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高校の生物の資料集にニューロンの概観が載っていたのですが、有髄神経で受容体からのびていて最後の髄鞘のふちからシナプスまでの間に核のある風船のようなものがかかれていたのですがあれは何でしょうか?説明しづらいのですが教えてください。

A 回答 (2件)

 神経細胞にはいろいろな形のものがあります。

典型的なものとして図示されるのは,樹状の腕(信号を受けるための腕)をたくさん伸ばした細胞で1本だけ非常に長い突起(信号を送るための腕)をのばしているものです。しかし,とくに感覚神経(=信号を脳へ伝える神経)の神経細胞で経路の途中にあるものでは,信号を受けるための腕が1本だけ長く,信号を送るための腕が1本だけ長いものがあります(双極神経細胞と呼ばれます)。
 途中にある「風船のようなもの」とはそういう感覚神経の神経細胞体です。たとえば,脊髄神経節に見られる神経細胞体はすべてこのタイプですし,眼球の網膜の神経細胞もよく似たタイプです。
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神経の種類により様々な形がありますが、今回「風船みたいなもの」とおっしゃっ


ていたものは細胞体とよばれるものです。
一般に他の体細胞より大きく、また長い軸索をもつ神経細胞は短い軸索の神経細胞
より細胞体が大きいのが普通でして、それがニューロン全般の栄養をつかさどるた
めと考えられています。
運動ニューロンとかにもあるのといっしょです。感覚ニューロンはその細胞体が脊
髄の背根というところに存在しています。その資料集には脊髄の断面図みたいなの
は載っていませんか?それがあると分かり易いのですが。
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