです。

あと何年くらいなのか、でももう寿命はそう長くないと思ったときから、考えていました。
入院させる、飼い主と引き離す、そんな精神的苦痛が、目の前の老犬にとっては一番辛いだろうと思いました。
このことは、前もって獣医にも話していました。
ですから、うちの犬が同じような状態になっていたら、2.3日後には見送ることになっていたでしょう。
でも、後悔はしていないと思います。
酷い飼い主だと思いますか?

でもね。
自分を悪い飼い主だと責めてばかりでも、ではどうすることが犬にとって一番良かったのかなんて、犬に聞かない限りは分からないです。
そもそも人間は、犬に大したことはしてやれないです。
それより、犬に対して感謝の気持ちがあるなら、どんな見送り方をしてあげれるか、そんなことも考えなければならないのでは?
そろそろ年齢的には。
心配ばかり、なんとか良くなって欲しいばかりではなくて。
そうすることで、少しは犬に許しをもらえる気がしますが。
今のfauchonloverさんに、いい回答にはなりませんが。
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