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どのジャンルになるのかいまいちわからないのでここで質問しますが…
身近で測定対象となるここのその測定器と原理をあげよって問題があるのですが…
たとえば天気とか気温とか海水の濃度とか…どんな測定器をつかってるんですか?
なんか調べてみたけどチンプンカンプン(涙)
提出期限も切れてますし(笑)あせってるの通り越して笑いがでますね。

A 回答 (2件)

JunkMasterさんの回答の追加ですが、湿度計には毛髪湿度計(人間の髪の毛が水分量によって伸縮することを利用)や湿球乾湿計(2本の温度計を用意し、片方の温度計の感熱部にガーゼなどを巻き湿らせておき、双方の温度差と気温から湿度を割り出すもの、湿度が低いほど水分の蒸発が盛んで、蒸発に伴う気化潜熱のため湿球と乾球の温度差が大きくなることを利用)などがあります。

電子的なものでは他孔質のセラミックスで出来たセンサーの導電率が水分量によって変化するのを利用したものや、2枚の電極を対向させコンデンサを構成し、空気中の水分量によって誘電率が変化することを利用したものがあります。

風速計は風杯や風車の回転数から計測する機械式とホットワイヤーと呼ばれる熱線の抵抗値変化を利用するものなどがあります。機械式では単位時間あたりの回転数を計測して利用しますが、古くは機械式のカウンタ(交通調査などで使われる手押しのカウンタと同じ仕組みのもの)を組み付け回転数を表示し、一定時間内の回転数を計測するものがありましたが、今は回転軸で発電機を回しその発生電圧から風速を計測するものが一般的でしょう。ホットワイヤー式と言うのは、ホットワイヤーと言う一種のヒーターに電気を流し加熱しておき、その周りを空気が流れるようにしておきます。ここで、空気の流れが速いほどホットワイヤーが良く冷やされるわけですが、ホットワイヤーには温度が低いほど電気が良く流れると言う性質があるので、風速によって電気の流れ方の変化が出ます。これを計測して風速に換算します。

海水の塩分量の計測には比重計を使用するのが一般的でしょう。比重計は細長い浮きに目盛りつけたもので、下に錘がついています。これを計ろうとする液体に浮かべると、対象の液体の比重が大きいほど浮きの液面上に浮かぶ部分が多くなります。どれだけ液面から出ているかによって比重がわかるのでこれから濃度の計算が出来ます。また、同じ温度の真水と重さを比べて、重量の余剰分から計算することも出来ます。

その他の身近な計測器といえば、電気のメーター(積算電力計)や自動車のスピードメーター、時計などがあります。

積算電力計は電磁誘導の原理を利用した一種のモーターで、アルミ製の円盤の上下を電磁石ではさんだ構造になっています。この電磁石に家で使う電気を流すと、使う電気が多いほど電磁石に流れる電気が多くなり、モーター(アラゴの円盤と言います)を回す力が大きくなり早く回る仕組みです。

スピードメーターは車輪の回転を伝えるワイヤーでメーターの所まで回転を伝え、その力で円盤状の磁石を回します。磁石の周りには磁石を覆うように(触らないように)アルミなどで出来たおわんを被せそれに針を取り付けてあり、ばねで0に戻すようにしてあります。磁石が回転すると、電磁誘導によっておわんの部分に渦電流が生じ、磁石と同じ方向に回ろうとします。中の磁石の回転が速いほど、強い力で回ろうとするため針が大きく振れます。

時計も時間を計測すると言う意味では立派な計測器ですし最も身近にあるものでしょう。もっとも原理がわかりやすいのが振り子時計でしょう。振り子にはその長さによって決まる(重さには無関係なことに注意)周期がありますので、これを利用したのが振り子時計です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
時計が計測器ってのは思いつかなかったな。
なんか感動。
あとはホットワイヤーとか興味ありました。
ほんと、ありがとうございました。

お礼日時:2001/05/11 12:32

どのくらいのレベルを必要とされるかわかりませんが...


天気は気圧計、温度計、湿度計、風速計、風力計などを使いますね。気圧計については水銀を使ったものが古くから使われています。気圧が高くなると水銀面が押し下げられて水銀柱が上昇するというやつ。気温についてはアルコールや水銀の温度変化による熱膨張を使ったものが古くからありますが、電子的なものはサーミスタ(熱によって抵抗値が変化する素子)を使ったものなどもあります。海水の濃度についてはよくわかりませんが、おそらく比重の違いをなにかによって検出するのだと思います。
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