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肺高血圧症についての質問です。


13年ほど前から膠原病でした。
去年、色々と体調が悪い時期があって検査したところ、肺高血圧症と言われました。

薬を飲んで様子を見ていきましょうとの事で今は薬を飲んでいます。

当初、この病気をよく知らず薬を飲まない時期もありました。
最近になり息切れする事が多くなり、先生に相談したところ、フローラン治療を考えてみては?と提案されました。

自分なりにフローランを調べてみましたが、今の生活や仕事の事を考えると難しいのでは…と思っています。

今回お聞きしたい事は、

フローラン治療とはどのくらいの期間するものなのでしょうか?

病気状態にもよるとは思うのですが、ネットで調べたときに一生続けなければいけないと書いてあるサイトもありました。

今飲んでいる薬
レパチオ錠20mg×1、トラクリア錠62.5mg×2、ケアロードLA錠60ug×1
を朝と夜に飲んでいます。

健康が1番とは思いますが、今の生活・仕事を考えると中々踏み切れずにいます。

回答お待ちしています。

A 回答 (1件)

膠原病に続発した肺高血圧症とのこと



ご存知のように膠原病はなかなか完治しない病気ですが治療法の進歩により多くの方がある程度は有効な治療効果が得られるようになってきました
しかし膠原病の種類によっては続発する合併症がおこりそれによって生命予後に大きな影響が出ることがあります

肺高血圧症は他の病気が無い方に生じることもありますが、各種の疾患を基礎として生じることもあります
膠原病のうちでは強皮症や混合性結合組織病の方は肺高血圧症を合併する可能性が多いものです

肺高血圧症は20年ほど前まではあまり有効な治療が少なく肺高血圧の程度を良くすることが難しかったため、肺高血圧であることが判明すれば予後は長くないと直感させるものでした

その後、有効な治療薬が開発され、その代表がフローランでそれまでの薬とは比べ物にならない効果があります
しかし注射薬であり、体内に入ってからの有効な時間が数分とかなり短いために常時微量注入をし続けなければなりません
また薬剤の管理にも注意が必要なためお考えのように扱いづらい治療法なことが難点です

そのため内服薬がその後開発され、フローランと似た作用の内服薬としてすでにお使いのケアロードLAもその一つです
他に、2つの系統の作用を狙った薬も開発され、レパチオやトラクリアがそれぞれ相当します

しかしフローランほどの効果の強さは得ることは難しいものです
すでに3系統の薬を使われて十分な効果が出ていないと判断されれば、フローランが考慮されるのはうなずけるものです

どの薬にしても肺高血圧症そのものを無くするものではなく、薬が効いている間は圧が下がる効果です
圧が高い状態が続けばさらに肺血管が悪化する懸念があります
よってフローランが効果があり、それに相当する他の薬が得られないのであれば、フローランを使い続けることになると思います


場合によってはセカンドオピニオンを受けられることも考慮されるのもいいでしょう
たとえば
国立循環器病センター心臓血管内科・肺循環 中西 宣文 先生
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/disease/pph/index. …
千葉大学医学部呼吸器内科
http://www.m.chiba-u.ac.jp/class/respir/sinryo/i …

http://www.nanbyou.or.jp/entry/171

参考URL:http://pah.jp/link/index.html
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この回答へのお礼

コメントありがとうございました。

お返事おそくなってすみません。


あの後 自分でフローランや病気の事を調べていました。

が、その後 体調を崩して膠原病再発と肺高血圧症で入院してしまいました。

肺高血圧症の専門の先生を紹介して頂いて今は大分良くなりました。

入院中の治療と安静が良かったのか、数値も良くなり フローランは今回はやらずもう少し薬で様子を見ましょうと言う事になりました。

ご説明ありがとうございました。分かりやすかったです

お礼日時:2012/07/25 07:43

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