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 大学病院で検査技師として働いてます。
今回、研究である薬物の血中濃度を測定することになりました。
恥ずかしい話ですが、私は今までLC/MSを使用した経験がありません。
研究では大学の薬理学の先生にご指導を頂いて実験準備をしていく予定ですが、事前に勉強していくうちでわからないことがたくさん出てきてしまいました。

測定したい薬物の原末やキャリブレーター、コントロールは準備できました。既知濃度の標準品があるので検量線作成はでき、血中濃度も測定可能かと思いました。

が論文等読むと、13C標識の内部標準物質を使用と書かれているのですが、これはどのような過程で必要なものなのか理解できませんでした、またこの物質がないと正しく、血中濃度を測定できないのでしょうか?
素人で言葉足らずで大変申し訳ありませんが、ご教授よろしくお願います。

A 回答 (1件)

絶対検量線法では装置の感度変化、共存物質による感度変化(マトリクス効果、イオン阻害等)に対応できないための補正法です。



マトリクスが少なければ、必ずしも必要ありませんが、精製、分離が充分でない場合は使わないと誤差が大きくなります。

また、分析法自体の回収率をも合わせて補正する目的にも使われる場合があります。(サロゲート物質)

詳しくは、”内部標準法 ”で検索してみてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、大変よくわかりました。
前に進める大きな一歩になり大変感謝しています。

お礼日時:2012/05/09 21:18

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