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 近鉄南大阪線の藤井寺駅から阿部野橋駅を経由して大阪市営地下鉄御堂筋線の梅田駅までの路線をよく利用しています。そこで質問ですが、

1 割引のないICOCAを使うより割引のあるPiTaPaを使った方が得でしょうか?
2 また、PiTaPaを使うとした場合、藤井寺駅から阿部野橋駅間は「区間指定割引」に登録した方が良いでしょうか?
3 同じくPiTaPaを使うとした場合、大阪市営地下鉄の天王寺~梅田間は「マイスタイル」にに登録した方が良いでしょうか?
4 PiTaPaにも「PiTaPaベーシック」「KIPSPiTaPa」「OSAKAPiTaPa」など色々ありますが、どれを選べばよいでしょうか?

A 回答 (1件)

これについては1ヶ月にどれくらい利用するのかによっても変わってくる面が大きいですが、とりあえず答えていきます。



1.ICOCAには全く割引がありませんのでどちらが得かというとPiTaPaになります。
ただ、PiTaPaの割引には鉄道会社ごとに適用条件があり、その条件を満たさない場合は割引はありません。

大阪市営地下鉄の場合は、最初から利用額割引が適用になります。このため、どういう場合であってもPiTaPaの利用で割引が適用になります。

一方、近鉄の場合は1ヶ月間(1日~末日で計算)での利用額が3000円を超えた場合に、超えた額に対して割引が適用になります。3000円以下の場合は全く割引がありません。大阪阿部野橋~藤井寺間は290円ですので、毎月5.5往復以上利用することが条件になります(これ以外の近鉄区間を利用した場合も加算されますので、その場合はこの区間の利用回数は少なくて済みます)
1ヶ月にこの回数は利用しないけど3ヶ月の間なら5.5往復は利用するという程度の利用回数であれば、回数券(パールカード11)の方が安くなります。

2.こちらも、利用頻度が条件になります。
「区間指定割引」が適用されると、大阪阿部野橋~藤井寺間はどれだけ利用しても月11520円が上限になり、これ以上の金額にはなりません。これは、同区間の1ヶ月の通勤定期と同額です。この回数に達するためには、月に40回(20往復)乗車しないといけません。
ただ、この回数以下の場合は上記の利用額割引が適用になりますし、実際に利用した回数分以上の金額を請求されることはない(これが定期券と違うところです)ので、損はしないので登録をしておけばいいでしょう。

3.こちらも定期券代替機能という点では同じですが、より広範囲に割引が適用されるようになっています。こちらも登録をしても損をすることはありませんので、登録をしておく方がいいでしょう。

4.「KIPS PiTaPa」や「OSAKA PiTaPa」は、PiTaPaにクレジットカード機能が付加されたものです。阿部野橋の近鉄百貨店を頻繁に利用するなどの場合は「KIPS」だといろいろ特典がありますので、これを利用するのがいいということになります。
「OSAKA PiTaPa」は大阪市営地下鉄・バスの利用額に応じたポイントサービスがありますので、利用頻度が高いようでしたらこちらを選択するのがいい場合もあります。
また、梅田の阪急百貨店や阪神百貨店を利用することが多い場合は、鉄道利用はほとんどなくても阪急阪神の「STACIA PiTaPa」がいいという場合もあります。
このあたりは、ご自身の生活スタイルに合わせて選ぶのがいいですね。鉄道会社系以外にも「ANA PiTaPaカード」というようなものもあります。
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この回答へのお礼

項目の一つ一つについて具体的に丁寧に答えて頂き、大変良く理解できました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/23 21:09

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