プロが教えるわが家の防犯対策術!

来た球に反応して打つのではなくて、前もって球種とコースを絞って打っていた→他の選手よりも高確率で狙い球が来た→48本打てた。
この推理ってどう思いますか?

A 回答 (6件)

こんにちは。

 

統一球になって以来、日本球界から『ホームラン』が姿をけしたかにみえる昨今です。 

昨年の中村剛也選手のホームランは見事でした。 それについてご本人が語っておられる文章を添付します。

●クローズアップ:『僕がホームランを量産出来た理由』中村剛也
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/29353?page=3

●要約すると、6/4中日との交流戦で左手の甲に死球を受け、退場。 翌日の試合では左手を忘れ、右手一本に意識を集中して打つように心掛ける。 左手が使えないので、左はないものとして、右手の押し込みに意識を集中させた。 右手の押し込みを長く行うことに心掛けた。 というより、させざるを得なかった。 それが結果的には球を長くバットに乗せることになった。

●『けがの功名』ということばがあります。 試合中の手に死球を受ける。 選手生命にも係るようなけがが打撃開眼のきっかけとなる。 人生って面白いと思いませんか?

今年の中村選手は昨年の大ブレークがウソのように、未だ冬眠中です。 左手が使えなかった時の打撃感覚がまだ戻っていないのでしょうか。
    • good
    • 0

狙い球が高確率で当たったから、48本も打てたとは考えられませんね。


理論的には、No.4の方が、本人のコメントとして書かれていますので、その通りなのでしょう。

私は、小学校~大学まで硬式野球をやっていましたが、素人には違いありませんので、プロレベルの人に対して、技術的に云々言える立場にはありませんが、

一般的に、日本では、軸足に体重を残して、球を引きつけて打つ=ポイントが近めになる。よう指導されることが多いですが、この打ち方は、MLBの選手のように、身体の力の強い人には適していますが、日本人のように力の強く無い人には、適さない場合が多い様に感じています。(後ろ側の手の押し込みが、より必要なため)その為、統一球に対して、すぐに対応出来なかったのではないかと思っています。
(あと、投手が心理的に楽に投げられたと言うのもあるような気がします)

そう考えれば、昨シーズン比較的良い成績を残した人は、ポイントが比較的前の人が多いのもうなづけますし、イチロー選手が、あの身体で、MLBであの成績を残せたのも、理解できます。(ただポイントが前であれば良いと言う訳ではありませんので、悪しからず、、、)

中村選手も、従来のホームランバッターと比べると、ポイントは、比較的前の方だと思いますので、要因の一つには挙げられるのではないかと思います。また、配球に対する読みは、48本打てた直接の理由では無いにしろ、やはり大切だと思います。

あと、狙い球についてですが、高校野球では、知らない投手と当たる事も多い為、狙い球を絞る事自体難しいので、あまりしません(と言うか、絞れない)が、大学野球では、同じリーグでリーグ戦を行う為、同じ投手と当たる事が多く、球種や責められ方(打者側からの言い方で)がつかめてきますので、狙い球を絞る事は普通にあります。と言いますか、ある程度のレベルの大学野球では、狙わないと打てないことは、良くあります。逆に、狙い球を絞らないで、いつも真っ直ぐを待っているような打者は率は残せませんので、いつも同じ責められ方で、打ち取られるような打者は、逆に監督から叱られます。


以上、経験からお話させていただきました。(20年程前の話ですが、、)
    • good
    • 0

狙い球を絞るなどということは、まず、高校野球レベル以上ならば、誰もしません。

第一、狙い球と違ったので打てませんでしたという選手を監督は使いません。何がきても打てるというのが好打者の気合というものです。または、何がきても打てるように素振りを繰り返しているのです。

特に、中村の場合、自らその対応法をテレビのインタビューで開陳していましたが、彼の場合は、左足(前足)での軸回転にポイントを置いていて、内角のコースならば、ステップ幅を小さくして腰の回転始動を早めるのだと言っていましたね。つまり、球種を絞るなどということは一切行なわずに、踏み出し足を早く着地することで、内側の球を捌いていることになりますね。彼の理論では、逆に外角球とか変化球に対しては、ステップ幅を広くすれば良いことになるのですね。
    • good
    • 0

師匠の大久保は、中村選手があれほどホームランを打てた理由について「バットの芯でボールを強く捕える練習を二人三脚でしてきたからだ」と答えていました。

今までの飛ぶボールはバットでこするような打ち方をしても勢いでホームランにすることができたが、統一球の導入でごまかしホームランは打てなくなったので中村選手の打ち方が唯一の成功につながったということです。
    • good
    • 0

 たまたま、使っていたバットでのスイングが統一級と相性が良かっただけです。

球を捉えるためのスイング軌跡が丁度良かったのです。僅かのバットの違いでスイング軌跡が変わります。今年は駄目ですな・・・


 http://news.livedoor.com/topics/detail/6499611/
    • good
    • 0

元々中村はそういうタイプだと思っています。


ある意味毎打席ギャンブルというか。「ホームランか三振か」というのは数字として出ていますが、本人も意図的にそうしているという話を聞いた事があります。

何かの記事で大阪桐蔭の監督(中村の高校時代の恩師)のインタビューがあって面白かったんですが、中村は元々すばらしいバットコントロールがあったみたいですね。
ですからその監督曰く「その気になれば現在のプロ野球界で最も三冠王に近いのは中村」とのことです。

しかし中村自身は、3割30本を打つ選手よりも、2割後半の打率でも40本のホームランバッターの方が重宝されるという認識なので現在のタイプになったようです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!