プロが教えるわが家の防犯対策術!

水槽にフタって必要ですか??
池とか養殖場にはついてないですよね。
ペットショップの水槽も上が空いてました。
なぜフタが必要なのですか??

A 回答 (4件)

単純に、脱走防止ですよ。



あらゆる魚は定期的に脱走を試みます。
魚の場合、水位を低くすることである程度は脱走を防止できますけどね。

また、脱走するつもりが無くても飛び出してしまうことがあるんです。
水槽の外で大きな音を立てたり、水槽にぶつかってしまったり、
あるいは魚同士の喧嘩がヒートアップしたときなどに、
ロケット花火か!!!という勢いでジャンプすることが稀にあります。

冗談抜きで、魚がフタに衝突する音とか、たまに聞こえますよ。
ライターくらいの小型魚が、ゴッ!と突然音を出すことが。



アナタが熱帯魚を飼うとしたら、数は限られるでしょう?
すると、その魚にとても愛着がわくはずです。
そうなりますと、どうしても「死なせたくない」「逃がしたくない」と思うでしょう。

水槽から飛び出して干物になって死ぬ、という不幸な事故は、
アクアリストからするとかなり悲しい事故なんです。
どんな人だって、水槽の前で24時間座って見つめていられないでしょう?
だから、目を離している隙に干からびないように、ふたをするんです。

魚だけでなく、エビや貝類も脱走します。魚より頻度は高いですね。



ペットショップの水槽にフタが無い理由ですが、利便性の問題です。
お客さんに売るたびにいちいちフタあけてたら手間だから、という。

そして、なにより1匹1匹に対する愛もそれほど無いわけで。
1匹脱走して死んでも、損害額でしか勘定しないでしょう。
だからこそ、利便性だけで考えるわけです。悪い意味ではなく。



養殖場にふたがないのはとても簡単。
管理上難しいというのと、はっきりいって必要ない、という事ですね。
デカイフタをキレイに維持しようとすると清掃の手間がかかります。
ということはつまり清掃に人件費、お金がかかります。無駄なお金です。

そもそも、家庭の水槽よりもかなり深く作られてますし、
魚のジャンプ力よりも、余裕をもって水位を低くしているでしょう。
ふたを用意する必要が、そもそも無いわけです。



フタがあったほうがいいかですが、無いほうが水の状態は良くなります。
水面に触れている空気が循環しやすいので、酸素量は増えるでしょうし。
ただ、フタをすると病気になるほど不健康になるわけでもないし、
ふたをすれば脱走を避けられるわけで。
だったら、フタをしておこうじゃないか、という話なんですよ。

冬場は、水温の低下防止にも役立ちます。熱がこもるので。

尚、夏になるとフタと水面の間で湿度が高くなり、温度が高くなりやすいです。
照明の熱がそこにこもるんですよ。思いっきり。
なので、夏だけ水位を減らしてフタをあける、と言う人もいますよ。
水位を減らすのは、脱走防止ですね。
    • good
    • 6
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
詳しく回答して頂けたのでよくわかりました。

お礼日時:2012/03/17 11:11

>水槽にフタ要る??


池とか養殖場にはついてないですよね。
ペットショップの水槽も上が空いてました。
なぜフタが必要なのですか??

       ↓

ガラス蓋をしています。

120cm水槽(主にグッピーとネオンテトラ飼育)ですが、蓋はガラス店でエサやり用に必要寸法で三角形に一辺の角を落としてもらって左右2枚を現在しています。
池とか養殖場は水温が低い(常温)&面積が大きく、それほど水の蒸発に気にしないor実際に蓋をするのは費用も掛かる。
ペットショップではスペースの制約や蓋の開閉の手間を省くのが目的だと思います。


<私見・推測>

◇水槽の水の蒸発が緩和される。
熱帯魚の場合は水温が25℃前後にて飼育されており、周囲の温度や湿度との差がある為に,水槽の水が蒸発し易い。

◇照明の部分に水蒸気(水槽の水の蒸発成分)が当るとガラスの中の成分が、変質したり劣化する為に暗くなったり、結晶が付着したりして汚れるし寿命が短くなる。

◇水槽の掃除や水の入れ替え時に小物【スポンジや歯ブラシピンセット・網他)を置いたり、水槽の中のアクセサリーを一時置きに出来る。

◇少しでも蓋があれば、ホコリや異物の落下を防止出来る。

◇気のせいなのかも知れませんが・・・水草の成長を少しは抑制出来るのではと思っています。

◇また、飼育している魚種にもよるが、シュリンプや種類によっては、水槽の高さや水位によっても違うでしょうが、飛び出しは余り関係無いのでしょうが(我が家ではヤマトヌマエビの場合)・・・
その他、水草の成長や水位と水槽の関連(水の減り方)、お掃除のし易さ、将来の他魚種の混合飼育も考慮すると蓋の効用は多々あり、蓋をする事でのデメリットは余り無いと思います。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
詳しく回答して頂けたのでありがたいです。

お礼日時:2012/03/17 11:09

多くの魚は飛び出します。

飛べない魚のほうが少ないくらい。アロワナなら2mは飛びます。ベタでも50cmは飛べる。
あと、蓋をして水分蒸散量を減らさないと、熱帯魚水槽のほうが気温より高く蒸散量が多いので、家の中がいつでも湿度100%。換気扇を回さない風呂場と同じ、結露してカビカビです。

池とか養殖場は、室内じゃないし、加温してませんから。
ペットショップは、全部の水槽のメンテしなきゃならないですから。フタをすると、フタの水垢もメンテしなきゃならない。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
2mも飛ぶ魚がいるんですか?!
フタって大切ですねー

お礼日時:2012/03/17 11:13

うちでは金魚とメダカをそれぞれ水槽で飼っています。



ポンプの水量によっては水はねがあって、ふたをしていなければ水槽の周りが濡れてしまう時があります。
また、環境によっては水槽のふたをすることである程度の水温を保てるようです。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

水温を保つ事ができるんですね。
あまりフタの重要性を認識してませんでした。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/03/17 11:16

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!