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日本が表記の通りする、17日、安住財務相が表明しました。麻生総理のときは確か、10兆円拠出しました。1千兆円も借金がある日本が、いったい何処から、この金を出すのでしょうか?。そんな余裕が日本にはまだあるのでしょうか?。
教えてください。よろしくお願いいたします

A 回答 (9件)

>日本が、いったい何処から、この金を出すのでしょうか?



記憶に新しいと思いますが?円高で政府・日銀が円を売りドルを買い円高阻止しようとしましたよね?焼け石に水ですがね、その時のドルが無駄に余ってるのですが?
忘れちゃいましたか。。。。

円を売れば、ドルが残るんですよ、、、こんな大量にドルを抱えると、今度は円安の時にしかドル売れませんからね。IMFに資金提供ではなく貸し出しですよ?有効な使い方だと思います、日本の低下しまくってる発言力ですから、市場安定の為には良いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。
ドルが余っているなら、インドや中国、韓国のように、金を買えばよいのにと思うのです。

お礼日時:2012/05/18 11:26

反対の方からすると、そういうロジックになるのですね。

これは興味深いご意見です。
では、今日の日経の記事をどうぞ。

http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96 …

IMFより要請を受けてとなっています。IMFの方から頭を下げた形になっていますね。
これは話がおかしいですね。

もう十分に陰謀の範囲内です。腹の探り合いでしょう。
だから私はチキンレースが始まっていると表現したのです。

マクロ的に見れば、このチキンレースはドルVS新興国という図式に置き換えられます。
日本は新興国側にも橋頭堡を築こうという戦略で、それほど悪い話ではありません。

現実に今回のG20では4000億ドルの融資枠で概ね合意の予定でした。
しかし、BRICs側が権利拡大を要求し、それに対して米国が反発しているので見送りになるでしょう。
だから米国寄りの見方をすると反対している方のロジックに重なるのですね。

これに対する私からの回答は、米国がドルの信任を守る気があるのなら
大統領選までにQE3を実行しないだろうと言っておきます。

それに対する私の予測はNoです。結果は大統領選までお待ち下さい。
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この回答へのお礼

賛成意見や反対意見があって大変勉強になりました。有り難うございました。

お礼日時:2012/04/23 10:36

このIMFの拠出の件ですけどね、、、この話は言い換えれば


「今まで米国債で運用していたものをやめてIMFに運用させるよ」
という話なので、お金の余裕がある・ないの話ではないんですよね。

いわば例えていうなら投資信託by財務省が運用先を米国債から株式会社IMFに変えましたよというニュースでして、お金を新たに支払った・貸したという話ではないのですね。


とまあ質問に対する答えはこれで終了なんだけど、回答欄が今回のIMF支援に関して賛成意見が多すぎるのを個人的に懸念して反対意見を投下しておきます。(つまり今のIMFは悪徳商会だろって話w)




たしかに私は麻生さんのときのIMFに対する1000億ドルの融資を高く評価しているのですが、今回のIMF支援に関しては、前提条件が違っていて状況があまりにも不味すぎるのですよ。



根拠(1) 今回のIMFに対する融資にアメリカが参加していない

回答者No.1さまが指摘されていますが、今回のIMFへの各国協調融資にアメリカが参加してません。

●IMFの資金増額、米議会に要請しない=ガイトナー財務長官
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE81Q …

ついでにいうとイギリスもしないって方針を出してます。
http://www.jcer.or.jp/column/iwata/index318.html
>アメリカ、イギリス両政府は、財政制約から現在以上のIMF資金拡充には反対した。

なんでこれが問題かっていうと「事実上のIMFの拒否権を持つアメリカが今回の融資に関与していない以上、破綻国家に強制取り立てするときに(アメリカに損にならないから)アメリカが拒否権発動させるかもよ」という疑問が湧いてくるってことです。

まあアメリカも今回の融資にはお金出さないけど協力するとは言ってますが、、、100%信用することは難しいですね。

ほかの方の回答を借りるならば
>ナニワの万田銀次郎真っ青のエグイ回収で有名で貸し倒れ・・ということはありません。
この前提が崩れてるんですよ。今回の件、、、

※ちなみに麻生さんの時はアメリカも1000億ドル融資してます。アメリカも賛成してくれたのです



根拠(2) 今のIMFのトップがフランス人でモロに当事者

今回のIMFの融資は苦境にあるユーロを助けるという趣旨なのですがね、、今のIMFのトップであるラガルドさんはフランス人なんですよね。。自分たちがピンチだから、IMFを使って利益誘導している可能性があるってことなんですよね。

この説を裏付けるような傍証が2つあって、一つは今ユーロ圏内で最もピンチであるといえるPIIGS諸国に対してもっともお金を貸していたのがフランスだったってこと。

●根拠のグラフ
http://graphics.thomsonreuters.com/11/08/EZ_BNKM …

もうひとつは「なぜか」前のIMFのトップ(スカト…じゃなかったストロスカーンさん)もフランス人で、国際的な組織なのに同じ国の人にバトンタッチしているんですよね。なぜだろね(ニヤニヤ


まあ陰謀論になっちゃうので信じないほうが無難ですがね。ただIMFはギリシャに対して利子が激安の融資をした前例があるんでね、、あーあ。。


※ちなみに麻生さんのときの救済対象はユーロ圏ではなかった。具体的にはアイスランドやハンガリー・メキシコといったところ。



根拠(3) ユーロのケツは自分で拭くべき

今回の危機はユーロ建ての負債の危機なので、本来ならばECBがユーロを刷るなり、ドイツが懸命にケツを拭うべき話なんですよね。IMFはもともと「短期的に"ドル"が融通できない国に対してドルを融通する」組織なんでね。本来救済するべきはユーロ圏の国じゃなくてメキシコなどの新興諸国。


ちなみに某所のチラ裏ですが、IMFに融資することにもっとも反対しているのはアメリカの財務長官であるガイトナーさんだとのことです。IMFの資金枠が拡大することに関して以下の発言をしたそうです

We didn't think that would be tenable, not fair, not really realistic or plausible were we to agree to do that. 

ソースはここらへん。
http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari/65153975.ht …



とまあ以上の理由で今回のIMFの融資は最悪お金(ドル)が戻ってこないものと考えたほうがいいですね。



◯おまけ
・個人的な簡潔なまとめ
今IMFに融資するってことは、ドイツが自分のところで解決できるユーロ危機を、お金や労力の負担をしたくないから、負担やお金を日本を初めとする国々に押し付けようとする動きに賛成して、お金を貢行為。これだけでもバカバカしいのに、問題を理解してドイツを非難しているアメリカに後ろ足で砂をかけることも同時にやってる。(中国とタッグまで組んでさ…)
普天間移設できるといいね、民主党さんw
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この回答へのお礼

とても詳しい解説有り難うございます。
世界中でドルもユーロも円も印刷競争をやっています。私はキャッシュの半分を金に買えています。日本の円に裏付けが無いのが心配なんです。

お礼日時:2012/04/23 10:21

後補足だが


 非難するところが間違ってる
『日本がIMFへ約4.8兆円拠出 』はドルを貸す
  →将来は金利付で帰ってくる
 なので非難するのはおかしい

逆に
『ミャンマー支援、債権3000億円放棄 野田政権』
http://www.asahi.com/politics/update/0419/TKY201 …

 これは貸した金を日本が放棄する
非難するならこっちの方
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この回答へのお礼

 >→将来は金利付で帰ってくる
 なので非難するのはおかしい

分かりました。朝倉慶モーニングカフェを聞いています。今日の話では、日本は貸し付けをしており、出資ではないので発言権は強まらないので、下手だといってました。

お礼日時:2012/04/23 10:08

持っているドルを貸し出して、金利を稼ごうとするのが、なぜダメなのかが、イマイチわからない・・・。


ドルは円に替えられない(円高になると国内で怒られる・・・)から、上手い方法だと思うんだけど。
日本が貸したお金で、モノを買ってくれたら、それはそれで、日本の経済にもプラスになると思うし。
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財務省の利権が絡んでるらしい。


天下り先を海外に置くことでマスコミの目を掻い潜る。
天下り先もグローバル化の時代ですよ(笑)。
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 ます大本が正確ではない『IMFへ約4.8兆円』とあるがこれがそもそも正確ではない


なぜなら日本が出すのは『約4.8兆円』相当のドルです。

 まぁすんごく噛み砕いていいますと・・・(多少は違いますが、分かりやすく書きます)

日本は今円高で困ってます。
 で政府は市場介入とゆーことで円を数兆円単位でドルに変えて円高をなんとか食い止めました。
 でここで日本は数兆円規模のドルがあまってます。
これを円に買えれば当然使えるわけですが、円高を食い止めるためにワザワザ円をドルに変えたのに円に戻せるわけがない。
 でIMFに貸し出すわけです。

IMFは世界一厳しい国向けの高利貸しなんです。
 ナニワの万田銀次郎真っ青のエグイ回収で有名で貸し倒れ・・ということはありません。
つまりあっても使い道が無いドルをIMFに貸して金利で少しでも稼ごうって事です
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この回答へのお礼

とっても分かりやすいご説明有り難うございます。
利息を取って貸す、分かりました。
余っているドルの使い道は中国のように金を買えばよいのに、ともおもいます。
しかしアメリカから禁止されているようですね。

お礼日時:2012/04/23 10:02

私はなぜ、これを批判的に捉える人が多いのか不思議です。


拠出金は潤沢に余っているが使い道のない外貨準備金です。
今まではこのお金で米国債を買ってきたのですね。

さらに言えば、日本は政府、民間合わせて多くの債権を毎月貸し出し、
その回収額が毎月1兆円のリターンを産んでおります。
例えば最近でも貿易収支は大赤字でも貿易外収支で大黒字、
経常収支で黒字という構造で、IMFへの拠出もその一環です。

日本政府は二国間でも多くの円借款の貸し出しを行っております。
しかし、小国への債権は回収不能で放棄するケースが多く、事実上無償援助になってしまいます。
最近では政府もIMFを通した融資に切り換えています。

既に世の中では次期の通貨体制を見据えてチキンレースが始まっています。
米ドルが基軸通貨であれば日本は安泰ですが、どうも怪しい。
米国の国債は今やアラブにも断られ、主に買っている国は中国と日本です。

中国は尖閣や南沙の問題を抱えており、米国と衝突する可能性が高まっています。
時が来たら、大損を覚悟の上で米国債を売り浴びせてくることでしょう。
こうなると米ドルと米国債を大量に持っている日本は米国とともに沈むのです。
そういう意味でもIMFへの拠出は好判断であるといえます。

更にいえばIMFというのは基軸通貨を管理する団体です。
ここがミソなのです。次期通貨体制に移行する時にIMF経由の方が便利なのです。
その内容もSDRによるバスケット方式とおおよそ明らかになっています。

日本がするべきことはユーロやアメリカの墜落を時間を使って長引かせ、
その間にドルを他の資産に分散させることでしょう。
ならば、IMFへの拠出金もますます良いものに見えてきませんか?
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この回答へのお礼

詳しいご説明有り難うございます。私ら素人には寄付の用に思えていました。利息を貰って貸しているのですね。
>次期通貨体制に移行する時にIMF経由の方が便利なのです。
その内容もSDRによるバスケット方式とおおよそ明らかになっています。

大変勉強になりました。

お礼日時:2012/04/23 09:57

私も少し前に同じ質問をアップしました。


何だか訳の分からない回答で「もっと勉強せい」とハッパをかけられました。その他納得のいく回答が無かったので締めきりました。
自国の資産(即ち国民の税金)を返済されないIMFに拠出するのに安住にしても麻生にしても何故ニコニコを笑って金を出すのか実に不思議です。
アメリカでさえ出す必要がないと言って拠出しなかったのに何故か私も腹立たしい気がします。
回答でなくてすいません。
この質問の回答に注目したいと思います。
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この回答へのお礼

ほんとうに同感です。

お礼日時:2012/04/23 09:57

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