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これはただの興味本位なのですが。

推理小説などで睡眠薬をのんで自殺する描写がよくありますけど、市販の睡眠薬でそんな簡単に死ねるものなのでしょうか?

また、市販の睡眠薬ってどんなものがあるんでしょうか?

くどいようですが、興味本位で質問します。どうか教えてください!

A 回答 (3件)

薬剤師です。



市販の睡眠薬(ドリエル)は、抗ヒスタミン薬という、元々は花粉症などに使われる、アレルギー症状を抑える薬の、眠くなる副作用を利用したものなので、推理小説に出てくる睡眠薬とは別物です(乱用して問題が無いわけではないですが、死ねません)。

昔の、自殺に使われた睡眠薬は、ドリエルとも、また、現在医師が処方する睡眠薬とも成分が異なり、未だ発売されているものもありますが、一般的な睡眠薬としてはまず使われないです。もちろん医師しか処方できません。

昔は市販されていました。推理小説はそういう時代設定のものなのでは?

現在、医師が処方する睡眠薬は、ほとんどが多量に飲んでも致死量には達しないものです。(後遺症が残る可能性はあり)。命の危険がある薬は、睡眠だけの目的では処方される事はないですね。もっといい薬があるので。
しかし、睡眠薬というイメージで死ねると思っている人もまだ多く、年に何回かは「何錠飲んだら死ねますか」って電話はかかってきます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。薬の説明なども記載されていて、とてもわかりやすいです!
いまでは睡眠薬は医師が処方したものでも安全なんですね。
でも何錠飲んでもいいってわけでもないんだなぁ、と思いました。
詳しい解説ありがとうございました!

お礼日時:2012/05/19 17:24

最近の睡眠薬は大量に飲んでも死ねません。

昔は死ねる奴があったようですが大量に飲んで自殺する人が増えたせいか改良されたんでしょうね。市販の睡眠薬では効能が低いと思うので多分無理でしょうで。処方箋の薬でもできないんだから。 市販のは睡眠薬ではなく、睡眠導入剤という形で売ってますよ。 市販のはドリエルとかグッスミンとかありますね。ちなみに市販のはヒスタミン系が多いです。風邪薬とかに入っているやつです。 以上長文失礼しました
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市販の睡眠薬というモノを自分は日本国内で見たことがないのですが、それに似たモノなら…。



…それは睡眠薬ではなく鎮痛鎮静剤です。いわゆる痛み止め。
こんなもんで死ねるかよ…ってモノですからw

推理小説などに登場する薬物は普通は医師の処方がなければ購入できない類のモノと考えて良いと思います。
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