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一般に物質AとBの溶解度パラメータが近いとき、どういうことがいえるのでしょう?ex)親和性がありそう、etc

A 回答 (1件)

溶解度パラメーター(溶解性パラメーター)はご存じのように、凝集エネルギー密度の平方根ですから、その物質の分子間力の強さの指標だと思います。


つまり、溶解度パラメーターが近いということは、分子間力の強さが似ているということになります。
分子間力の強さが似ていると
1)親和性が高くなる。
2)(似ている物同士)溶解しやすい
3)(似ている物同士)接着しやすい(接着強度が強くなる。)
  接着の分野で溶解度パラメーターはよく使われます。
4)(似ている物同士)摩擦係数が高くなる
 摩擦は接着とよく似た現象です。
5)(似ている物同士)摩耗しやすい。
  摩耗のしさすさは摩擦する相手によって異なります。接着しやすい相手だと摩耗しやすくなります。

まだまだ他にもあるかと思いますが、私がすぐ思いつくのは以上です。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなって申し訳ないです。接着や摩擦などしらないこともあり、大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2004/01/09 04:02

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