質問

現在、飛ばすために欧米の若手プロを倣ってフラットでフェースローテーションを取り入れたスイングに改造中なのですが、ベン・ホーガン↓を見てみると、とても50年前のスイングとは思えません。
http://www.youtube.com/watch?v=Thhs_su2xp0&featu …
また、米ツアー最多勝利記録ホルダーであるホーガンと同世代のサム・スニード(http://www.youtube.com/watch?v=U6Gu7n7Vnm0)も同様です。スニードの場合には古めかしいどころか、タイガーが実践しているタック&ティルトという左足体重のスイングに見受けられます。
私がイメージするクラシカルなスイングとは、ノーコックでスイングアークが大きくかつニーアクションを使い、アップライトなトップ&C字フィニッシュ(http://www.youtube.com/watch?v=YUaJPNPkCL0)をイメージなのですが、これはどういうことでしょう?
70年代のスイングよりも60年代のスイングの方が最近の打ち方に近い気がします。道具の変遷では説明がつきそうにないと思うのですが。

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回答 (1件)

こんばんは。

>>70年代のスイングよりも60年代のスイングの方が最近の打ち方に近い気がします。

結論から言いますと、現在のスイングが50~60年代に回帰しているという事だと思います。
ホーガンの全盛期には、フラット&フェースローテーション大で、なおかつインパクトで左ひざの伸び上がりを(選手によってはジャンプアップを使い)使いヘッドを走らせていました。これは『ヘッドを走らせる』という意味では合理的かつ本能的な動作だというのが現在でもテイーチングプロの間では一致した意見のようです。
しかし、当時の道具でこれをやると良く曲がった。とくにダッグフックといわれるプロが最も忌み嫌う左へのミスが出やすかったのです。フックに悩んだホーガンはスイングを改造し、球筋をフェードにすることでフックと決別し、伝説的な選手になりました。

ところが1970年代になって、「曲がりやすい道具を使っているのだから、飛距離を犠牲にしてもなるべく曲がらない打法を目指そう。」と発想する人が現れました。
一世を風靡した全米でも著名なティーチングプロであり『アメリカ(アメリカンではない)打法』の著者、ジム・フリックです。アメリカ打法特徴は
(1)インパクト付近で膝を流す。
(2)スイングアークがなるべく大きくなるように発想する
(3)アップライト
です(http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%82 …
いかにもクラシカルですよね。

二クラウスはアメリカ打法には見向きもせず、アップライトながらも膝の伸展をつかい、アークの大きさにも拘っていなかったので、相変わらず世界一のゴルファーでしたし、大変なロングヒッターでした。
しかし、ジョニー・ミラーの活躍によって、一大トレンドとなってしまい、多くのプロがこれを取り入れました。過去50年の間、最もプロゴルファーのボールが飛ばなかった暗黒の?時代がこのころです。

ミラーはドライバーは飛ばさず、しかしアイアンの切れ味鋭くかつ『グリーンの上にあればどこからでも入る』と形容されたパット巧者であった事が見落とされ、大きなテークバックと大きなニーアクションだけが模倣されてしまったのです。

ホーガンの時代よりも圧倒的に用具が進化してボールが曲がらなくなった現代では、より飛ばそうと野発想が復活するのは極めて自然なことだと思います。

タック&ティルトというのは正しくはスタック&ティルトと言いますが、最近タイガー・ウッズの復活とのセットで話題になっていますが、スニードのスイングはスタック&ティルトそのものです。PGA最多勝の選手のスイングでありながら、当時なぜ模倣されなかったのかは不明ですが、ホーガンが自身のスイング論を記したのと違い、自分の言葉でスイングを説明しようとしなかったからではないかと思います。
多くの人々は、彼の優秀さはその大柄な体格と人並みはずれた柔軟性と「生まれながらのゴルファー」と称されたゴルフセンス故のもので、スイング自体にその成績を帰結させなかったからかもしれません。

最近、タイガーによって最新理論のように喧伝されていることを見たスニードは天国で「俺は60年も前にやってたぜ。」とほくそ笑んでいるかもしれません。

久富章嗣氏はスタック&ティルトだと表現される前(2005年頃)ゴルフ紙上(書斎のゴルフ)でスニードのスイングを分析して、左足一本・ギッコンバッタン・ジャンプアップと簡潔に表現しています。
スニードの長打力と正確性からして決して飛ばないスイングだったのではないのがわかります。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど、70年代中盤から80年代半ばまではスイングの停滞期だったのですね。飛ばさないスイングにはしるとは・・・
私は古いレッスンビデオを持っていますが、そこに出ているペイン・スチュアート、ラニー・ワドキンス、トム・カイトなどみんなひざを流すように大きくニーアクションを使い、逆C型のスイングでとってもアップライトです。本当にクラシカルに見ますね。
私は、道具の全く違う60年代のスイングが現代と近いので不思議に思っていたのですが、それは不思議なんじゃなく70年代がむしろおかしかったんですね。

ありがとうございました。

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