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教えて下さい。
 カネミ油症事件で問題になり製造・使用中止になったPCBですが、被害を起こした原因となったのは、その中に含まれていたPCB製造時の不純物や、本来とは異なる誤った使用法によって意図せずに生成された物質だったと聞きました。
 この方がおっしゃるには、現在はこの不純物が入らない製造は可能であるし、誤った使い方さえしなければ問題はない、との事でした。
 いくつかの書籍を読んでみたのですが、いずれもPCBが問題と書いてあるのみで、この方がおっしゃるような「有害な混入物が原因だ」と書いてあるものには出会えませんでした。
 そこで、科学的にこのような事が書いてある書籍、または論文、もしくは研究者などをご紹介いただけませんか。
 よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

たしかにPCDD(ダイオキシン)やPCDF(ポリ塩化ジベンゾフラン)等の不純物の影響も考えるべきと書いてありますね。



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注)PCDFを含んでいないPCBの毒性データは、下記の通りで、かなり毒性は低い。
6)致死毒性に関する情報 
【Aroclor 1254 (CAS No. 11097-69-1)】
LD50 1010mg/kg ラット 経口
LD50 1295mg/kg ラット(3-4週齢) 経口
LD50 358mg/kg ラット 静脈
LD50 880mg/kg マウス 腹腔
LD50 4000mg/kg ミンク 経口
LD50 >1250,<2250mg/kg ミンク 腹腔

【Aroclor 1260 (CAS No. 11096-82-5)】
LD50 1315mg/kg ラット(3-4週齢) 経口

【Aroclor 1242 (CAS No. 53469-21-9)】
LD50 4250mg/kg ラット 経口66)

【Kanechlor】
KC-300 LD50 1050mg/kg ラット 経口67)
KC-400 LD50 1140mg/kg ラット 経口67)
KC-400 LD50 800mg/kg マウス 経口67)
http://www.tokyo-eiken.go.jp/edcs/11097-69-1.html
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http://www.tokyo-eiken.go.jp/edcs/11097-69-1.html
http://www.kcn.ne.jp/~azuma/news/Oct1999/991003. …
NHKでも取り上げられたみたいですね。
「カネミ油症34年目の新事実」
http://www.ne.jp/asahi/ecodb/yasui/PCBKanemi.htm

参考URL:http://www.ne.jp/asahi/ecodb/yasui/PCBKanemi.htm
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誤った使い方さえしなければ問題がない有害物質ですか。


気づくのは害が出てからです。害が出ていても気づかないこともあります。
PCBについて質問者が書かれているような議論がなぜ出たのか、話題に上った場所が気になります。

正しい使い方をしていてもその廃棄(処理)に何百年と掛かる物質もあります。製造、廃棄過程で予期せぬものを生成する可能性も有ります。
対応は、後手後手です。物質のみについて考えるのでなく、総合的に考えて判断することが重要と思います。
求められた回答で無く申し訳ないです。
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