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最近(というか、ここ2-30年)、レザートップの自動車を見かけなくなりました。

3-40年前のフルサイズのサンダーバードやリンカーンコンチネンタルは、レザートップ前提(幌のイメージ)のデザインだったし、日本車でもこの頃のクラウン(ms6/7あたりまで)やセドグロ(330あたり)にはラグジュアリーオプションとしてレザートップ(といってもビニールシートでしたが)は珍しくありませんでした。

それがいつのまにか綺麗に消えてしまったのは何故でしょう。契機になるような道交法改正や道路運送車両法改正があったのでしょうか、あるいは塗装の改善でレザートップのメリットが無くなるような事情があったのですか

A 回答 (6件)

20年くらい前だったかなぁ、


プレジデントを購入する時、何気に
「最近、ラウンドトップを見なくなったね」と訊いたら
「紫外線に弱いし、シボの汚れ落としで大変ですし、
洗車機にも弱いのでスタレました。」と言っていました。

「特装で付けられますが」と言っていた気がしますから
ゼロではないかと思いますが、魅力を感じる人がいないのでしょう。
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ぶっちゃけ2ドアのクーペとかがなくなっちゃったからでしょうね



昔のクラウンのレザートップって2ドアだったはず(爆)
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クルマの構造がモノコック構造(セミモノコック構造)に変わったのが大きいのではないでしょうか。


それ以前なら、屋根は重い=無い方が軽くて速い、という認識だったので、スポーティーなものとして、そのようなものも有効だったと思います。
今の車は、屋根が無ければその分補強のため車体が重くなってしまいます。イメージ優先のオープンカーならともかく、普通のクルマをわざわざ重くて遅くて安全性の低いものにする必要がないということだと思います。

この回答への補足

レザートップの意味をご存じないようです。
レザートップというのは、金属屋根にレザーや皮風ビニールのシートを貼った物で、外観上のアクセントです。オープンカーではありません。

補足日時:2012/05/01 01:13
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No1です。

すみません誤字訂正です。「業火絢爛」>「豪華絢爛」でした。お詫びいたします。
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 初めまして。

以前自動車デザインを生業としていた者として思うところを少々。
 そもそも「レザートップ」というものを考える時の基本となるのは「コンバーティブル」の存在でしょう。元々自動車というのは生まれた時は屋根のないオープン・ボディだった訳ですが、実用性があがるに従って悪天候下でも使えるように屋根が付けられるようになりました。それがクローズド・ボディが当たり前になると、逆にオープン・ボディは趣味性に重きを置かれた位置付けになります。
 特にソフトトップ(幌)の場合、幌骨に表皮を被せるという構造上どうしても形状に制約を受けますが、逆にそれがソフトトップの特徴を端的に示す記号性を備える事にもなります。
 そうなると「ハードトップ(この言葉自体、ソフトトップに対する対義語ですが)の耐候性/快適性は手放したくないが、ソフトトップの形状は欲しい」という欲求が生まれ、これに対応するものとしてレザートップというスタイリング手法が生まれました。これは同時にボディ本体とループ部分が2トーンになる事によるスタイリング上のポイントもあります。
 しかしこの手法はあくまで「幌を上げた時の外観を模倣する」というのが基本ですから、そもそもキャビン(またはグリーン・ハウス)部分の形状がそうなっていなければ、レザーを貼っただけでは違和感が拭えません。またそもそもレザー自体金属+塗装被膜に比べようもないほど耐候性は劣りますし、当然施工にも費用を要します。こうした事から現在の自動車では「レザートップ」はほぼ絶滅したスタイリング手法となったと思います。
 まあ現在のコンバーティブル自体が、ほとんど格納式ハードトップ(クーペ・コンバーティブル)形式ですけどね(^_^;)

 長文にて失礼しましたm(_ _)m
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

確かに、サンダーバードや最近の霊柩車のレザートップのサイドに突いてるS字型のデザインはソフトトップのアームをデザインした物ですね。そういう意味では、ソフトトップ自体がほぼ消えてしまった現状ではそれをリスペクトしてと言うのは無くなっても仕方が無いのかも知れません。元々がコーチのデザインの模倣ですから、コーチへのこだわりが無くなってくれば下火に鳴るのは仕方が無いのかも知れませんね。それに、#1様のご指摘にもあるとおり、ノッチバックの衰退でデザイン的に似合う車がいなくなったというのもありそうです。

そういえば、ツートンカラーというのも無くなりましたね。国内だと、一時期銀黒のツートンが出ましたが、現在売っている乗用車ではほとんど存在しません。モールが付いた車もほとんど無いし。合理化が進んだ結果でもあるかもしれませんね。

頭の悪そうな無意味なエアロや電飾よりはよほどましだと思うので、個性化の一つの選択肢として復活しても良いような木がするのですが

お礼日時:2012/05/01 01:10

こんにちは。

その頃外車(アメ車中心)のディーラーに勤めておりました。
一時流行りましたね、60年代後半から80年代半ば位まででしょうか、カマロやマスタング、チャレンジャーまで、果てはロールスのシルバーシャドーにまで・・国産では初代のマークIIやクラウンの2ドアハードトップ、セリカやマツダのロータリークーペにまでレザートップでした、懐かしいです。
今はたまに見かけるのはキャディラックの中古車に架装したものや霊柩車くらいになってしまいましたね。
あくまでも主観ですが、やはり主にアメリカと日本を中心としたいっときの流行だったのではないでしょうか、特にその後(80年代後半から)は排気ガス規制や燃料危機などでの主にアメリカ車のダウンサイズや業火絢爛な車がいっとき消えてしまったこと、また当のアメリカで流行らなくなってしまったこと、車の形(リやウインドーが寝てきた・トランク部分が短くなってきた)などで似合う車が無くなってしまったことなどではないでしょうかね。(その頃には日本でもアメ車の人気が無くなって勤めていた会社ではアメ車の取り扱いをやめてしまいました)
でも最近の復古調、クライスラーのC300あたりでは似合いそうな気もするのですが・・・。
こんな回答ですみません、懐かしいご質問だったもので。

この回答への補足

ありがとうございます

初代サバンナ(グランドファミリアも)にもありましたね。

実は、洋型霊柩車で久しぶりにレザートップを見ての質問でした。検索してみるとクラウンエステートやセンチュリー(ストレッチ改造車と思いますが)の他にミツオカも作っているんですね。いずれも、往年のサンダーバードのようにレザートップのサイドにソフトトップのアームをデザイン化した飾りが付いていますね。この辺りは、馬車から続く伝統かも知れません(間が抜けないようにしただけかも)。

消えてしまったのは、アメ車の場合、フルサイズからコンパクト化が契機だったんでしょうね。確かにリアウィンドウが寝るとレザートップは似合いませんね(シェルビーやマッハIにレザートップはあり得ませんね)
最高級車にはオプションで用意して欲しいような気もします。センチュリーにはあっても良さそうだし、ロールスロイスやマイバッハならあって当然の気もします。雰囲気的には、三菱のデボネアやプラウディアにはオプション設定があったかもしれませんね。

補足日時:2012/05/01 00:58
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この回答へのお礼

後ルンなさい、補足に御礼を書いてしまいました。

お礼日時:2012/05/01 00:59

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